自然と共に
農業の仕事を通して見える景色があります。夜明け前に頭にヘッドライトをつけて畑に出ると遠くの丘に光る目が見えます、鹿がこっちを眺める景色、鹿の鳴き声。そして少しずつ明るくなって見えてくる夜露のついた緑の葉っぱ達。自然の音だけ聞こえるこの時間、まるで世界に1人のような空気感で、朝日を見る。まるで小説の一部のようです。帰ってその野菜達を洗い整えて袋詰め、コンテナに載せて、車に乗って直売所に並べる、値段を張る、いつもの顔に朝の挨拶、寒いですねと風邪ひかないようにねとお互いを労って帰る、素敵な毎日です。毎日自然に感謝