福岡介護日誌 2020年2月4日

水曜日の22時は
「うちの娘は彼氏ができない」というドラマを見ている。
今日が4回目なのだが、今のところ欠かさず見ている。
脚本は北川悦吏子で、僕にとってはダサい脚本なのだが、
菅野美穂も浜辺美波もとてもいいので見てしまう。
しかし脚本はダサい。
これでは台無しだと思うくらいにダサい。
ところが菅野美穂が、
そのダサさを遥かに上回るくらいにいいのだ。
脚本のダサさがなんだと思えるくらいにいい。
やはり菅野美穂は僕の女神様だ。
きっと来週も見ると思う。

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昨日は深夜にハルが来てくれました。
ハルは今、西日本新聞社で、
記者の人のお弁当を買いに行ったり、
過去の記事をスクラップするようなアルバイトをしていて、
勤務の日は仕事が24時頃まであるので、
帰宅時にはタクシーチケットが出て、
そのままタクシーでうちのマンションまで来れるのです。
なんかちょっとオシャレな感じのバイトですが、
要は小間使いのような仕事です。

今日の朝は、いよいよ母が、
施設に入所するのですが、
ちょうどそのタイミングで、
Amazonに注文していた本が届くので、
ハルに留守番して受け取ってもらうために呼びました。
なんやかやと家族が集まるきっかけにもなっています。
それでは今から母とお別れの儀式に行ってきます。

この約1時間後、母と施設の前でお別れをして来ました。
僕と父が施設に着いて色々な荷物を降ろしていると、
そこにデイサービスの車が到着し、
そこから車椅子に座った母が降ろされてきました。

僕が近寄り、施設の入り口のところで、
母に「これで最後なんだから、
お父さんにありがとうって言いな」
と言ったのですが、母は、
何も言わず、黙ったまま施設の中まで車椅子で
押されて行きました。
最後までこんな感じでした。まあ、こんな家族です。

それから梅田さんの家に、母の誕生日に、
ちらし寿司を作って持って来てくれたタッパーを返しに寄りました。

家に帰るとハルがいて、
週に二回、ご飯を作りに来てくれる、
太田さんというおばちゃんが来てくれていて、
太田さんが作ってくれた料理をハルと2人で食べました。

父が妹に電話したので、妹に、
「お母さんに、お父さんにありがとうって言いなって言ったけど、
お母さんは黙ったまま施設の奥に消えて行ったよ」
と言うと、笑っていました。まあ、笑うしかないですよね。

ハルを家まで送ろうと思って呼びに行くと、
ぐっすり眠っていました。
思わず撮ってしまったので、投稿させていただきます。

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ハルが電子書籍で購入していたので、
iPadで「チェンソーマン」の、
7巻から10巻までを読んだのだが、
どんどん絵が上手くなっていくし、
ストーリーはどんどん出鱈目になっている。
これはすごい作品だ。

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今、森元総理が、会見をしている。
確かこの人は「日本は神の国」という
発言をして、物議を醸していたはず。
浅田真央ちゃんがオリンピックで転んだ時も、

「あの子は大事なところで転ぶから」と言ったはず。

記者から色々追及されていて、
その受け答えは開き直っているとしか思えない。

この人は数年前のラグビーブームを、
かなり後押しした人だが、
これではラグビーの印象までが悪くなりかねない。
案外オリンピックの開催是非論争に、
決定的なとどめを刺すために、
意図的に発言したものなのかもしれない。

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