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No.71冷凍野菜って何?(力を入れる海外産地・品目)

おはようございます。

2024年、国内の冷凍野菜を扱うメーカー31社が力を入れる産地と品目を記します。
「月刊 低温流通」6月号より

◼️食材の新たな産地
コロンビア(アボカド)
エクアドル(フルーツ類)
ペルー(アスパラガス)
チリ(イチゴ)
メキシコ(カボチャ)
中国(ポテト)
アメリカ
インドネシア(小松菜などの葉物類)
ベトナム(コーン)
タイ(バナナ)
ミャンマー(フルーツ)
インド(ブロッコリー)
台湾
ヨーロッパ(オクラ)
アフリカ(フルーツ類)
( )内の野菜名はあるメーカーが新たな産地として、取り組む。現時点ではメイン産地ではないということ。
例えば、インドネシアに小松菜などの葉物類とありますが、メイン産地は中国です。

◼️品目
アボカド
ブロッコリー
アスパラガス
ポテト
コーン
小松菜
チンゲン菜
キャベツ
ほうれん草
白菜
さつまいも
オクラ
枝豆
ネギ
かぼちゃ
ヤマイモ
サトイモ
ブルーベリー
イチゴ
ブドウ

産地と品目を分けて書いてしまいますと、上記は既に開発された産地であり、品目なのですが、産地と品目を合わせますと、新規であります。

例えば、今年はインド産のポテトが売られてますが、インド産が国内に採用になったのはここ1〜2年です。
やはり、インドは今まで安心・安全・品品質面で問題があったからです。

我が社でも、3〜4年?前からヨーロッパ産、今年からインド産ポテトを扱ってます。

産地開発もメーカーにとっては必須です。
近頃の天候不順で、一つの国では、食材が全滅ということもあり得るからです。

天候はコントロールできませんので、メーカーが新産地を開発するしかありません。

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