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「愚者」のカード独自見解!

はい、今回から始まりましたタロットカード見解回になります。
なるべく早く投稿したい気持ちはあるのですが、書きたいことをまとめていると投稿に時間が掛かってしまい申し訳ないと思います。

では見解を始める前に注意事項をしっかり読んだ上でスクロールをお願いします。

※注意事項※
・私の見解ではウェイト版タロットカードを元に見解を行います。
・この見解はあくまで自己の見解であり、この見解が正しいわけでもなく、すべてではありませんので、ご理解したうえでお楽しみ下さい。
・この見解はネタ7割・真面目3割と結構ふざけた内容となっているところもあります。見解の内容によっては不快な思いをされる読者の方がいらっしゃるかと思いますので、自分の見解しか認めないと思われている方・もしくは人の見解を認めたくない方はブラウザバックをお勧めします。

以上が注意事項となります。了承された方のみスクロールを下げお楽しみ下さい。

それでは今回の主役に登場していただきましょう。



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イギーかわいいなぁ



すみません、画像を間違えました。
今度こそ本物の愚者さんです。

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「愚者」のカード

タロットカードでは始まりのカードとなる「愚者」のカードです。
始まりのカードということもあり、「0」の数字もしっかりと確認できます。

ここでは簡単に愚者のカードについて説明をしますね。
このカードの意味とは「自由・型にはまらない・可能性」等々、イラストを見た感じ何物にも縛られず、悠々と歩いている姿が描かれています。
次に逆位置となると意味が変わります。「軽率・多動性・道化」等々、イラストでも崖の一歩手前でおどけているように見えます。
また、始まりの「0」のカードと言った通り「旅立ち」という意味も持ちます。

更に詳しく知りたい方はwikiも読んでみてくださいね。有識者の方がより詳しく書いてくださっています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9A%E8%80%85

では、私の見解に移りましょう。
まず、なぜこのカードは愚者という名前になったのかと疑問を持ちました。愚者とは「愚か者・バカもの・通常の人間より劣っているもの」を指します。これは日本の語源に合わせて当てられた言葉だったとは思います。
もちろん、トリックスター神話になぞられたことで愚者となった可能性もありますが…
このイラストを見て中央の青年がそこまで愚か者と思いますか?

私は愚者というよりは「旅人」のように見えます。
小さな手荷物一つに、左手には旅路の途中で見つけ摘んだであろう一輪の白いバラ、足元にいるのはいつの間にか付いてきている名も知らぬ犬。
頭上は雲一つなく大きな太陽が青年の行く先を照らしてくれている。こんな旅日和な日はないでしょう。
ただ、地図などはなく、自分の感性を信じて歩くのみ。その道が平坦な道か、険しい峠のような道なのかは歩くまでは分からない。
そして選んだ道が続いている保証もない。誤って一歩踏み外せば崖下へ真っ逆さま…

そんな物語が連想されました。
それでは、なぜこのカードは愚者とつけられたのか?

先程このカードは始まりを表すカードとも言いました。つまりこれからなんにでもなれる可能性を秘めいているカードなのです。
愚者から始まり、次の魔術師や女帝・隠者など様々なカードに変化できる可能性がある。ただ、ここで何も起こさず、変化を恐れ怠惰な道を選んだ時、人は「愚者」となる。
だからこのカードは愚者とつけられたのではないのでしょうか。

始まりは皆、無知で純粋、そして自由な感性をもっています。
この時間は楽しいですし、自分の好きなように行動もできると思います。
しかし、その場に留まり続けるのは何も生み出すことはないでしょう。
だから、旅に出て色んな事を見て・学び・体験しましょう。
そこで得た経験が自分の感性となり、愚者から次のステージへ進めるするのではないでしょうか。
このカードが出た時、ここで自分を律し次のステップへ踏み出すのか、そのまま愚者となり果てるのかは、あなた次第という事です。

以上が私の見解となります。なにかの参考にでもなれば幸いです。
今回は、結構真面目路線でいかせて頂きました。
ネタを期待されていた方はごめんなさい、魔術師の時はもう少しネタを入れ込みたいと思います。

まだまだ拙い文章力で内容をまとめきれてない感がある…
これからも文章力を鍛える必要がありますね…課題が山積みですが日々勉強に勤しみます。

次回は魔術師の予定です。よかったら付き合ってくださいね。
それでは、よいタロットライフを!


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