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No.69食品って何?(うなぎ弁当食中毒事件)

おはようございます。

今、ニュースでウナギ弁当を購入された方が食中毒になり、亡くなられた方もいて、問題になっていますが、改めて食中毒の怖さを感じます。

食中毒が多くなる季節なので、No.50〜52もずっとその関連の記事を書いてました。

今回の件、以下は弊社の品質管理の仲の良い師匠に当件を聞いた内容ですが、

まだ、原因は特定されていないが、一部で言われる「黄色ブドウ球菌」が原因だとするならば、
調理人の手からの二次汚染で、常温に長時間置いてしまっていたら、黄色ブドウ球菌が作り出す毒素のエンテロトキシンのしわざかもしれないとのこと。

エントロトキシンを作り出されてしまうと、もう加熱しても、分解・無毒化することができないので、黄色ブドウ球菌の増殖が始まって時間が経った食品は捨てるしかないということでした。

今回はまだ原因が分かっていないようですが、そもそも、黄色ブドウ球菌は身体の至る所にいて、手にも、顔にも、鼻にもいます。

よって、最初の基本は、調理前には、手を徹底的に洗わないといけない(もしくはゴム手袋使用)ということと、スーパーで弁当などを購入後は、常温に置かず出来るだけ早く食べることが、大切だと思います。

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