インターネットが遅い原因を探す
「自宅のインターネットが遅くて困っている」
最近、お客様よりご相談が非常に多く、なんでもかんでもインターネットなこの時代にはとても大きな問題です。
通信速度が遅い原因をさがす
自宅の回線が遅い場合、大きく２つの速度が影響してきます。
[ex) 自宅のWIFIに接続したスマホで、Youtubeの動画を再生した場合]
①WIFIの速度
→スマホから無線LAN親機までの通信速度
②インターネットの回線速度
→スマホから無線LAN親機を通ってプロバイダ（インターネット）までの通信速度
大きくこの２つの速度の結果が通信速度として影響してきます。
fast.comやUsenスピードテストなど、インターネット回線速度を図るサイトがいろいろとありますが、このようなサイトで確認できるのは②の速度であって、①の速度を見ることはできません。
実は自宅のWIFI環境が悪いかも？
古い無線LANルータをつかっている場合や、電波状況が悪いなどで、実際回線速度が速いのに、WIFIが遅くて全体が遅くなってしまっているパターンがあります。すんごく勿体ないです・・。
無線LANルータまでの間に遮蔽物が多い、水槽があるなど、WIFIの通信速度を下げる原因はいろいろあります。
私がお客様の家で実際に体験したパターンをご紹介すると
新しいルータに交換したら速度アップ
中継器を追加したら速度アップ
部屋の扉を開けたら速度アップ
ルーターを棚の一段上に移動して速度アップ
アンテナの位置を調整したら速度アップ
ルーターを横に倒したら速度アップ
ルーターを前に使っていた古いルータに戻したら速度アップ
など、なるほど！！というものから、なんでやねんと突っ込みを入れたくなるものまで多々あります。
WIFI速度を図ってみよう
かの有名なI/Oデータさんのスマホアプリですごく便利なものがあります。
かんたんWi-Fi電波状況確認ツール「Wi-Fiミレル」
（Android版、iOS版）
紹介ページ：
https://www.iodata.jp/product/app/network/wifimireru/
このソフト、①と②の速度を図ることができる超便利アプリです。
特にWIFIの速度を計測することが出来るので、速度を見ながら無線LAN親機の場所やアンテナの無機などを調整することで、WIFI速度を改善することができます。
実際に計測してみました
インターネット速度(DOWN)が436Mbps、WIFI速度が518Mbpsという結果ですね。この数値から、回線速度の方が遅いので、WIFIは最大限のインターネット回線速度を使って通信が出来るということがわかります。
原因をさぐる１歩目として
高性能な高速ルーターに買い換えたのに速度が出ないなど、通信速度が遅い原因を探る１つの方法をご紹介いたしました。
これですべてがわかるわけではないですが、インターネットが遅いと感じている方は、一度試してみる価値はありますよ！
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