透明受胎へ３つの質問
毎週発表しているカレッジチャートにて1位を獲得したアーティストに3つの質問をするコーナー✍️
今回は10/30付カレッジチャートで1位に輝いた透明受胎さんに3つの質問を答えていただきました！
◇３つの質問
Q 音楽活動を始めたタイミングやきっかけを教えてください。
僕（三ウラ）と福西さんは同じ地元の高校で、僕の一つ上の先輩でした。文化祭でのコピーバンドで一緒になり、そこから互いを認知する関係になりました。当時は本格的なバンド活動は考えておらず、ただ漠然とバンドが組みたいという意志で集まったのだと思ってます。
高校を卒業して就職した会社を一年足らずで辞め、完全に燻っていた僕は、文化祭での煌びやかな記憶を胸に、新しいバンドを組むため、先に地元を出て藤沢で働いていた福西さんの家に転がり込みました。ドラムを探すために、観に行った藤沢のライブハウスでドラムの木樽さんと出会い、当時はサポートでしたが、同じ年には正規で叩くようになりました。その形が今も続いてます。
バンドをやるきっかけ、及びその理由は、突き詰めると我々が楽しいからです。様々な要因が絡みついて、作曲や、バンドのスタイルに変化が生まれてきましたが、根本にあるのは、自分らの聞いてきた、出してきた音を、誰かと合わせて表現するのが楽しくて仕方ないからです。もちろん、最悪な時もありますが。呪いかと思う時もあります。
Q 影響を受けているアーティストの方を教えてください。
透明受胎の楽曲のおおもとは僕が作っています。なので、僕が影響を受けたという旨で答えると、Syrup16g、The Novembers、GRAPEVINE、ハヌマーン、bronbaba、BURGER NUDS、pegmap、NUMBER GIRLなど、邦楽ギターロック孤児でしたので。。。
好きなジャンルは3人ともバラバラで、福西さんはメロコア、ハードロック、木樽さんはファンク、ポストロックが好きです。2人のエッセンスも作曲に反映させていきたいです。
Qチャートインした楽曲「ねじれ」で注目してほしい部分やこだわりを教えてください。
歌詞ですね。サビのメロディーがグッとくるのは、それに呼応した歌詞の乗り方だと思ってます。
死や、孤独を歌うと、暗いイメージを持たれがちですが、生きることに向き合うというのは、自分の死や、自分という最少の単位について向き合うことだと思います。なので暗いこと歌っているとはあまり思いません。生きることに真面目でありたい、そう信じたい、そう感じて欲しいです。
MVでもそんな演出があり、僕が2人、同じ空間で押し問答をするというものなのですが、あの2人のいる空間は「僕の思考」を表していて、歌い続ける自分と、何もかも捨て去りたい自分との一部始終を映しています。物語の最終的な解釈は見てくれた人に委ねますが、人を落ち込ませようと思ってMVは作りません。と明言はしておきたいです。
◇Release
「ねじれ」/ 透明受胎
シングル
リリース：2022/08/07
レーベル：自主制作
◇Profile
透明受胎-トウメイジュタイ-
2018年神奈川県藤沢市にて発足。
Vo.gt三ウラ、Ba福西、Dr木樽秀人から成る3ピースバンド。00年代の循環する邦楽ギターロックを軸にした緩急のある楽曲群を展開する。
◇Informatiom
ライブ自体の告知はまだできないのですが、年末に数本都内でライブがあります。時間があれば是非。
ライブ限定でTシャツやステッカー缶バッジとか売ってます。もちろんCDも。良かったら見てってください。
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