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【大人の文化祭】くりこむ万博2022を振り返って

この記事は【約7分】で読めます。

くりこむ万博開催して

2022年11月3日文化の日、当時運営していたクリエイティブコミュニティCRECOM(読くりこむ)で1つのイベントが企画された。『文化の日に、大人の文化祭をやろう』と思いたった私たちはそのままノートとペンを広げてアイデアを出した。くりこむ万博と名付けられたこのイベントは、大きな夢への第一歩として"第0回目"として企画されることになった。当時、ともに活動をしていた4人の仲間とともに準備が始まった。

2019年にスケッチブックに描いた一枚の「夢」

しかし、この構想は実は私自身の中ではずっと心の中に在り続けていた『夢』だったのです。CRECOMを立ち上げる前からスケッチブックには"万博"の文字が…当時は「千差万別の個性の祭典〜千人万博〜」という名前で構想されていました。もっともっと辿れば、2016年状況した時に西野亮廣さんに憧れを抱いた時に、こうした歌って踊ってアートに触れながらみんなで飲みながらワイワイする時間・・そうまさに『大人たちの文化祭』を作りたいと夢見てたのだと思います。

私にとっては、"イベント"という形でも「万博」を名乗り開催できたのがとても嬉しかったです。

夢と創造が溢れる空間へ

【くりこむ】とは、コミュニティ名から始まりましたが、意味として「つくりこむ」から由来しています。『こだわりに満ち溢れた日本に』というビジョンを実現するために、一人でも多くの人に"自分の人生がクリエイティブだ"と胸を張って言えるようにすることが私たちの世界観です。くりこむ万博は、そんな一人一人の「夢」や「想像/創造性」を年に1回爆発させれる場所になればと思い立ち上げました。

2種類のクリエイターたちのステージ

私たちのMission(使命)に、1人でも多くのクリエイターを増やすことがあります。我々の提言する『クリエイター』とは、自分の人生がクリエイティブ(想像/創造的)であると自信を持って言えることです。これは一般的に連想するようなモノづくりをする技術者としてのクリエイターよりも広義に捉えています。

youtubeやショートで流せる動画制作ができる
一眼レフで一流の写真撮影ができる
ADOBEを使いこなしてデザイン
オリジナルの楽曲を制作したり、DJができる
個展やライブを開けるような世界観を持ったアーティストである

こうした従来のクリエイターたちだけではなく、「自分の夢に向かって挑戦し続ける人」もまた私たちはクリエイター(想像/創造的な人)であると考えています。くりこむ万博もまたこの2種類の人たちが活躍できる場所として作りました。

1|表現者たちのステージ

今回参加していただいた方を紹介します。

シンガーソングライター AN/NA さん

くりこむ万博では生ライブを開催してくれました。力強い歌声と表現力が魅力的なアーティストです。

https://note.com/mochimochiannie/?fbclid=IwAR2o3DJ8HW8AmWBqzAOgaRK9t8DarmX5kbUPNVZ-QoRirs7FNrf5u4O9WG0

DJ KAI さん

普段は銀座を中心にキッチンカーでバーを運営。DJとしてもイベントに出演し、くりこむ万博でも会場の雰囲気を作ってくれました。

フォトグラファー 吉川健太 さん

ラブグラフ所属のフォトグラファー。家族やカップルの優しく温かい雰囲気をフィルムに収めるのが得意です。万博では写真展示をしていただきました。

https://www.instagram.com/kenchan_photos/?hl=ja

絵本作家 れおっち さん

絵本「なぜかみんなデベソである」作者。絵本出版と合わせて、作品展示していただきました。

https://www.instagram.com/rewatch_debeso/

私自身もアーティスト7010として万博では過去のアート作品を飾らせていただきました。

2|発信者たちのステージ

また"発信者"としてスピーチ、そしてトークセッションをしていただいた方々もたくさんいらっしゃいます。

なおキ先生

現役幼稚園の先生。"おとなのほいく"をコンセプトに活動中。スピーチで「こだわりとは何か?」自身の人生経験から学んだ"自分のやりたいことに突き進む大切さ"を話してくれました。

https://note.com/naoki_teacher/n/nca20f892ff27

永田祐一郎さん

CoCostar株式会社 代表取締役。中高生向け私をデザインする塾運営。新しく挑戦する「茶道プレイス」について話してもらいながら夢を追いかける姿を伝えてくれました。

https://twitter.com/closer_gourmet

三田 希美子さん

一般社団法人NELD 代表理事。横須賀を中心に、街作りをしている彼女はそれ以外にも沢山の挑戦をする人生から、一度きりの人生を楽しむ生き方を教えてくれました。

町山 辰也さん(たっちゃん)

一般社団法人 COLOR-P(カラップ)代表理事。「地球をまるごと遊ぶ集団」として、子ども達と無人島キャンプしたり、全国に秘密基地づくり、国内外に学校づくりをする。たっちゃんは私と対談で、お互いに自分の好きなことを実現する人生や、リーダー像について語り合いました。

イベントの雰囲気

そんな多くの方の出演者たちに助けられながら、もちろんゲストのみんなも一人一人が「クリエイター」だと私が感じる友だちや仲間を招待しました。スピーチや展示を全ての方に依頼できなかったですが、懇親会という形でそこから繋がりを持った人たちもたくさんいます。そんな場所にできたことが何よりの主催者としての本意です。

おわりに

くりこむ万博2022を通じて、何か新しいものを生み出せたとは思っていないです。"第0回目"といったように、これは本当に小さな小さな第一歩だと感じています。友だちを呼んで、友だち同士をつなげたイベント。そして友達の才能を発信する場所にしたかったイベント。外の人から見れば、こじんまりと自分たちのコミュニティ内でやる小さなイベントに感じるかもしれないです。ただ、きっとこの第一歩が次に繋がり、どんな形であっても続いていくことできっと私の『夢の果て』が近づくのだと思っています。

そして、最後に私からのスピーチでイベント内でも伝えたのですが、ここまできたのは「多くの友だち」のおかげであり、そしてここからの夢には私一人の力では到底及ばないこと。みんなの力をぜひ貸してもらえたらと思います。この記事を読んでくださり、もしご興味があればぜひ気軽にご連絡ください。一緒に夢を語り合いましょう。

2023.6.25


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