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#79 「怖い」の対処法

【往復書簡 #79 のやりとり】
金曜日(3/18):くろさわかな〈くだらないけど〉
月曜日(3/21):及川恵子
水曜日(3/23):泖

くだらないけど

16日の地震は、おふたりとも大きな被害がなかったようで本当によかったです。
うちも、幸い怪我をしたり何かが壊れたりといったことはありませんでしたが、地震の直後は足がプルプル震えてしまってしばらく落ち着きませんでした。
子どもたちも怖かったようで、特に下の子は光熱が出る直前の寒気が来たかのように、ガタガタと歯を鳴らして震えていました。

不安でたまらなくなったとき、不謹慎かもしれませんが、わたしはちょっとでも笑えるような何かを探して笑うようにしています。
この日はスマホのアルバムを漁って、過去撮影した変な写真や娘が昔描いた謎のイラストを子どもたちと見て、震えながら笑っていました。

「とにかくくさい!!」6歳のときの作品。彼女はサトシのことをどんな目で見ていたのでしょうか。

「怖い」をただ誤魔化しているだけかもしれないですが、笑うと不安も少しなくなってくれる気がします。
防災グッズの中に、こういうくだらないものをちょっと入れておいてもいいかなあ…なんて。

おふたりは、「怖い」という感情にどう対応していますか?
よい対処法があれば、ぜひ教えて下さい。

くろさわかな


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