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[メンテナンス]Greco SE600N Super Sounds 1976のレストア6

ボディの手入れを行う。

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ピックガードの穴の位置が変わるため、元のピックガードの穴を爪楊枝で塞いでいく。木工用ボンドを使用。

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不要な部分をカットし、出っ張った部分をヤスリで削って整える。

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ボディを磨く。Lizard Spitのスクラッチリムーバーを使って磨いていく。

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ブリッジを取り付けて

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新しいピックガードをテープで仮止めして、新しい穴を開けていく。最初は穴の位置に印をつけて、ピックガードを外した状態で穴をあけようと考えていたが、ピックガードをつけた状態で開けた方が確実に正しい位置に開くので方針を変更した。このギターの木材はおそらく糠栓(ヌカセン)と呼ばれる木材で、45年たって乾燥していることもあってかピンバイスでも簡単に穴を開けることができた。新しい穴にネジでピックガードを固定する。

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ピックガードをボディ裏キャビティにスプリングハンガーを取り付ける。

次回はいよいよ配線など最終的な組み立てに入る。


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