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僕のマンガ道 第7回 最終回 1997年~2019年

1997年にねこぢるさんがお亡くなりになって、
心にポッカリ穴が空きガックリと力が抜けた。

しかしその後も少なくとも2019年までは
生きる運命にあった僕は、
日常のルーティーンをこなしながら、
時々マンガを読んだりして生きて来た。

その前から、そしてその後にも、
僕の心を支えてくれていた作家は、例えば、
ちばてつや、本宮ひろ志、楳図かずお、
倉多江美、古川益三、蛭子能収、古屋兎丸、
諸星大二郎、いましろたかし、榎本俊二、
井上雄彦、こうの史代、よしながふみ、
安野モヨコ、伊藤潤二、安西水丸、吉田戦車、
河内遥、冬川智子、東村アキコ、森下裕美、
ヤマシタトモコ、施川ユウキ、南Q太、
伊藤三巳華、岩明均、鳥飼茜などである。

尊敬するミュージシャンの
頭脳警察のパンタは、
「自分が一番好きなことを仕事にしてはいけない」
と言っている。パンタが一番好きなものは
バイクだったので、それを仕事にはせず、
二番目に好きなロックを
仕事にしたのだそうだ。

僕の一番好きなものはマンガなのだろうか、
もしかしたらそうなのかもしれないが、
今はマンガに関することを
もう少し仕事にして行こうかと思っている。



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