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HUDの見方

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こんにちは、CroiZzです。

今回は、ポーカーをプレイするうえで必須のツールであるHoldemManager3(以下HM3)のHUDについて紹介しようと思います。

これがあるのとないのとでは、大きく成績が変わることもあると思います。

HM3って何?って話

HM3とは、自分のハンド履歴やこれまでの収支成績、対戦相手のデータなどを集計してくれるソフトです。

このソフトを駆使することで、自分のリークがわかったり上手いプレイヤーとどれぐらいプレイがずれているのか?などを見ることができます。

ポーカープレイヤーであれば導入必須のツールと言えます。
(相手のデータを見ながら対戦するのと、裸で対戦するのではどちらが勝率が高くなるかはわかりますよね?)

ただし、サブスクリプションのソフトになっているので、導入にはお金がかかります。
詳しくは、公式ホームページ

HUDって何?って話

HUDとは、プレイ中に出てくるこれです。

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よく、うまい人の配信などを見ているとプレイヤーの横についているよくわからない文字列があると思うのですが、あれがHUDです。

過去に対戦記録があるプレイヤーは、HUDに過去の対戦時の情報が表示されます。
その情報を見ながら、相手の傾向を予測しつつアジャストしようという話です。

また、HM3をただ導入しただけでは上記のようなHUDにはなりません。
HUDは自分の好きなようにいろいろとカスタマイズできるのですが、僕自身はこちらのnoteの記事を参考にさせていただきました。

上記noteを読めばいろいろといじり方がわかると思います。
また、上記noteの下のほうにHUDのセッティングファイルを上げていただいてるので、そちらをダウンロードしHM3にインポートすれば細かい情報までみれるカスタマイズされたHUDに変わります。
(面識はないですが、ナノニウムさんには感謝申し上げます。)

HUDの見方

ナノニウムさんのnoteにもHUDの各名称は書いていただいているのですが、初心者の方からするとどういう意味なのかが分からないと思うので、そちらを解説しようと思います。

■1行目
H:ハンド数
→対戦したハンド数。
 ハンド数が多いほど、情報の信憑性が増す。
VP:VPIP(Voluntarily Put money In Pot)
→ゲームの参加率。参加回数÷総ゲーム数で求められる。
 参加率が高ければ、ハンドレンジが緩い傾向にある。
PFR:PreFlop Raise
→プリフロップでのレイズ参加率。レイズ率÷総ゲーム数で求められる。
AF:Aggression
→プレイヤーのアグレッシブ指数。(ベット数+レイズ数)/コール数で求められる。
 コールをすればするほど下がるため、この指数が低いプレイヤーからのベットやレイズなどはフェイバリットの可能性が高い。
■2行目
RFI:Raise First In率(Limp・ColdCallを含まない。)
→プリフロップで最初にレイズした割合。
 各ポジションごとに集計される。
左順に EP(UTG) / MP / CO / BTN[※1] / SB[※2] / BB[※3]
※1 r: raise c: cold call
※2 r: raise L: limp
※3 r: raise vs SB f: fold vs SB open

■3行目
3B:3bet
→3betを返してくる割合。
F3B:Fold vs 3bet(タイトルのみ)
I :プレイヤーがIPのとき3betに対するFold率
O:プレイヤーがOOPのとき3betに対するFold率

4B:4bet
→4betを返してくる割合。
f:fold vs 4bet
→4betに対するFold率。
5B:5bet
→5betを返してくる割合。
■4行目
WT:WTSD(Went To Showdown)
→フロップに参加した時のショーダウンまで行く割合。
 低すぎると相手を降ろしすぎていると言える。
W$:W$SD(Won Money At Showdown)
→ショーダウンでの勝率。
 低すぎるとブラフし過ぎ、高すぎるとブラフしなさすぎ。
WS:WWSF(Won When Saw Flop)
→フロップに参加した時のポット獲得率。
 ここが高いプレイヤーはうまいと言える。
SQU:Squeeze(Cold Callerがいる状態での3bet)
→マルチウェイでベットしたプレイヤーとコールしたプレイヤーに対してレイズを返すことでポットを獲得する割合。
■5行目(縦軸はFlop/Turn/River)
CB:Continuation Bet
→CBを打つ割合。
FCB:Fold vs CB
→CBに対して降りる割合。
RCB:Raise vs CB
→CBに対してレイズを返す割合。
PRB:Bet vs Missed CB (ポジションを問わない)
→オリジナルレイザーがチェックした時にベットする割合。
XF:Check Fold
→チェックフォールド率。
XR:Check Raise
→チェックレイズ率。
FXR:Fold vs XR
→チェックレイズに対するフォールド率。
DL+:Delayed CB
→ディレイドCBを打つ割合。
DNK:Donk Bet
→ドンクベットを打つ割合。

まとめ

以上がHUDの解説になります。

ポーカーは、ただプレイするだけでは上達しないゲームだと思います。
そこで、座学をしたり、自分や対戦相手のこれまでのデータからリークを探し試行錯誤を重ねてプレイを改善することで、上達すると思っています。

なので、HM3のようなツールは上達するうえでは必要不可欠なので、導入していなかったプレイヤーは導入を検討してみてください。

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