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今日も京都て歩いて行こうと ~廃寺 福生寺~

京都在住です。
よく散歩に行きます。
気が向いたとき、私が訪問した
場所を紹介します。

先日、今は無くなった、
『福生寺』の付近に行きました。

六道珍皇寺の記事でお伝えした
内容の続きです。

そこで紹介した、あの世の
閻魔大王の補佐官、
『小野篁(おののたかむら)』さんが、
あの世から帰ってきたといわれるのが、
この福生寺の井戸です。

あの世とこの世を行き来した、
との伝説が残る小野篁さん、
昼は当時の役所に勤務して。

夜になると、東山の清水寺の近くにある
六道珍皇寺の井戸から、あの世に行って、
閻魔大王の補佐官を務め、朝になると、
この福生寺にあった井戸から、
現世に戻ってきたそうです。

いや、、ほんまかいな、、、

福生寺はもう廃寺になって
無くなっています。

あったとされる場所は、嵐山の少し上の方、
有名な大覚寺の近くにあったみたいです。

この近辺で、実は井戸が発掘されたそうで、
それも七つも!!

それが、小野篁さんゆかりだったかどうか、
知る由もありませんが。

今となっては。
福生寺は廃寺になってるし、
井戸も今は無くなって、レプリカっぽい
ものがあるだけ。

よくわかりません。
なんか、伝説って感じがして。
それはそれでワクワクします!!

ちなみに、小野篁さんは実在してたようで、
かの『百人一首』に、
『参議篁(さんぎたかむら)』として歌を
残しています。

百人一首に残るなんて、それだけで凄い!!
まぁ、実際、謎めいた、スゴイ人、
だったんでしょうね。

安倍晴明(あべのせいめい)と、
なんとなく近いような感じもしますが、
気になったかたは、
また調べてみてください(説明放棄)。


画像1

福生寺の残骸??
いまはこんなんが残ってるだけです。

正直、わざわざ行くほどの
場所ではありません。

なんか、ヘンな形の交差点の、一角に、
なんか、微妙な、ヘンな形で残ってるだけ。
(めっちゃ失礼)

やけど、私みたいな一般人には
そう見えるんだモン。。。。

画像2

けど、、、井戸、あるやないかーい!!

えー、、、なんか、、、
もうちょっと、、説明欲しい。

実際、私が断片的な情報で述べただけでも、
すごい内容やと思ってるんです。

でも、現実、現在はこの状態。

なんか、こういう風に、
寂れて廃れてしまった要因が、
なんかあるんでしょうね。

すごい伝説や歴史を持つ神社とか、
場所はまだ今でも残ってるとこは
他にもあります。

この福生寺は、小野さんが戻って来た、
という言い伝えだけでは、
現在まで存続できなかった。

ですが、この小野篁さんの伝説、
あの世から戻ってきた井戸・・・
実際、発掘された!?

それが、この、残ってる井戸!?
ほんとか??

いろいろ、思いを巡らせると。
なんだか、ワクワクしませんか??



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