見出し画像

【開催報告】9/13 1Day Cross Mentorship

2020年9月13日、「1Day Cross Mentorship」プログラムを実施致しました。総勢10人の学生が参加してくださいました。
※コロナウイルス感染予防のため、Zoomでのオンライン開催となりました。

画像1

画像2

「Cross Mentoriship」は、自分らしい目標「どうなりたいか/何がしたいか」を考え、明日からのアクションの実現と継続を後押ししていくためのプログラムです。本プログラムは4days Cross Mentorshipの”トライアル版”で、「内省」について興味があって触れてみたいという方や、4daysだと都合がつきにくい方向けのプログラムとなっております。
「1Day Cross Mentorship」では、過去にCroMenのプログラムに参加したOBOGの学生がメンターとなり、参加者学生と1on1やグループワークを行います。参加者学生は「過去の経験」から自身の“情熱を傾けたこと”や”熱意を持って取り組んだこと”を見つけ、現在の自分の夢・価値観を整理します。

開催経緯

今回のプログラムでは初めて参加学生を大学1,2年生限定で行いました。
運営学生の過半数が、大学2年生の時にCross Mentorshipの活動に参加しました。プログラム内で自己内省を行ったことで自身の目指す先を見つけ、それに向けた行動を比較的早い時期から始められたことに対して、非常に満足感を抱いていました。

それらの実体験に基づき、

「大学に入って、周りに流されて遊ぶだけでなく、一旦立ち止まって将来のことを考えたい」

というように考える学生は多いのではないかという仮説を立て、実態把握のためアンケート調査を行いました。44名の大学1,2年生にご協力いただき、調査を実施したところ、熱意をもって取り組んでいることがないと答えた学生は57%と過半数を超えました。取り組むことができない理由としては、やりたいことが見つからない,コミュニティがない,相談できる人が少ないなどが挙げられました。Cross Mentorshipでは、対話を通して自分だけで見つけることのできない自身の価値観を発見することができます。さらには、その後発見した価値観を基に情熱をもって行動している人が集まっている「CroMenコミュニティ」に属することができます。そのため大学1,2年生の需要を十分に満たすことができるのではないかという結論に至り、今回大学1,2学生を限定としたイベントを開催する運びとなりました。

画像3

画像4

1on1セッション

1on1セッションでは、参加者とメンターであるOBOGと1対1の空間で対話を行うことで、自己開示を行いながら人生プランのビジョンを一緒に構築していきます。ただ自己内省ができるだけでなく、興味分野が似ている学生同士での共感や、異なるバックグラウンドを持つ相手から新しい視点を得ることができます。また相手を通して見た自分の特徴や価値観を新たに気づくことが出来る事もこの1on1の特徴です。

参加者の方からは、「1人1人とじっくり話す時間とたくさんの人から意見を貰うことの両方が出来た!」という声や、「1on1してくださった全てのOBOGの方と有意義な対話ができ、とても多くのことを吸収できた。」という声をいただきました。

グループワークセッション

1on1の合間に行ったグループワークでは、1on1で得たことを整理しつつ、どのように実際にアクションにつなげていくか、また内省が足りていない部分はどこか、ということを話し合うワークを行います。各班2人のOBOGが各参加者に寄り添い、参加者も他の参加者に対してフィードバックをすることで、「1人に対して様々な事を質問していく形で自分の理解も深まるのでよかった。」との声をいただきました。

また、「グループワークで他の参加者のビジョンも聞けるし、自分のフィードバックをもらえることにとても満足した。」といった声や、「参加者同士の悩みが似ていて高め合えた。」など、総合的に満足度の高い声をいただきました。

画像5


宣言タイム

最後の宣言タイムでは、参加者1人1人が1日を通して得た学びと、それらを基に考えた明日からのアクションを全体で宣言します。全体に宣言することで、他の参加学生からの激励をもらい、「言ったからにはやろう」と実行へと移す意識を促すことを目的としています。

「自分の興味を持っている分野の市場調査を実施する」、「どのような広さ深さで関わるかの規模感が分からなかったが、広さに関しては共通項を探して取捨選択し、深さに関しては優先順位をもとに調べていく」などの具体的な宣言を聞くことができました。

最後に、今回参加していただいた学生の皆様、ご協力いただきましたOBOGの皆様、誠にありがとうございました。
今回のプログラムでは、対象学生を大学1,2年生に絞ったことで、より話しやすい雰囲気が形成され、アットホームな環境下でイベントを行うことができたと思います。そして、9/13 1Day Cross Mentorship運営チームは10月に1day参加者に向けた事後イベントを実施する予定です。今後もたくさんの学生と関わり、様々な化学反応が起きることを願って結びとさせていただきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?