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今日も京都て歩いて行こうと  〜夏越の祓 北野天満宮〜

京都在住です。
よく散歩に行きます。
気が向いたとき、
私が訪問した場所を紹介します。

いつものように、
ボリューム多めなので、
お急ぎの方はご注意ください。

京都で有名な、
『北野天満宮』の『夏越の祓』の紹介です。
夏越の祓については、ひとつ前の私の記事



を参照にしていただけたら。

まずは、北野天満宮に行きます。

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『天神さん』で親しまれる、
菅原道真公を祀った、デカい神社です。

灯篭も、なにげにデカいです。
鳥居の横のタクシーの、
倍くらいの背の高さがあります。

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天満宮の額も、すごく立派です。

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鳥居をくぐって、長い参道があります。

例年であればこういった、
夏越の祓のような行事の際には、
この参道両側にびっしり屋台が出て、
観光客も国内外問わず押し寄せて、
通行もままならない。

でも、令和2年6月は、この状態です。

これはこれで、長い歴史の中で、
すごく貴重な写真かもしれません。

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参道の途中に、
いくつか社があるのですが、
せっかく令和なんで、
ここも写真撮っておきました。

『令和』のゆかりだそうです。

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簡単にいうと、『令和』は、
『万葉集』の中から選んだ言葉で、
その『万葉集』を編纂したのが
『菅原道真』さん。

その人を祀ったのが、
この『北野天満宮』だから、だそうです。

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北野天満宮は、牛の由来もあるので、
いたるところにこういった牛の銅像が
あります。

例年であれば、この牛さんも、
なでたりしたらご利益があるとか
なんとかですが、今年はさすがに
触らないほうがいいと思ってます。

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いよいよ、北野天満宮の入り口、
正門的な。

この門自体に、大きな茅の輪を
備え付けてくれています。
もうご利益の塊の門ですね。

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いつもの看板です。全国に点在する、
天満宮・天神社の総本社です。

いうなれば、キング・オブ・神社です。

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門をくぐったら、だいたいどこの神社でも、
『手水(ちょうず)』があります。

ですが、今年はこれまた、システム上、
柄杓が使いまわしなので、
どこも使用禁止にしてるか、
自動的に流れ続ける水で、
手を清める形になってます。

ここも、流れ続けるシステムですが、
ただ柄杓禁止にするだけでなく、
『花手水』と名付けられ、
きれいに花を浮かべてくれています。

おそらく、生け花専門家の、
それなりの方が構成されているのでしょう。

見たらそんな感じですよね。
とてもきれいで風情がある。

もちろん、本物の花です。
こんなところまで気を遣ってくれている。

コロナ禍の中での工夫ですよね。
この花手水、
インスタなんかでキテルみたいですね。

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本来の、手水の作法をわかりやすく
説明してくれてます。
これは覚えておいて損はないです。
知らない人は、ぜひ覚えてください。

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ここにも、牛さんが居られます。
目が・・赤い・・ちょっと怖い・・
いや、神秘的、なのか??

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なんか、七夕の短冊も飾られてます。
季節感が出るし、
なんとなく涼しげでいいですね!!

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いよいよ、本殿に向かいます。

例年であれば、茅の輪くぐりの行事の際は、
このへんまで、普通に行列ができます。
でも、今年はこんな感じ。

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門が超立派。

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神々しすぎる・・・・

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本殿前の茅の輪です。
昨年の様子については、
こちらを参照ください。


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おまけです。

お出口はこちら、と、
車で来た方への案内が、
塀にあります。

その塀の柱に、何やら、お札?
かなんかが貼ってます。

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壁あて禁止、なんですが、
ボールではなく、『まり』ですわ!

さすが!!(??)




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