編み物カウンターの話
デジタルとアナログのカウンター
写真のカウンターは手編みのセーターを編む時に愛用しているもの。
押し忘れることもしょっちゅうあるけれど、なくてはならない存在です。
でも実は最近まで、デジタルのカウンターアプリしか持っていませでした。
複数の作品を同時進行で作っている場合は、プロジェクトごとにカウンターが欲しくなります。
その点、デジタルだと複数のカウンターを使うことができるのでオススメです。
しかも自分で設定すれば、増目や減目なども事前に教えてくれる便利な機能もついているものもあったりして、とても頼りにしています。
ではなぜ、アナログのカウンターを使い始めたのか?
アナログではなくてはいけない理由は特にないんですが・・・
しいていうなら、編み物をする時にタイマーアプリを使用しているから。でしょうか。
タイマーをバックで動かしておいて、デジタルのカウンターを使うことも、もちろんできます。
(その逆もね。)
だけど画面を切り替えるのが面倒な時ってありません?
だから別々になっている方がいいなぁと思ったのです。
あとカウンターを押す時のカチッとする音も好き。
一歩ずつ進んでいる感じがするんですよね。
ちなみに私のアナログカウンターはクローバーのもの。
ニットクラブの人が使っているのを見て、真似して購入しました。
首にかけられるタイプも売っていたけど、最近首にかけると肩凝りを感じるようになってしまったため置き型タイプにしました。
カウンターの「00」
実は今日、記念すべき(?)「00」段に到達しました。
そうです。
「100」段目です!
「0」段じゃないですよ(笑)。
今はトップダウンで編むセーターの身頃を編んでいるのですが、それが100段目に到達したのです。
もちろんまだまだ続くのですが、それでも「00」というのはうれしい。
だってリセットで「00」になったわけでなく、毎日コツコツと編んでの「00」です。
(ちなみにリセットの「00」も、気持ちが切り替わるので結構スキです。笑)
完成したわけではないけど、1回ずつが積み重なって、カウンターが1周まわったことに、ある種の達成感を感じたのです。
もうすぐ身頃が編み終わります。
そうしたら袖の部分。
袖は1周あたりの目数も少ないので、きっとあっという間に感じるでしょう。
そもそも100段以上編まないかもしれません。
だからこの「00」段を達成した今日は、ちょっとだけ特別。
ここまで編んできた自分を褒めつつ、続きもはりきって編んでいこうと思います。
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