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42-保江邦夫さんについて

 普段活字で書かれた本をあまり読まない僕だが、最近読み始めた、まさに活字のみで書かれた本にすっかりはまってしまった。それは保江邦夫さんの「祈りが護る國 アラヒトガミの霊力をふたたび」という本で、僕はこの本の存在を1年程前から知っていたが、活字で書かれた本をわざわざ取り寄せてまでは読もうとは思わず、なんとなくペンディングにしていた。ところが最近ある方からいただいて、ついに読む機会ができたのだ。

 内容を大雑把にご紹介すると、第二次世界大戦末期、実は原爆は3発作られていて、その一発目は東京に落とされる予定だったが、その情報を事前に知った東条英機が、昭和天皇にそれを阻止するようお願いした。

 昭和天皇は、元々開戦には反対だったので、軍の申し出に応えることを渋ったが、東京が火の海になるのを防ぐため、聖徳太子によって残されていた秘伝の巻物の祝詞を唱え、原爆を搭載したB29を飛行中に消したというのだ。

 ちなみに保江さんは世界的な理論物理学者で、最初にこの話を聞いた時には一笑に付していたそうだ。しかしその後、それを裏付けるような話を聞き、信じるにいたったということだ。

 その結果、昭和天皇は激しく体力を消耗し、それから一ヶ月くらいは意識不明の状態で、広島、長崎の原爆投下までは、阻止することはできなかったのだろうと保江さんは推測している。

 一見荒唐無稽な話のようだがCIAにはその情報は把握されており、その後、東西の冷戦下でソ連がミグ25を開発した時に、アメリカから昭和天皇にミグ25を確保して欲しいという要請が来たそうだ。

 昭和天皇は、「幼少の頃からアラヒトガミとして育てられ、自分が神であると信じて疑っていなかった戦時中のようには、自由に能力は発揮できない」と断ったが、高野山の中村公隆和尚という阿闍梨を呼んで、この方をサポートに付けることによってミグ25のパイロットに「不動金縛りの術」をかけることができ、操縦桿を操作できないようにして、北海道の空港に強制着陸させたのが、1976年に起きた「ベレンコ中尉亡命事件」だったのだそうです。

 この一連の出来事に関しては、終戦直後の1940年代から、アメリカには知られており、アメリカが数学者や物理学者のチームを組んで、聖徳太子の祝詞を研究させ、天皇を介さなくても同じ効果を発現できる、兵器の開発をIBMに依頼していたそうです。

 そしてついにその兵器「AIエンペラー」が完成し、2014年にマレーシアの航空機が飛行中に突然消えたという事件で初めて使用されたのだそうです。
このときはアメリカの国防総省のコンピューターシステムを開発した、中国系のエンジニアが、その全システムの情報を、中国に売ることになっているという情報をCIAが掴み、それを阻止するために、そのエンジニアが搭乗している飛行機ごと別の空間に送ってしまったということなのだそうです。

 これが「祈りが護る國 アラヒトガミの霊力をふたたび」の第一章のあらすじです。あまりにも面白くて一気に読みました。その後、第二章以降も読みました。第二章では主にUFOのこととエリア51とエリア52について、第三章では保江さんが体験した、様々な神秘体験について書かれています。すごい本でした。

 この本の内容も含めて保江邦夫さんが、「ムー」編集長の三上丈晴さんと対談した動画の内容をご紹介します。動画は全6回に渡る動画で、秘密喫茶「居皆亭(いるみなてい)」Vol.31というタイトルでした。

その1

 物理学者の保江邦夫さんという人に「ムー」の編集長、三上さんが、
色々話を聞くというような内容なのだが、15分くらいの長さの動画が、
7つのパートに分かれて続いていていて、全部で2時間弱の長さの動画で、
基本的に3人でしゃべっているだけの絵面なのだが、その内容のあまりの面白さに思わず全部見てしまった。

 保江さんというのは東北大学から、京都大学の大学院を卒業され、ジュネーブ大学の講師から、東芝総合研究所の研究員を経て、現在はノートルダム清心女子大学大学院の教授をされている方で、理論物理学の天才であるだけに、頭が良すぎてちょっとアレな方向にも行っちゃっている人だ。

 やはり筑波大学の物理科を出ているという三上さんが、「ノーベル賞をもらってもおかしくない」と言っている人で、僕は物理学とかのことはほとんどわからないけど、そこまで行っている人は、こんなことも堂々と言えるんだなと、痛く感動しているのである。

 まず動画はエリア51の話から始まる。エリア51というのは、アメリカ空軍の基地の名称で、公式にはエリア1からエリア50まであり、51番目の基地というのは存在しないと言われている。そこに行くとUFOに遭遇できると言われていたのだ。

 保江先生はそのエリア51に4回行っているらしく、1回目は深夜のネバダ砂漠に矢追純一さんの情報を元に探しに行き、現地のレストランの人に聞いてみると、一枚の紙を渡され、そこには、「我々住民は一切のことを他言できない、もし他言した場合は合衆国において、いかなる裁判においても弁護士をつけることを放棄する、という書類に署名している」と書いてあったそうなのである。そこで保江先生は、「ああ、そうなのか、じゃあ話せないのなら書いてくれる?」と紙を渡して地図を書いてもらったそうなのである。

 それで教えてもらったコヨーテ高原というところまで、深夜の0時頃に、日本人2人、カナダ人2人の4人で、レンタカーで行ってみると、同行したカナダ人が、ちょっと金属音のようなものが聞こえるので、エンジンを切ってもらえないかと言ったのだが、「もしここで2度とエンジンがかからなかったら、このまま消されてしまう」と思い、断固拒否したそうだ。

 その後アメリカ軍の警備のサーチライトを当てられ、3台のジープが追ってきて、砂漠の中を1時間ほどカーチェイスしたそうだ。それでガソリンスタンドに逃げ込んだそうなのだが、後日その場所を訪れた時にそのガソリンスタンドは、建物ごと跡形もなく消えており、現地の人に聞いてみると、そんなガソリンスタンドは無かったと言われたそうだ。

 実はエリア51は1910年頃から存在していたそうで、異星人が地球を監視するために作ったのだそうだ。アメリカ政府がエリア51を発見した時には、異星人はみんな引き上げたあとで、基地のメンテナンスのために、人工生命体のグレイだけが残されている状態だったのだが、アメリカ政府はそのグレイを宇宙人だと誤解していただけなのだそうだ。

 日本でカッパと呼ばれているのもこれと同じで、宇宙人が行けない危険な場所を探索させるために作られた人工生命体なのだそうだ。

 現在アメリカで試作されているF40番台の戦闘機は、急激な方向転換などをする際にパイロットに過剰なGがかかってしまうため、パイロットがブラックアウトしてしまって操縦することができなくなるので、アメリカでは40番台の戦闘機からは人間を乗せない方向で開発しているのだという。

その2

 当然同様の研究はロシアでも進められていて、メドベージェフがロシアのテレビ局でインタビューを受けた際に、話が一段落して途切れた時に、実はまだ放送は続いていたのだが、勝手に放送が終了したと勘違いして、「いや、実はUFOはね・・・」と、UFOのことまで話してしまい、それが全世界に向けてオンエアーされてしまって、そのことが原因でメドベージェフは、
大統領を辞めることになったのだそうだ。

 そして保江先生がエリア52に行った時には、無音のヘリコプターに追跡されたらしい。無音のヘリコプターというのは、通常のヘリコプターの羽の表面にバッタとかトンボとかの羽を張り付けると、アルミやジュラルミンで作られた羽で出る、バタバタという音が無音になるそうなのである。

 ただそのヘリコプターはとても高価で、バッタやトンボの羽に近い繊維を開発してそれをプロペラに貼っても音は軽減できるのだが、それでは若干の音が出てしまうのだという。そういうのがバイオテクノロジーなのだそうだ。

 エリア52というのはロサンゼルスのエドワーズ空軍基地の更に東側にあるチャイナレイクという干上がった湖のところにあるアメリカ海軍の研究基地で、今はエリア51にはUFOも宇宙人もいないから、エリア52に行けとアリゾナの学会に出席した時に懇親会の席で、FBI超能力捜査官のマクモニーグルから教えられたそうで、保江先生がエリア52に行くと、監視のジープはいなかったのだが、何か見られているような感じがして、運転席から身を乗り出して上を見てみると、すぐ上に無音のヘリコプターがホバリングしていて、見下ろしているパイロットと目が合ったのだそうだ。

 それで急発進して逃げたのだが、相手はヘリコプターなので逃げられない。そこで「ミッションインポッシブル」を思い出して、トンネルに逃げ込み、トンネル内でUターンして、なんとかヘリコプターから逃げ切った。ところがその後F16が2機、超低空で威嚇するように飛んできたそうだ。

 そうやって帰国して一週間くらいして、アフリカのあたりから手紙が来て、その手紙には、「自分はアフリカのある新興国で軍隊の司令官をしているのだが、腐り切った政治家たちにクーデターを起こそうとしている。その資金をどこか国外の口座に預けておきたいのだが、あなたの口座を貸してくれないか、お礼として20%支払うが、資金は30億ほどある。」と書かれていたそうだ。

 保江先生はジュネーブ大学で講師をしていた頃にスイス銀行に口座を持っていたので、その口座で引き受けようと思ったのだが、その旨返事を書いている時に隣の部屋にいた助手の女の子が入ってきて、その女の子も学会に一緒に行ったついでにエリア52にも嫌々同行していたのだが、その子がそのやりとりを見て、「これってエリア52の一件と関係あるんじゃないですか?」と言ったのだそうだ。「どうして?」と聞くと、「このことが国際警察に知られたらテロリストの共犯者としてアメリカに入国できなくなるじゃないですか」と言われ、「なるほどそうか」と気付いたのだそうだ。

その3

 それでエリア52に行ったあと、保江先生はガンになったのだそうだ。毎年健康診断を受けていたのだが、エリア52でヘリコプターに追いかけられた2ヶ月後に、急にお腹がポコンと膨れてきて、あの時UFOにさらわれて、インプラントされたのかと思っていたのだが、1ヶ月も便が出ないので苦しくてかかりつけの医者に行ったら、すぐに大きな病院へ行けと言われて、行ったらすぐに入院で緊急手術、ステージ4のガンだったそうだ。

 医者からこんなに進行しているガンなんだから、前の健康診断でもその前の健康診断でも発見されていたはずだと言われ、考えると、「UFOテクノロジー隠蔽工作」を書いた、スティーブン・グリア博士もやられていたのだが、秘密施設に接近すると、電磁波攻撃を受けて、突然ガンが発症することがあるらしく、エリア52でヘリコプターからその攻撃を受けていて、トンネルでうまく逃げきったと思っていたが、もう目的を達成したのでヘリは撤退していて、最後におまけの警告として、F16が通過していただけだったのかと思ったのだそうだ。保江先生はその手術の時に2分30秒の臨死体験をして、そこでマリア様に会って、それ以後神秘体験をするようになったのだそうだ。

 ここで話は太古の昔から天皇陛下はUFOを自由に操っていたという話になっていく。すると保江先生は「私が講演会なんかでそういう話をチラッとでもすると、すぐに(おそらく宮内庁から)電話がかかってきて、ちょっとその話はお控えもらえませんかと言われていた」と言ったのである。

 そしてある日もそういう話をしたらすぐに電話がかかってきて、「あの話はちょっとお留め置きを・・・」と言われ、その2年後、また電話がかかってきて、「そろそろよろしいかと・・・」と言われたそうだ。

 それは去年(2018年)の10月のことで、「来年5月に令和に変わるので、そろそろ、陛下の本当のお姿を国民の皆さんに知ってもらうためにあの話を書いていただけたらと・・・」と言われたのだそうだ。

 それで保江先生は「祈りが護る國 アラヒトガミの霊力をふたたび」という本に昭和天皇が戦争中に霊力で東京に原爆を落とそうとしていたB-29を異次元に転移させたというような話を書いたのだそうだ。

 その本は3月に出版されたのだが、4月になってからまた宮内庁から連絡があり、5月1日に即位するにもかかわらず、これまで皇太子殿下にはどこの国の大使からも全くお会いしたいというようなアプローチはなかったのだが、最近急に各国大使や要人から面会したいという要望が殺到した。それでなぜそうなったのかと外務省に調べてもらうと、4月から各国の大使などが天皇について新しく出版された本などを買って調べた中に「祈りが護る國 アラヒトガミの霊力をふたたび」があり、そこに昭和天皇がB-29を消したという話が載っていて、更に今度天皇陛下になられる皇太子殿下は、それ以上の霊力を持っていると書いてあるので、これはお会いしておかなければということで、宮内庁に連絡が殺到したのだというのだ。

 アメリカも「AIエンペラー」という装置を使って、機械の力で同じことができるようになり、それを使って、マレーシア航空機を消したとも書いてあるのだが、それを読んで驚いたのがプーチンと金正恩で、電話で話して「やばいよね、俺たちも狙われるよね」ということになり、それで、5月に会うことになったのだという。だからあの二人も今上天皇にはにじり寄るしかないので、あなたの努力は報われましたと言われたのだそうだ。

その4

 明治天皇が皇太子になった時までは伯家神道(はっけしんとう)の祝の神事(はふりのしんじ)を受けて霊能力を持っておられた。ところが大正天皇陛下からは祝の神事は受けていない。これは明治政府が自分たちの思うように政治を操るため、意図的に白河家を断絶させて祝の神事を受けさせないようにしたからで、それで天皇家の霊力は落ちていくのだが、そこには裏技があって、九条家が代々天皇のお后様を出していたのだが、野間幾子さんという明治時代に有名だった3人の霊能者の1人で、天理教の2代目と言われた井手国子さんに匹敵するような方であった、その野間幾子さんと九条家の九条道孝との間に生まれた、貞子さんという方を大正天皇のお后様の貞明皇后にした。

 その貞明皇后のお子さんが昭和天皇で、お祖母ちゃんが野間幾子さんという超能力者だったので、昭和天皇にも隔世遺伝で、祝の神事を受けなくても超能力があった。それでB-29を消したりすることもできた。その昭和天皇のお孫さんが今上天皇なので、今上天皇にも隔世遺伝で霊能力が備わっている。なぜそんな事になったかというと、そこには岡山県が関っている。

 この前山口県の田布施(たぶせ)に行ってきたのだが、田布施といえば大室寅之祐とか伊藤博文とかと縁が深いが、実はうち(保江さん)も田布施出身で、僕(保江さん)のお祖父さんは明治新政府に命じられて、北九州の炭田の中でも無煙炭のとれる炭田の監督官として岡山から派遣されていた。それで現地の人は雇わずに、岡山の福岡村の人を連れて現地へ行った。それが福岡という地名の発祥となった。だから博多の人からは恨まれている。

 そこの炭田から採れた無煙炭のおかげで(バルチック艦隊が煙を出しながらやって来たので)、日露戦争に勝利することができた。東郷平八郎が井の頭公園の神社の巫女さんに、敵は北海道か対馬か、どちらから来ますかと聞いたら、対馬からだと言ったので、全艦隊を対馬に集めて勝った。その巫女さんの血のつながらない息子さんが本山博さん。

その5

 なぜ田布施はずっと日本の政治を牛耳ってきたか、大室寅之祐が明治天皇とすり替わったと言われているが、たしかに長州は大室寅之祐と明治天皇をすり替えようとしたのだが、討幕の中心だった薩摩と長州はどちらも貧乏藩で、実は裏で佐賀の鍋島藩が糸を引いていた。

 佐賀藩と香港は海底ケーブルでモールス信号のやりとりをしていて、香港とイギリスもインド経由でつながっていた。だから佐賀藩はアームストロング砲を持っていた。佐賀湾には黒船のドックもあった。その佐賀藩の後ろ盾で薩長は討幕を実現できた。

 佐賀藩は京都の本願寺と結託して朝廷を守っており、長州が大室寅之祐と明治天皇をすり替えようとしているのを知って、白河家の書生頭の高濱清七郎に皇太子を御所から連れ出し、高濱の小姓として岡山に連れて来いと命じた。

 それで岡山で伯家神道の秘伝の巻物などを金光教や黒住教に売ったりして食いつなぎ、皇太子を鍋島藩に無事引き渡した。そして田布施まで連れてきて高杉晋作の第二騎兵隊へ入れ、大室寅之祐とすり替えることなく本物の皇太子を、そのまま明治天皇として即位させた。明治天皇は皇居に連れて行かれたが、皇居で毎日のように高濱清七郎はどこだと聞いて、伊藤博文らを困らせたという記録が残っているそうである。

その6 最終回

 高濱清七郎の墓は東京の白金にあります。三田に三田八幡ってあるんですが、そこでずっと祝の神事をしていたんです。自然石で、すごく立派なお墓で、ふと見たら隣りの墓所が空いてたんです。湯川秀樹先生は晩年、山本空外さんていうお坊さんに入れ込んで、オッペンハイマーまでそこに連れていったんですが、断られたんです。アメリカ人に仏教がわかるかって言われて。

 山本空外和尚のお墓も自然石で大きいんです。その空外和尚の墓の隣りに湯川先生は、遺言で自分の墓を建てたんです。それで白金のお墓の隣りも空いているから、「ムー」で金儲けさせてもらって、(その墓所を)狙っていると言えば狙ってる。

 私時々宝くじも買うんですよ。でもそういうのは当たったことがない。昔ね、金融数学っていうのの本を書いたことがあるんですが、そういうのを書いてて株も持っていないというのもおかしいので、株とか色んな(金融)商品を買いました。もしそのまま持っていれば、今頃は20倍くらいになっていますよ、ところがその頃、色んなことでお金が必要になったり、やっぱり心配になるんですよ。数学に頼っておけばいいのに、やっぱり心理で心配になるんですよ。数式で考えられるのは、0.7秒以内くらいで、それ以上、1秒以上経ったら心理的ファクターで、「やめよう」とか「どうしよう」とかなっちゃうんです。

 だから今のアメリカの大手の金融機関は、コンピューターで勝手に取引きしちゃうんです。1秒間に何回とかいうスピードで、その時に同じストラテジー(戦略)ではやらないんです。0.7秒で一旦切るんです。0.7秒で動かしても、儲けは1ドルくらいとかしかないんです。でも1秒に1ドルくらいずつ儲けたら、すごいでしょ、そういう風に心理的ファクターがかかる前にやっちゃうんです。

 だからみなさんも神さまに何かお願いする時もできるだけ短時間で、直感の連続が一番なんですよ。直感を鍛えるには何がいいと思いますか?一番いいのはパチンコなんです。パチンコ行って、何かしようなんて思っちゃダメ、ただポカンとしていたら当たるんです。脳に思考させちゃダメなんです。脳を休めれば休めるほどうまくいくんです。宝くじを買うのも「よし当ててやるぞ」って、脳を使って買っちゃダメなんです。

 僕の知り合いに岡山の某医科大学の御曹司がいるんですが、その人が何かの会合で呼ばれて、産まれて初めて路線バスに乗ったって言うんですよ。

(三上さん)「ムカつく話ですね」

 それで目的地にちょっと早く着いたんで、ふと見たらバスステーションに宝くじ販売所があったんです。それで5分くらい時間を潰そうと思って、宝くじを10枚くらい買って、ポケットにしまって、完全に忘れていたんです。買うつもりもなかった、ただ時間を潰すために買っただけだった。

 それで1ヶ月後に秘書から、「あの宝くじ、そろそろ発表じゃないですか」って言われて、「じゅあ君見といて」ってお願いしたら、1等が当たっていたんですよ。これが空間を味方につける方法です。つまり、思考していないんですよ・・・

 ここでパート6は終わりです。パート7はハトホルの秘儀っていう、ギザの大ピラミッドの王の間と、その場所を、いつでもどこでも繋げることができるっていう神事を実演するんですが、その場にいる人じゃないとそれは実感できないので、そこの部分は省きます。以上です。色々わからない言葉とか名前とかも出て来ると思いますが、興味があったらググッて調べてくださいね。

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