見出し画像

ロシアで今何が起きている?政権に渦巻く黒い影・・・

プーチン氏は国内に向けて、忠誠を求める厳しい姿勢を貫いていますが、
チュバイス氏(エリツィン氏の側近)が特別代表を辞任して出国、
ロシア中央銀行のエリビラ・ナビウリナ総裁を示表明(プーチン氏は拒否)

今回はプーチン政権の異変についての記事を読んでみました。。。

現在、軍部とプーチン氏の間で、コミュニケーションがうまくいっていないとのこと。きっかけは、軍部が貴重な巡航ミサイル8発を、プーチン氏に無断で使用したことにプーチン氏は怒り、それ以来、プーチン氏が怖くて軍は戦況を正しく伝えていないとのこと。

戦費は1日約3兆250億円と推測され、ロシア軍事費が179兆円と言われているので、単純計算では60日で底をつくことになり、プーチン氏の焦りがあるようです。
ロシア側の発表でも、約17,300人の兵士が亡くなっており、遺族による反戦運動が起こることも予想されています。
また、戦略の失敗で責任者が追求を受けているとの報道もあります。

以下、気になる記事を紹介します。情報はうのみにしないで、あくまでもご参考まで。。。みなさんの情報収集になれば😁

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9年あまり続いたアフガン戦争で、ソ連の公式の死者数は1万5000人程度だった。・・・ロシアはウクライナでわずか1カ月の間に最大で兵士1万5000人を失った可能性がある。


2022年03月30日07時09分
今月23日には大物の高官が辞任し、抗議の意図があったと報じられた。作戦の責任者、ショイグ国防相は公の場から一時姿を消した。
英メディアは連邦保安局(FSB)のクーデター説まで伝えている。

キエフ攻略に失敗、強力な制裁による経済危機、
チュバイス大統領特別代表の辞任、
政府系テレビでも「戦争反対」のメッセージを掲示、
著名特派員も侵攻に抗議して辞職。
KGBの後継機関、FSBの内部告発…

 この活動家は「過去20年間、プーチン氏は安定をもたらしたが、今や過去の話。FSB将校は戦争が経済に破滅をもたらすことを知っており、ソ連に戻りたいわけではない」と指摘。その上で「毎週、毎月と戦争が続けば続くほど、情報機関がクーデターを起こすリスクは高まっていく」と警鐘を鳴らした。

ショイグ氏は、今月11日の安全保障会議から約2週間、雲隠れし、24日のオンライン安保会議で報告を行ったが、過去の映像とささやかれている。

「政府専用機が、防空ごうがあるとされる中部ウファに行き来しており、ショイグ氏はそこにいる可能性がある」と言われ、プーチン政権は核戦争のシナリオを排除していないとも言えそうだ。

「プーチン大統領は、自身に不安を抱いているロシア軍トップたちによるクーデターに対する備えを積極的に行なっている」という分析が公開された。

20余年間ロシア諜報機関を追跡してきた“Agentura”は、「ウクライナでロシア軍が強烈な抵抗に遭い動揺している状態により、プーチン大統領がクレムリン宮殿内部のクーデターに直面する恐れがある」と主張した。

また「プーチン氏は、FSB(ロシア連邦保安庁)がウクライナ戦況で誤った予測を伝え、進撃が進んでいないことに憤り、FSB第5局局長と副局長が逮捕され、軍指揮官8人前後が解任されたのもそのためだ」と分析した。

「ロシア軍とFSB高位者たちは、プーチン大統領があまりにも恐ろしくて真実を伝えることができないでいる。
プーチン大統領は自らが世界で最も博識な政治家だと信じていて、地政学に関する自身の知識を自慢することを好み、
聞きたくない話をする人が生き残ることのできない構造で、誰も責任を持って正しいことを言おうとする人はいない」と付け加えた。

3/19(土) 16:15配信

反体制派やジャーナリストなど、自らの行く手を阻む者の命を次々と奪ってきたとされるロシアのプーチン大統領。

 アメリカはこれまで、テロリストに対して刺客を放り、
アルカイダの指導者ウサマ・ビン・ラディンは潜伏先をアメリカ軍の特殊部隊に急襲され射殺。
イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」のアブバクル・バグダディも米特殊部隊に追い込まれ、自爆死した。  

「アメリカなどの特殊部隊がロシアに侵入してプーチンの命を奪うのは、まず不可能。軍が他国に入るのは主権侵害に当たり、戦争行為と見なされ、第三次世界大戦が始まってしまう」

「クレムリン内に西側と通じた人が埋め込まれ、ロシア人の手で暗殺させるというの選択肢はあっても、そのリスクはあまりに大きい。 プーチンは2020年、ロシアの命運を左右するような攻撃があったら核攻撃をする準備があると明言。プーチンが暗殺されたり、未遂に終われば、ロシアが核攻撃に踏み切る可能性はあります」(小川氏)  

「エリツィン時代に権力を振るっていたオリガルヒで、プーチンに冷遇されヨーロッパに亡命者たちは、これまでにも国内の反プーチン派を支援してきた。

「2006年に毒殺された元FSBのアレクサンドル・リトビネンコは、ロンドンに亡命していた元オリガルヒの石油王ベルゾフスキーから資金援助を受け、ロシア国内で反プーチン活動を行なっていました。  
反プーチン派がウクライナの非道な行為をロシア国民の知らせ、『プーチンじゃだめだ』とする情報戦がある。

過去の例では、ゴルバチョフ政権では休暇中にクーデターが起き、いつ殺されてもおかしくない状況で3日間軟禁された。
ルーマニアでチャウシェスク政権がひっくり返った時は、大群衆の前で夫婦そろって射殺されました。

プーチンの場合、すぐに射殺されるということは考えられない。まずは裁判にかけられることになるでしょう」(小川氏)   ※週刊ポスト2022年4月1日号

石橋亮介、リビウ=高野裕介2022年3月24日 9時00分

キエフ中心部から北西に十数キロ。アパートが立ち並ぶ静かなベッドタウンのイルピンは4日、戦場と化した。

 「住宅地にまでロシア軍が攻めてくるとは、思わなかった」。エンジニアの仕事を引退し、妻と8歳の愛犬テリーと静かに暮らしていたビクトル・ブリリアントフさん(68)は21日、電話取材にそう語った。

 ロシア軍がウクライナへの侵攻を始めた2月24日、イルピンの北西に隣接するアントノフ国際空港で、激しい戦闘が始まった。
 妻は地方出張で家におらず、自宅にいたのは自分とテリーだけ。キエフ中心部に向かう幹線道路はイルピンを迂回(うかい)するように延びているため、「動く方が危険だ」と残ることに決めた。

ラジオで必死に情報集めた
 3月4日は朝から、銃撃や砲撃の音が街の中で響き始めた。6階の自宅の窓から通りをのぞくと、ロシア軍の8輪の装甲車が走り抜けるのが見えた。

 昼過ぎ、電気やガス、水道が断たれ、携帯電話やインターネットも遮断された。周辺のアパートに対する攻撃が始まり、数メートル離れた自宅の隣室の壁にも砲弾が直撃し、爆発した。それ以降、窓に近づくのもやめ、窓から離れた自宅奥の廊下に閉じこもった。

 「逃げるべきか、とどまるべきか。どちらが安全かわからなかった」

 アルコールストーブで紅茶を沸かし、残ったパンをかじりながら3日間とどまったが、暖房の切れたアパートは次第に寒さが厳しくなってきた。

 周囲にはもう、自分以外に誰も残っていなかった。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000249272.html

キエフ、クリチコ市長:「激しい戦闘があり、当局の情報では、マカリフやイルピンのほぼ全域をウクライナ軍が取り返した」

キエフ近郊のイルピンは、ロシア軍の激しい攻撃を受けていて、住民が川を越え次々と避難していました。その街をほぼ奪還したといいます。

キエフ、クリチコ市長:「ロシアは3週間前にキエフを包囲して制圧する予定だったが、ウクライナ兵がその計画をつぶし、街を守る決意と熱意を示してくれた。キエフには入れさせない。服従して奴隷になるなら死を選ぶ」

一方、マリウポリなど東部では、ロシア軍の動きが活発化しているようです。
市民:「義父は車にいる時に砲撃された。息子たちが穴を掘り、私たちが埋葬して十字架を立てた」

人道危機をもたらしているロシアの侵略戦争に、欧米30カ国が加盟する軍事同盟NATO(北大西洋条約機構)が首脳会議を開き「プーチン氏による民主主義国家ウクライナへの残忍で違法な侵攻は許されない。今後もロシアに代償を払わせ、横暴な戦争に終止符を打つ覚悟です。自由と権利を守ろうと戦っているウクライナ国民と軍隊の勇気に敬意を表します」

ゼレンスキー大統領:「すでに1カ月間戦っているキエフからごあいさつ申し上げます。確かに私たちは勇者でも世界最強の軍でもありません。共同防衛という共通の目標を持つ30カ国と同じ傘の下にはいません。でも私たちは自分の価値観だけでなく、皆さんと共通の価値観を守っています。2月24日、私は論理的で分かりやすい要求をしました。飛行禁止空域の設定です。ロシアの攻撃から守ってほしいと。ウクライナはこの戦争を望んでいなかったし、この先も望んでいない。国民を救いたい、生き残りたいだけです」

イギリス、ジョンソン首相:「プーチンはすでに一線を越え、蛮行に及んだ。NATOとして、この恐ろしい危機とウクライナ人の被害を受け止め、ウクライナがきちんと自衛できるように支援を検討するべき。プーチン体制への経済的締め付けの強化も協議していく」

1日も早い停戦を願います。


ロシア ウクライナ東部の掌握地域拡大と発表

ロシアの国防省は、東部ウクライナ軍の複数の燃料基地を巡航ミサイルで破壊し、東部での掌握地域を拡大したと発表。

ロシア民間軍事会社「ワグネル」の武装警備員およそ1000人がウクライナ東部に展開し、空爆が行われている。

マリウポリではロシア軍が数日以内に市内を完全掌握するという見方も出ていますが、イギリス国防省は「激しい戦闘が続いているが、ウクライナ側が市の中心部を掌握している」と指摘。

一方、ロシア側は29日の停戦交渉の結果、首都キエフ周辺と北部のチェルニヒウでの軍事作戦を大幅に縮小するとし、ロシア国防省は30日「キエフとチェルニヒウ方面での主な任務はすべて完了した」

「チェルニヒウ周辺では激しい攻撃が続いている。また一部の部隊は撤退したが、キエフの東側と西側ではロシア軍が陣地を維持し、キエフ郊外では数日以内に激しい戦闘がおきる可能性もある」と発表しました。

ロシア部隊の一部がベラルーシに移動し、再編成や補給を行う可能性があり、依然としてロシア軍の脅威が残されているとみています。

NATO事務総長“ロシアの部隊は撤収でなく再配置されている”

ストルテンベルグ事務総長は停戦交渉に臨むロシアの姿勢について「これまでのところ政治的に解決しようとする意思がロシアの側にはほとんど見られない。軍事侵攻をやめず、町への砲撃を続け、部隊を再配置して東部への攻撃を強めようとしているようだ」と述べた。

トルコ大統領“私の目標は両大統領を直接会わせること”報道

トルコメディアは、エルドアン大統領が記者団に対し「プーチン大統領とゼレンスキー大統領に対して、『私の目標はすぐにでもあなたたちを直接会わせることだ』と伝える。会談を開く用意はできている」と述べたと報じました。

英情報機関長官 “ロシア軍兵士は命令拒否 装備破壊も”

イギリスの情報機関、GCHQは31日、「プーチン大統領は、ウクライナの人々による抵抗の強さを見誤り、ロシア軍の能力を過大に評価していた。
ロシア兵士は兵器も足りず、士気も低下し、命令を拒否したり、みずからの装備を破壊したり、さらには、誤ってロシア軍の軍用機を撃墜している」と指摘。
プーチンのアドバイザーは、真実を伝えることを恐れているようだ」と述べました。

「ロシア軍 北部チェルニヒウ周辺では激しい攻撃」英国防省

イギリス国防省は31日、「北部チェルニヒウ周辺では激しい攻撃が続いている。キエフ郊外では数日以内に激しい戦闘の可能性もある」としています。

一方、東部の要衝マリウポリについては「激しい戦闘が続いているが、ウクライナ側が市の中心部を掌握している」と分析しています。

ゼレンスキー大統領 ロシア軍の攻撃継続 改めて非難

ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、公開したビデオメッセージのなかで「停戦交渉は進められているが、まだ詳細は決まっていない。ロシア側はキエフ周辺などで一部撤退すると言っているが、これはわれわれの防衛部隊による抵抗の結果だ。一方で、東部のドンバスでは新たな攻撃も受けている」と述べてロシア軍が攻撃を続けていると改めて非難しました。

ウクライナ副首相 単独インタ「信用できず時間稼ぎかも」

ベラルーシ 国内で軍事演習開始

IAEA事務局長 ウクライナ南部の原発視察

“ロシア軍 少なくとも24回クラスター爆弾使用か” 国連

国連のバチェレ人権高等弁務官は30日、スイスのジュネーブで開かれた国連人権理事会の会合に出席し「ロシア軍が人口が密集する地域で少なくとも24回、クラスター爆弾を使用したという信頼できる申し立てを受けた」と明らかにしました。クラスター爆弾をめぐっては残虐な兵器として使用を禁止する国際条約があります。
一方、バチェレ人権高等弁務官はウクライナ軍がクラスター爆弾を使用したとする申し立てについても調査を進めているとしています。また「砲撃やミサイル、空爆など人口が密集する地域で広範囲に影響を及ぼす兵器の使用が続けられていて市民は計り知れない苦しみに耐えている」と述べ、市民の犠牲が増え続けていることに強い懸念を示すとともに無差別的な攻撃が戦争犯罪にあたる可能性があるという見方を示しました。

キエフ市長「一晩中 大きな爆発音が聞こえた」

ウクライナの首都キエフのクリチコ市長は30日、EU=ヨーロッパ連合の委員会でオンライン形式の演説を行いました。この中でクリチコ市長は「われわれはロシア軍がキエフから移動したという情報を29日に受け取ったが事実ではない」と述べました。そして「一晩中、キエフの北と東で大きな爆発音が聞こえた。そこで戦闘があり人々が死んでいるということだ」と述べ、キエフ周辺でロシア軍による攻撃が依然として続いていると訴えました。
キエフをめぐってはロシア国防省のフォミン次官が信頼醸成の措置として軍事作戦を大幅に縮小することを決めたと明らかにしていました。


物を作ることは楽しい!あなたも一緒に作って見ませんか?