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地域活性ウェブマガジン

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学生団体CRENECTIONがお届けするウェブマガジンです。
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#地域活性化

No.30 おおお知るまちプロジェクト - 強みを活かし学生とまちをつなぐきっかけ作り -

こんにちは!CRENCTIONの宮下夏芽です。 今回は東京工業大学で建築や土木を学ぶ学生の方を中心に活動されている、おおお知るまちプロジェクトの尾崎さん、小倉さんに取材しました。 おおお知るまちプロジェクトについてーおおお知るまちプロジェクトとは 大岡山の魅力発信を目的に活動している団体です。大岡山と東京工業大学の学生の架け橋になること、結びつけることが目標です。 まちづくりを学んでいく中で、他の地域で実践的な活動をすることが多くあり、その経験を大岡山で生かしていきたい

No.29 サコラボ -団地まちづくり 左近山団地のミライを創造する-

【はじめに】 みなさんこんにちは! CRENECTIONの吉田です。今回は、横浜国立大学の学生団体「サコラボ」代表の落合佑飛(ゆうひ)さんに取材させて頂きました! 【話し手】 落合佑飛さん 【聞き手】 吉田光香(CRENECTION) 【自己紹介】 ・サコラボ代表 ・ヨココネクト合同会社1)を起業 ・島プロジェクトin鳥羽2)で活動している 【サコラボとは】 サコラボは、神奈川県横浜市旭区にある左近山団地をもっと魅力のある場所にしたい、左近山団地での生活をより豊かに

No.28 学生団体Moi -移動式屋台という新しいまちづくりの形-

【はじめに】 みなさんこんにちは! CRENECTIONの吉田です。今回は、工学院大学の学生団体「Moi」代表の小林大音さんに取材させて頂きました! 【話し手】 小林大音さん 【聞き手】 吉田光香(CRENECTION) 【自己紹介】 ・Moi代表 ・学生団体Moiの設立者(工学院大学のまち開発プロジェクトから独立) 【Moiとは】 「Moi」は、フィンランド語で「こんにちは」という意味です。Moiは、街の人の想いを聞き、住民同士をつなげるきっかけを作りことが目的で

No.27 空き家プロパティーズ -空き家に真の価値を与えるために-

〇はじめに CRENECTIONの小池です。今回は、首都圏まちづくり若者サミットで登壇していただきました、『空き家プロパティーズ』を取材させていただきました。  『空き家プロパティーズ』は、「一つでも多くの不動産に付加価値を」というビジョンのもと、東京を拠点にして2022年より利活用出来る空き家の改修と運用を一貫して行っている団体です。現在は、大学1年生~の約10名のメンバーが所属しています。第1号物件となる北軽井沢プライベートコテージの改修から運用まで実施し、10月から民泊

No.26 豊橋わかば議会 -若者のあゆみがまちの成長になる-

○はじめにこんにちは、はじめまして!CRENECTIONの山本彩生です。 今回、愛知県の豊橋市役所で『豊橋わかば議会』の事務局をされている市民協働推進課の山本さんに取材をさせていただきました。 『豊橋わかば議会』さんは若者委員が豊橋市をより良くするためのアイデアを出し合い、ワークショップを通して議論を重ね、市に事業提案する取り組みを行っています。 ○活動を始めたきっかけ豊橋市はどうして『わかば議会』をはじめたのでしょうか。 「豊橋市は市民協動推進計画というものを策定し

No.25 沖縄のど素人さん -ホテル再建で地域活性-

◆はじめにこんにちは、はじめまして。 学生団体CRENECTIONの平良すみれです。 みなさん、「ど素人」ご存知ですか? 名前をきいたことがある方、いると思います。 初めてきいたよというかたは記事を読む前に こちらリンクをタップ→https://vt.tiktok.com/ZSLdWjMkr/ TikTokやInstagram、Twitter、SNSをばずらせるのが得意だったど素人さん。ある日、ホテル再建の依頼を受け、東京からはるばる沖縄へ。 そんなチャレンジ精神満載の

No.24 学生団体phrase -地域と若者を結ぶ焼津の魅力が詰まったカフェ-

0.はじめに こんにちは!CRENECTIONの葛岡えりかです。今回取材させていただいたのは静岡県の焼津で活動されている学生団体phraseの柴田真奈さんと河井未優さんです。 学生団体phraseは「焼津駅周辺に老若男女みんなが集える空間を作りたい」という思いから2018年に発足しました。焼津駅北口に地域の人同士の交流や地域の情報交換の場としての機能を持つコミュニティカフェ「むすびcafe」を運営しています。現在の所属人数は5人で週に一度むすびcafeを営業しています。

No.23 権藤有作さん -島根県隠岐島前や世界一周への想い-

【はじめに】 学生団体CRENECTIONの吉田です。今回は、BackpackFESTA2023でDREAMプレゼンターとして登壇していた権藤有作さんに取材させて頂きました。 【話し手】 権藤有作さん 【聞き手】 吉田光香(学生団体CRENECTION) 城田空(学生団体CRENECTION) 【活動のきっかけ】 私は、人と人との出会いが人生を大きく変えるきっかけになることを、取材を通して思い知らされました。いつどんな出会いが私たちの人生にどう影響するかなんて分かりませ

No.22 みかんインターン -大好きな愛媛を盛り上げる-

こんにちは、学生団体CRENECTION菅原ゆかです🌸 新年度にぴったり 何かやってみたいなって考えている学生さんにおすすめの記事です◎ 今回は、代表の中村優斗さんに取材をしました。 皆さんは現役大学生が運営を始めた 「みかんインターン」というのをご存じですか? ▶︎ 背景  優斗さんは、自分が経験したみかんアルバイトを通して、明浜町が好きになり、みんなにも想いや楽しさなどを体験してほしく行動したとのこと。「自分が何かをする」という第一歩が今となっては多くの大学生のや

No.21 学生団体YUZU -温泉地の活性化を通じた笑顔で溢れるまちづくり-

こんにちは!学生団体CRENECTIONの徳竹奈央です。今回取材させていただいたのは、学生団体YUZUの代表の椿卓己さん、副代表の荒籾ひかりさん、鈴木悠里さんです。 学生団体YUZUは神奈川県湯河原町を拠点とし、地域活性化や温泉地活性化に取り組んでいる団体です。学生団体YUZUは令和3年3月10日に設立され、現在は大学2,3年生の25名(取材当時)のメンバーが所属しています。温泉地活性化のために企画・プロモーションなどを行う温泉地活性部門と、団体内の交流や活動の発信などを行う

〜番外編No.3〜若者による多彩な「まちづくり」〜全国まちづくり若者サミット2022〜

番外編はクリネクションのメンバーが外部の団体で執筆をした記事を掲載します。今回は日本青年館の記事を掲載します。  日本青年館note学生記者の宮下夏芽です。1月29 日から 30 日の二日間、日本青年館で「全国まちづくり若者サミット2022」(略称:若者サミット)が開催されました。若者サミットで私は、登壇団体の皆さんとの意見交換や交流だけでなく、自分が所属しているCrenectionとしても活動を発表しました。この記事は、参加者・登壇者・取材者という三つの視点から、オープニ

~番外編No.1~「多摩市若者会議」~若者のパワーが集まる秘密基地~

番外編はクリネクションのメンバーが外部の団体で執筆をした記事を掲載します。今回は日本青年館の記事を掲載します。 こんにちは。日本青年館note学生記者の城田空です。簡単に僕の自己紹介をさせて頂きます。  名前は城田空、現在、多摩大学に通う大学一年生です。出身は福島県いわき市で東日本大震災を機に神奈川県に引っ越し、現在は神奈川横浜市に住んでいます。高校生の頃からまちづくりに興味をもち、実際の活動に取り組み始めました。今はまちづくりを志す若者を繋げる団体「CRENECTION(

No.9 あるぷく2020 -「今の福島」を知ってもらう-

今回、福井凪桜さん、八巻叡美さん、下釜沙友さんの三人の女子大生を取材した。彼女たちは「あるぷく2020」を運営し、インスタグラムを軸に活動している。「あるぷく旅」という企画を中心に、自ら福島の各地を巡り、「今の福島」を発信している。 あるぷくの始まり600人を超えるフォロワーのいる@arupuku2020_officalはなぜ始まったのだろうか。 学校で探求課題を課せれた福井さんは自分の見える福島について発信したいと考えた。 「福島は復興してきていると言う事実があるのに、

No.7 山形県遊佐町 齋藤愛彩さん-地域の中高生が「まち」を創る

今回の取材は、庄内地方北部の都市、酒田から北に3駅。鳥海山麓のまち、山形県遊佐(ゆざ)町。クリネクション代表蓑田道(みのだたお)が現地へ足を運んだ。 鳥海山麓のまち 遊佐秋田方面に走り去る羽越本線の列車を後にして、筆者が遊佐駅に降り立つと、駅舎の前には一人の高校生が、満面の笑みを浮かべて筆者の来町を出迎えてくれた。 今回取材させて頂いたのは、遊佐町出身の高校3年生(21年1月当時)齋藤愛彩(さいとうあや)さん。あやさんは、遊佐町が運営する「少年議会」の少年町長を、高校1年