謎の儀式

以下はちょうど一年前にFacebookに投稿していた文章。
このころ、2021年の1月の下旬から、2月のはじめにかけて、
福岡に母親の介護の手伝いに行っていて、
その時に酷い頭痛を経験した。
母親を老人施設に送り込んで、
熊本に帰ったあとも気分がすっきりせず、
なんとなくそこから抜け出せそうな気がして、
この謎の儀式を行ってみたのだ。
おそらくこの儀式の効果で、
その後所有していたマンションが売れ、
僕は1年後の今日も働くことなく、
自分なりの道を追求できている。

そしてちかみつさんに会いに行ったおかげで、
義妹に魔物が憑いていることを知り、
その義妹の魔物を祓う過程で聖天様とつながり、
空海様のことまで自由にお呼びできるようになった。
ある意味ここが出発点だったとも言える。

母の介護中に

酷い頭痛を経験して以降、

なんだか頭がスッキリしない。

数日前にYouTubeで見た島田秀平の動画で、

有効な除霊方法みたいなのが

紹介されていて、

それはちょっとややこしい手順なのだが、

とりあえず昨夜それを実行してみた。

それは陰陽道のやり方らしく、

夜の21時過ぎ以降に神社に行って、

複雑な手順の儀式を行う。

そのやり方を詳しく説明して、

この投稿を読んだ人に、

呪いがふりかかっても申し訳ないので、

ここでは省略するが、

僕は昨日の昼間に近所の神社を

3ヶ所下見して、夜の23時過ぎに、

その中のひとつに行ってその儀式を行った。

うちの近所は23時過ぎとなると、

ほとんど人も通らない、

ゴーストタウンのようになる町だが、

そんな町を一人で歩いていると、

すぐ前の歩道をイタチが横切ったり、

近くの暗がりの中から、

おそらく猫と思われる動物が、

かさこそと枯葉の上を歩く音が聞こえたり、

なんともいえない不気味な雰囲気なのだ。

そんな中、稲荷神社の境内で、

謎の儀式を行うなんて怖過ぎる。

そういえば30年ほど前、

人の勧めで訪れた謎の宗教団体のような所で、

開運のための儀式として、

家の西南の方角に、金毘羅さんのために、

水を一升と酒を一勺、

それに大根を一本そなえて、

水と酒は毎日取り替え、

大根はしなびてきたら新しいものに替え、

この護符を毎日燃やして

その灰を水に溶かして飲み、

それを21日間続けなさいという、

わけのわからないおまじないのようなことを、

21日間続けたことがあって、

そもそも酒を一勺(いっしゃく)というのが、

どのくらいの量なのかわからず、

酒屋さんで聞いたら、

杯一杯ということがわかり、

それをやってみるくらいに、

当時は追い詰められた状況であった。

その時にその21日間の行とは別に、

「家の西南の方角にある神社に3日間通って、

境内に酒を蒔き、ろうそくを2本灯して、

お参りしたあとろうそくは消して、

お賽銭箱に入れて帰りなさい」

ということも言われていて、

当時は江東区の豊洲の、

海のそばに住んでいたので、

西南の方角といえば、

東京湾を越えて品川区にしか、

神社はなかったので、

品川区にある小さな神社に、

バイクで3日間通って、

その謎の儀式を行った。

その時以来30年振りの

神社での謎の儀式であった。

基本的に宗教は否定する僕だが、

そういう不思議で面白い風習なら、

乗っかってやってみることはあるのだ。

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