【新刊ができるまで】育休明けの不安のなかでつくった『記憶はスキル』が、私を前向きにしてくれた
こんにちは。編集日記の第3回は、土屋が担当させていただきます。
ご紹介するのは、『記憶はスキル』という本です。タイトルのとおり「記憶」がテーマの本なのですが、私がどうしてこの本を企画したのかについて、徒然なるままに書いてみようと思います。少しだけお付き合いいただけますと幸いです。
「覚えが悪い」ことが、ずっとコンプレックスだった
私は、昔から覚えることが苦手でした。そのせいで、小学生の頃は忘れ物常習犯でした。必ずと言っていいほど、毎日何かしら持ち物を忘れていました。朝出