見出し画像

新しい世界へのキッカケの一歩


紺田 香里
前職では地方出版社で企画営業職として観光・グルメ関連や行政案件に従事。2021年にクリーク・アンド・リバー社へ入社し、広告代理店に常駐。主にデジタル関連を担当する。


初めまして。クリーク・アンド・リバー社の紺田です。
現在、広告代理店に常駐し2年目。まだまだ学ぶことの方が多い日々ですが、自分の経験が誰かの参考になればと思い、前職や今の仕事についたキッカケについてお話させていただきます。

地方から東京へ。心残りのない選択を

生まれ育ちが神奈川の私ですが、ご縁のあった広島の出版社に新卒で入社することになり、関東を離れました。当初は、関東を離れるとは思ってもいなかったのに、不思議なご縁です笑

もともと雑誌のデザインやレイアウトが好きだったこともあり、企画営業として、県や市区町村の観光パンフレットや動画などのプロモーションツールの制作を担当。約8年、地域で活躍する人たちやそれぞれの地域特有の文化や風土を身近に感じる環境で、とてもやりがいのあるお仕事をさせていただいていました。

ただ、20代は目の前の仕事の楽しさや大変さに一喜一憂。その先のことは全く考えていませんでしたが、30歳が目前になると自分の将来など、今後のことを考えるようになりました。30歳という年齢的節目、関係ないと思いたくても多くの人が一度立ち止まって考える時期ではないでしょうか。
広島では、東京から広島にU・Iターンをしてくる人たちと出会うことが多く、私自身「地元のことをどれだけ知っているのだろうか。このまま、この環境で過ごしていても、これからも地元という場所に心残りを感じるだろうな」と思ったことがきっかけで、地元に戻ろうと転職を決意しました。

アナログの紙媒体からデジタルといった未経験の世界

前職では紙だけでなくWEBでもコンテンツの制作等行っていましたが、出版社ということもあり、得意分野は紙媒体。クライアントから数値やデータを聞かれた時に曖昧な受け答えしかできないことも多く、データの必要性や課題も感じていました。
また、年齢的にも「そろそろ・・・」と思っていたタイミングで、クリークと出会い、未経験ながらデジタル領域で活躍できる場があるということで、現在の広告代理店にデジタル専門職として常駐することになりました。

広告代理店の仕事は多岐に渡り、私が従事しているデジタルチーム以外にも、テレビやラジオなどを担当するメディアチーム、TVCMやクライアントの製品プロモーションや事業戦略などを考える制作チームなど多くの人が関わりながら仕事が成り立っています。
スケールが大きい仕事に携わらせてもらい、関わる人数も増え、チームで動くことやクライアントの組織体制・代理店としての立ち位置を理解することにも、はじめは苦戦し沢山迷惑もかけたと思います。ですが、上司やチームの先輩方、協力会社の皆さんに助けていただきながら、一つひとつできることが増えていきました。

また、クリークから同じ代理店に常駐するメンバーも多く、その中での情報や仕事の相談事など共有できる環境があります。常駐というとなかなかイメージしにくいかもしれませんが、2つの席に身を置くことで、多様な可能性が生まれる環境だと感じています。

自ら考えた仮設に対し、数値をどう活用していくか

今、主に担当しているのは、クライアントのホームページの更新業務やSNSの運用、デジタル広告の領域ですが、サイトにのせるコンテンツ開発の一環として、料理家の先生と一緒に料理を作ることもあります(代理店の仕事は、本当幅広いです!)。
定期的なサイト更新にあたっての進行管理をはじめ、SNS広告を出稿した際に広告のレポートも作成しています。特にデジタルアド関連については、未経験の領域で知識に疎く、リーチやインプレッションなどの用語を覚えるところから始まりました。現在ではレポートだけでなく、デジタルや雑誌の提案も行っています。
幅広い媒体をクライアントのニーズに合わせて提案できるのも、代理店の魅力だなと感じます。

また、デジタル領域は、当たり前ですが数値が出てきます。
はじめは、広告の実績数値を見てもどう分析していいのか分かりませんでしたが、その時に、「自分が仮説を立てたことに対して、どういう結果(数値)が出ているか」「自分が言いたいことの根拠になる数値を探す」ということを教えてもらいました。
それからは、過去の実績数値や、他社実績、調査結果、ネット上に公表されているオープンデータなどを活用し、仮説に対して検証・分析していけるようになり、少しは数値と仲良くなれたかなと思います。
未経験でも、活躍できる場があるということを、少しはお伝えできたでしょうか。笑

経験を生かすことはもちろん、新たな挑戦の一歩に

クリークには、広告代理店への常駐をはじめ、様々なポジションがあります。
今までの経験やスキルを生かすことも、もちろん可能ですし、私自身がそうだったように、「今課題に感じているジャンルへ挑戦してみたい」といった想いにも向き合ってくれるので、活躍の場が見つかる可能性も大いにあると思います。クリエイティブやデジタル領域に興味がある方はぜひ、足を踏み入れてみてもらえればと思います。


創造力で世界を変えよう。

デジタルの領域から社会課題を解決する
プロデューサー人材育成プロジェクト、発進。

『デジタル専門職』の募集詳細は、こちらをご覧ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?