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ビジネス書出版社社長の四方山話

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クロスメディアグループの代表による四方山話です。毎週更新しています。
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#企業のnote

【ビジネス書出版社社長の四方山話】古典芸能

趣味関心は、年とともに変わっていきます。 子供の頃、大人の嗜みには、「それの何が楽しいの?」と思うことばかりでしたが、今では自分もすっかり大人の嗜みを愉しんでいます。 大人の嗜みの1つに古典芸能があり、その中でも、能・狂言、歌舞伎、落語などは、何となく興味を持っている人は多いのではないでしょうか? 私も何となくの興味から、今では定期的に観に行くようになりました。 私の経験から、入門者が古典芸能を楽しむためのポイントは2つあります。 1つは、わかりやすい演目を選ぶこと。

【ビジネス書出版社社長の四方山話】情報的健康

先週は、意識をしていたわけではないのですが、食べ過ぎず、飲み過ぎず、よく運動をして、よく寝た1週間でした。おかげで、体調もすこぶる良く、仕事も捗りました。 あらためて、健康づくりには食事、運動、睡眠の3つが大事だと実感しました。 さて、『デジタル空間とどう向き合うか』という本の中に、「情報的健康」という言葉があり、そこで情報が健康に及ぼすことについて触れています。 情報過多や誤った情報はストレスを引き起こし、それが心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。特にデジタル

【ビジネス書出版社社長の四方山話】マインドフルネス

先週木曜日に、来日中の『スタンフォード大学 マインドフルネス教室』著者、スティーヴン・マーフィ重松夫妻が、当社ZEROGYMのマインドフルネスを体験に来てくださいました。ご招待したのがコロナ直前だったので、3年半越しです。 インストラクターは隈で、NY仕込みの英語で、バイリンガルレッスンをしてもらいました。 最近、経営、営業、編集と、早朝から深夜まで集中しての仕事で疲れが溜まっていたので、ZEROGYMでリセットできました。翌日の朝の目覚めが爽快で、もっと通うべきと痛感。

【ビジネス書出版社社長の四方山話】価値観と経営

政治や経済など大きなことから、身近な仕事や私事まで、問題のほとんどが人間の異なる価値観により引き起こされています。 問題というほど大げさではありませんが、私も他人に対して「何でそういうこと言うかなぁ」や「何でそういうことするかなぁ」と思うことはしょっちゅうで(私も同様に思われているかもしれません)、このようなことも異なる価値観により思うことです。 会社組織は、異なる価値観を持つ個体の集まりであり、その集合体を目標に導くのが会社経営です。それなので、経営は大変なことだと今さ

【ビジネス書出版社社長の四方山話】歴史の旅

経営者が好きな歴史の時代といえば、戦国時代と幕末。御多分に洩れず、私も大好きな時代ですが、最近は他の時代についても本や資料館で学んでいて、どの時代も特徴があって面白いと思うようになりました。 先日は奈良の明日香村を自転車で巡り、大化の改新のあった飛鳥宮跡や日本最古の仏像のある飛鳥寺、聖徳太子が生まれた橘寺、高松塚古墳などを訪れました。そして、さらに足を延ばし、吉野山で世界文化遺産の金峯山寺や吉水神社を参拝しました。 ちょうど『聖徳太子』と『太平記』を読んでいたので、当時を

【ビジネス書出版社社長の四方山話】道具を使いこなすスキル

相馬野馬追(そうまのうまおい)を観に福島県南相馬市に行ってきました。 無数の騎馬が街を闊歩し、甲冑競馬や神旗争奪戦が繰り広げられる大迫力の馬祭りです。 戦国時代が好きな人は、一生に一度は訪れることをお勧めします。 さて、歴史上数千年の間、馬は移動や輸送、戦などで人間をサポートしてきましたが、100年前からその役目は自動車に置き換わり、そしてそこから人類は劇的に進歩しました。 この30年での進歩といえば、コンピューター、インターネット、スマートフォンによるものが大きく、そし

【ビジネス書出版社社長の四方山話】水

夏に学校の前を通ると、学生時代のサッカー部の練習を思い出し、よく炎天下にグランドを走り回っていたなぁと感慨に耽ります。 私は最後のスポ根世代なので、練習中に水を飲んではダメ、というのが当たり前でしたが、こんな暑い中で水を飲まないで1時間も運動をしてたら死んじゃいますよね。 このことは、スポーツが根性論から科学的になったということもありますが、地球が熱くなったということもあるでしょうね。 大人になってからは、水がうまいと思うことよりも酒がうまいと思う機会の方が1000倍多