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政木和三さんのこと

久しぶりに政木和三さんのことを思い出し、
ネットで検索したら、こんな言葉を見つけた。

某日、ある会社の社長が、
「運営も軌道に乗り、私が引退しても経営ができるから、
これからは欲望を捨てて社会奉仕をします」と言われた。
そこで私は、「社会奉仕をしたいというのは、
最大の欲望ですよ。社会奉仕は、するものではなく、
自分の行為が社会のために役立つことです。
貴社の製品を社会が求めているものならば、
さらに規模を大きくして、販売量を増加し、
もっともっともうけることですよ。
会社がもうかり、社長も収入が多くなり、社員もうるおい、
多くのお客様にも喜びを与えることになれば、
それが社会奉仕です。会社がもうかることは、
有益な商品が社会に出回り、
一般の人々にも恩恵を授けることになります。
引退なんか考えずに、
会社の繁栄を図ることが真の社会貢献ではないでしょうか」

いいなあ、こんな考えで、
会社を経営している人に出会えたらなあ、
「ここ熊本でそんな人に出会えたら」
それこそ最も贅沢な欲望なのかもしれません。

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