おあつさんについて
最近ある人の生霊が僕の家族を悩ませているようで、
それは数日前、うちの奥さんが気付いたのだが、
どうも我が家(正確に言うと、僕と、福岡在住の僕の父と、
東京在住の僕の実妹と、福岡在住の僕の息子のハルと、
熊本在住の僕の今の奥さんなのだが)がまとめて、
ある人物の生霊による攻撃を受けていて、
どうやってその生霊に対処しようかと、
僕は苦慮しているところなのだが、
とりあえず僕なりのやり方として、毎朝のウォーキングの時に、
般若心経をできるだけ唱えて、その般若心経によって結界を作り、
生霊から家族をガードしようと決め、朝のウォーキングの時に、
八幡様や弁天様や空海さまや聖天様にお願いして回っていた。
その3日目くらいの朝のこと、なぜかその日は、
ウォーキングの時にメンタルが乱れて、
あまり般若心経を唱えることができず、
第一チェックポイントの八幡様でそのことについてお詫び申し上げた。
この小さな八幡様は、訪れる度に微妙に頭がクラクラするのだが、
その日も鳥居をくぐって境内を出る時に少し頭がクラクラした。
そしてそこから第二チェックポイントのお地蔵様に向かっている途中、
なんとなく「一方的に生霊の主を憎んではならぬ、その人にはその人の、
事情があってやっていることなのだから」というような意味の、
言葉というか概念が頭の中に浮かんで来た。
お地蔵様にご挨拶申し上げ、第三チェックポイントの、
お地蔵様と弁天様と水天宮さまが祀られている所に行って、
「生霊の主のこともよろしくお願いいたします。」とお願いして、
そこの脇にある川沿いのベンチで、聖天様と空海さまをお呼びして、
同じようにお願いした。すると心の乱れは収まり、
それ以降の行程ではちゃんと般若心経を唱えることができたのだ。
やはり生霊を送りつけてくる邪悪な存在とはいえ、
その生霊の主は生命を持った人間なので、
むやみにその人を憎んだり呪ったりしていたのでは、
物事の本当の解決にはならないようなのである。
その次の日注文していたちかみつさんの本が届き、
それを読んでいたのだが、
その中におあつさんについての記述があり、
僕が頭を悩まされていた生霊はおあつさんに頼んでみることにした。
いきなりおあつさんと言われても
ご存知ない方が大半だと思うので、
今回のちかみつさんの著作の中でも、
語られているおあつさんについて、
少しご紹介させていただきます。
おあつさんというのは、
ちかみつさんが初めてアトラスラジオの
インタビューを受けた時のタイトルが、
「見えないお手伝いさんは江戸時代の女の子」
というタイトルで、このインタビューを聞いて以来、
僕はちかみつさんに夢中なんですが、
このインタビューで語られているのが、
おあつさんなんです。
今回の著作でおあつさんについて、
詳しいことが語られているのですが、
ある冬の日、ちかみつさんの家の隣の家が、
火事で全焼したそうです。
その日の夜、ちかみつさんの家の方が、
台所の外を横切る白い影に気付いたそうで、
その影はおあつさんで、
ちかみつさんの家に入って来て、
それ以来ちかみつさんの家にいるそうです。
1725年、徳川吉宗の時代に
おあつさんは徳島の豪族の家に生まれたそうです。
飢饉による栄養不足と心臓疾患のため、
おあつさんは23歳で亡くなりました。
おあつさんの先祖の霊が
おあつさんを迎えに来ましたが、
おあつさんは地上にとどまり、
一族の子孫を見守りたいと拒絶しました。
おあつさんはあの世への旅立ちを
223回も拒否して約300年の間、
地上にとどまり続けたのです。
そして、見守っていた家が火事で焼けてしまい、
おあつさんは近所を彷徨って、
ちかみつさんの家にやってきました。
そして、ちかみつさんの活動を見て、
この世で彷徨い、霊障をもたらす不成仏霊を
あの世に送り届けて、進化の過程に乗せるサポートを、
手伝うようになったのです。
そしておあつさんは、
ちかみつさんの鑑定を受けた人の、
ネガティブエネルギーだけを
あちらの世界に運ぶというサポートも行っているようなので、
僕に禍いをもたらしている生霊も、
なんとか本体の生命を断つことなく、
改善していただけないだろうかと思い、
おあつさんにそのことをお願いしてみた次第なのです。
結果については後日報告させていただきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?