10年計画を立ててみた
ブックオフで年収1億円になる人の習慣という本を読んでみた。こうゆう本は暇つぶしに「あーさいですか」くらいな軽い冷やかしの気持ちで読むのだが、結果的には結構考えさせられてしまった。
本書では10年後に年収1億円稼ぐために計画を立てていくような話をしている。美容師だった著者が経営者になって億り人になるまでの伝記的な内容にもなっている。
誰でもやろうと思えばできることで著者は「早起き」と「最低でも3年、できれば10年間は仕事を休まない」ことを提唱している。
さらに10年後までの計画を立てることも大事だとしている。
かつて彼がまだ駆け出しだった頃に、すでに億り人となっていたオーナーに金持ちになる秘訣を聞いたら、この3点をやるようにとアドバイスされたという。
誰よりも早く出社して、10年間休まず働き、10年後の計画を立てて常に目につくところに張り出したという。
結果、著者は31歳で億り人になれたのだとか。
ぼくはこの手の自己啓発の本は、ネタ探しのためコントの台本を読む感覚でたまに読むのだが、ときおり何か分からないが本気に考えさせられることがある。本書がそうだった。
単純なぼくはすぐに10年計画を立ててみた。今できるスキルを考慮して計画してみたが、4年後には年収1000万円を超えることが分かった。
これは自分でも分かっているようで分かってなかったので、10年計画を立てる重要さが理解できた。
まあ普通のサラリーマン思考では10年先の計画表を作ったところで意味がないだろうが、ある程度ビジネス的なことをしてきた人なら一度試してみる価値はあるだろう。
ぼくは4年先までしか計画しなかったが、先が見えないでいた人生に指針ができた。やはり目標設定は大事だと実感した。
とりあえず、あと4年は人生頑張ろうと思う。
エスジェイ
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