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君は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を見たか。

bjorkさんの音楽が好きです。
という話です。
完全に、自分の趣味の話です。

全く興味のない方は、ここで
やめましょう。チョー長い記事です!
閲覧要注意!!ごめんなさい!!

どのくらい長いのか。それはもう、
全く読まずに飛ばしまくっても、
スクロールするのに疲れるくらい。

心優しい読者さんが、スキでも
つけてやるかと、一番下のまだ白い
ハートマークを、赤くしようと
したとしても、長すぎてあきらめる、
そのくらい長いです。

こうして、横道に逸れるから、
しょっぱなから長くなる・・・。

bjork=ビョーク、と読みます。
外国の歌手です。私の青春時代に、
よく聞いていました。

当時は、丁度『ホモジェニック』
というアルバムが流行っていて、
そのあたりから聞き出した感じです。

いまでも、ホモジェニック、好きです。
その次となると、その前のアルバムに
さかのぼっていく感じです。

ホモジェニックと合わせた、
『デビュー』『ポスト』『テレグラム』
この4枚がとっても好きです。
後で述べるプレイリストも、ここ中心。

今でこそ、インターネットで情報が
溢れまくっていますが、当時は、
年齢不詳・国籍不詳、肝心の音楽も、
なんだかほんとに唯一無二。

とにかく、独特です。

私も、最初は、なんだ!?こりゃ??
って感じだったんですが。
聞けば聞くほど、いいです。
今でもよく聞きます。

ただ、あんまりにも独特すぎて、
周りの理解を得られない。
家族にも、友人にも。

車で流すと、間違いなく嫌がられる。
すぐに変えられる。。。悲しすぎる。

bjorkファンあるある、
じゃないでしょうか。

おかげさまで、いまだに、私の身近で、
bjorkさんが好き!っていう人が居ない。

たまに、友達の友達とかで居たりしても、
身近には居ない。
それくらい、理解を得られない。

今では、いろいろ情報があるので、
興味のある方はbjorkさんについて、
各自、調べてみてください。
(説明放棄)

だいたい、なんでもかんでも、
いたれりつくせり準備してもらって、
いざ何かトラブルがあったらすぐ
人のせいにする、やれそっちが悪い、
やれ用意してくれてないからだ、
やれこういう形じゃないとダメ、
やれこうあるべき、とかなんとか。

やっぱり、興味あるなら自分で調べ
ないと、身につかないと思うんです。
決して、面倒だからとか、そんな
理由での説明放棄では無いんです。。

また横道にそれた。
余計に長くなってしまう、、、
話を戻します。(もう嫌がらせか)

日本の女性歌手でも、bjorkさんから、
多大なる影響を受けた方は多そう
です。(しらんけど)

ちょっと似てる感じ、しますもん。
特に、独自色が強い女性歌手。
べつにいいけど。

その、bjorkさんが、主演で映画を
出しました。2000年(!!)です。
ずいぶん前。それが、賛否両論ある、
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』です。

一度見てください!
と、言いたいところですが、
私としては、この映画単体では
おススメできない。むしろしない。

なぜなら、これいきなり観るだけなら、
意味わからん!っていう人が、
おそらく多いだろうから。

じゃあどうしたらいいのか。

まずは、bjorkさんの音楽を、
しっかり聴いて、音楽を十分好きに
なってから見て欲しい、と思ってます。

とにかく賛否両論なんで。
なんなら、ダンサーインザダークは、
bjorkさんの音楽の世界観でしかない。
音楽が合わないなら、観てもあんまり、
じゃないかな、、、

だけど、音楽をしっかり聴いて、
好きになってからなら、なんとなく
わかる。気がする。音楽性の表現です。
(それでもなんとなく)

この映画は、bjorkさんの、
音楽の表現そのもの、とも言える。

シリアスであり、シュールであり、
どこかコミカルであり、POPであり。

ダンサブルな要素あり、
ミュージカルの要素あり、
夢か、真実か。

あやふやで、色彩豊かであり、
思いのまま。

自然であり、必然。

一瞬であり、永遠。

悲しさや悲惨さの中に、
限りなく楽しさも詰まっていて、
明るくて、暗い。

眩しい生と表裏一体の、死の影。
死を意識することで、逆に、
生きる素晴らしさを噛みしめる。

儚く、一生懸命、理不尽な現実。
圧倒的な無力感。

輝くような希望、そして絶望。
すべてが、ごちゃまぜ、
混沌としている。

絶妙なバランス。
それらがすべて、唯一無二。

そんな、bjorkさんの、音楽性が
そのまま映画になってる、
そんな感じの作品です。

なので、ダンサーインザダークを
どうのこうの、よりは、まずは、
しっかりと、bjorkさんの音楽を
聴いて欲しい。

と、いかにも偉そうに、知ってる
っぽく、話してますが、私も、実は
そんなに詳しく知らない。
(どないや)。

だって、感覚でしかないんですもん。
音楽って、好きとか嫌いって。

感覚でしかない。
勧めることはできても、
強要はできない。その人の、
感性次第。
それぞれの、受け取り方次第。

ということで、ものすごい久しぶり
ですが、プレイリストを紹介したい
と思います。

この順番で聞いたらイイよ、
ってチョイス。
対象の曲は、まぁ、なんとか
入手してください。

CDが媒体メインの、少し前の時代
なら、中古CDでも高かったですが、
今はずいぶん安くなってます。
古くなったのもありますが。
だから、中古CDで探すのがオススメ。

遅くなりましたが、
私の趣味の一つとして、
自分の気に入った歌手の、
ベストアルバムを、
といっても、曲を並べ替えるだけ
ですが、作るってのがあります。

それです。

bjorkさんの、それを紹介したい
がために、わざわざ映画から、
遠回りしてきました。

この順番で聞くと、
一生聴き続けられる、
そんな、自分専用のプレイリスト。

では、紹介します。

1・crying

2・venus as a boy

3・there's more to life than this

4・big time sensuality

5・one day

6・play dead

7・army of me

8・hyper-ballad

9・I'ts oh so quiet

10・enjoy

11・isobel

12・I miss you

13・hunter

14・joga

15・bacheloretta

16・5 years

17・Immature

18・alarm call

19・pluto

20・I miss you(sunshine mix)

21・isobel(deodata mix)

22・earth intruders

23・wanderlust

24・innocence

25・declare independence

26・hidden place

27・pegan poetry

言った通り、前期3部作
(そんな言い方あるんか?)
メインのチョイスで、だいたい
時代に沿った並びとなりました。

では、自己満足ついでの解説。

1・crying
弾けるような、特徴的なピアノの
旋律が特徴。ものすごく初期ですが、
bjorkさんの基本的な要素が
詰まった曲のような気がします。
かなり、基本(?)に忠実に構成
されている感じ。

トテントテン、トテントテン、で
重なりながら、終わっていくピアノ
伴奏が特徴。

2・venus as a boy
テン・テテン・のベルの音?
が基本のリズム。

日本語訳『少年ビーナス』も、
なんだか幻想的。

これも、初期なんで、まじめに、
すごくPOPに、丁寧に作って
くれてます。これがイイと思うか、
なんだこれ!?って思うかで、
だいぶ、bjork耐性が測れる曲な
気がします。

初めて聴いて、これは気になる!
っていうんなら、素質あり(?)。

3・there's more to life than this
なんだか、どこかのライブハウス?
かなんかで、歌いながら、ノリで、
臨場感溢れる曲。

途中で、トイレ?かなんかに行く
ような表現がある気がします。

そこで、吐き出すように、歌詞、
セリフ?をまさに垂れ流すような。

ここ、そこに、bjorkさん
らしさが溢れているような曲です。

ノリはいい。でもどこか他人事。
基本、自分の曲じゃなくて、
ライブハウス、かなんかに来た、
訪問者的な。

4・big time sensuality
まぁ、これはべたな感じがしますが。
でも、まぁ、外せないですよね。

シンセサイザー?時代ですね。
ダンサブル=踊れるってこと。
単純に、楽しい曲です。
聞きやすい部類かな。

5・one day
E・Tとの遭遇的な?演出で始まる曲。
いつか、いつしか、的な意味、
なんですかね?

私は、英語に堪能ではないので
意味はよくわかりませんが。
歌い方が、ここらあたりから、
モロにbjorkさんらしさが、
爆裂し始めます!!

6・play dead,
ひょっとすると、飛ばしそうな曲。
なんだけど、伴奏から何から、
作りこまれてそうな曲。

実は、だいぶ、飛ばしてました。
私。あるとき、今一度、聞き直して、
これは・・・!!
となった曲です。個人的には。

このあたりから、もう、何もかも
気にしなくて思い切り、こぶし!?
叫び!?的な。bjorkさんらしさが、
定着し始めるころです。

7・army of me
ハイ。きました。まず、bjorkさんを
聴いたことが無い人は、これから
聴いてください、といっても
いいくらいです。

PVもあるんで、よかったら。
まぁ、私は素人なんで、ここから
始まりましたけど。

8・hyper-ballad
アルバム『ポスト』の中の1曲。
このアルバムの、代表曲のひとつ。
キラキラした部類に入ります。
いや、誰が何といおうと!
そうなんです!キラキラしてます!

だんだん、だんだん盛り上がり、
解放されていく、爆発的な後半は
見ものです!!

9・I'ts oh so quiet
これが、ミュージカル風なんです。
ほかの曲も、すべて組み込んで、
この曲の雰囲気を、映像化させた
のが、『ダンサー・・・・』の映画、
じゃないのかな、
と、個人的には思っています。

この曲を聴いたとき、bjorkさんは
ミュージカルがスキなんじゃないの
かな、と思った次第です。
知らんけど!!

10・enjoy
なんだか不穏なイントロ・・・。

この、重低音の伴奏、とっても
スキなんです。そこに、唯一無二の
ボーカルが絶妙に、絡まる。

『プっ!』っていう、アクセント?
のような、ラッパ?が、不規則な
ような、何か規則のような。

全体的に、不穏。なんだか不安を
感じます。ラリッた感じ
(あかんやつ)・・・なのか??

エンジョイ、だから、楽しめ!
なんですかね??

11・isobel
私的には、一番スキな曲、
になりそうです。

あとで述べる、別バージョンも
いいんですが。私の名前はイサベル。
私と、結婚するの。
そんな感じなんでしょうか。。。

なんじゃそりゃ。なんですが。
スキなんです。これが。なぜ?
なんでしょうね。。。スキって、
理由がない。

基本、暗い。不穏な曲です。

12・I miss you
なかなか、タバコが点かない・・・

そんな、出だしの曲です。
これも、後で述べる別バージョンも
いいんですが、これがオリジナル。

割と、真面目に、ちゃんと、既存の
枠内で作ってる曲だと思います。

それでいて、らしさ、も十分ある
ので、この曲と、少年ビーナスを
聴いて、まずは、自分のbjork適性を
判断していただいていいかも。

13・hunter
アルバム『ホモジェニック』
のイントロ曲。始まります。
盛り上がりに欠ける感じが、
最高に盛り上がる感じです。
???

14・joga
hunterからの、jogaのつながりは、
切っても切れない。

たぶん、この二曲で一体。
伸びやかな歌声、異世界感開始。

世紀末のようで、世界の始まり、
創世記のようでもある。
爆発的なボーカル。

この曲は、中級者にぜひ
聴いてほしい。これがいい、
となったら、ハマり始めてます!

15・bacheloretta
よく聴きましたねぇ。
今も、聞きながら書いてますが。

中心的な曲の一つですよね。
このアルバムは、やっぱりいい。

ジャケットが、首長族みたいで、
やたら怖いけど、やっぱり、いい。
抑えてからの、盛り上がる!!

の基本をおさえた曲です。
個人的には、ここらあたりが
一番よかったと思う。

16・5 years
全部変わった曲ですが、
そのなかでも、特に変わった曲、
の一つです。

なんで、どうやったら、こういう音、
組み合わせが思いつくんでしょうね。

私は、音楽の演奏は全くできないし
わからないですが。
思いつくもんですかね。
こういう構成。

初めて聴いたら、なんじゃこりゃ??
の曲かも。でも、めっっちゃいいです!
分からんかったら、100回聴いたら
よくなる!かも!?

17・Immature
とっても神聖な、静かな出だしの曲。
テッケテケテッテテケ・・・ダダン、ダダン。。
特徴的な伴奏。特徴的なボーカル。
あばれる君な後半。いうことないです。

18・alarm call
ウゥーウゥーウー!!!
ドンデン。ドンデン。。
ピピーピピーピピー。

ドンデンデン、ドンデンデン、
ドンデンデデン。。

バランス。バランスですよ。
やっぱり、いいです。
スキです。これも。

19・pluto
これ、ぶっ飛んでる曲と思います。
一番、振り切ったbjorkさんが
聴きたいなら、たぶん、
上位に入ってくる曲。

よっぽどの上級者なら、
いきなりでも、イイ!ってなるのか?
こういうのが、一番理解を
得にくいんですよね。。。

下手したら、〇オカシイ、とか、
ヤバい奴、呼ばわりされる。

けど、いい!ものすごく!!

オォォオウオォウオゥーーーー!!!
オオゥオォウ、、ワオウゥ!!!

(行き過ぎた表現をお詫びします)


20・I miss you(sunshine mix)
これは、リミックスアルバムの、
『テレグラム』からのチョイス。

私は、このリミックス、すごく
スキなんです。
ものすごく、カッコいい。

なんだか、スローで、ダウな。
クラブなんか、ハウスなんか?
よく知りませんが。

音楽的素養や、知識が少ないから、
なんとも表現できないけど、
なんしか、いい!

この曲を聴くためだけでも、
テレグラム、買って欲しい。
そのくらい、いい曲だと思う。

21・isobel(deodata mix)
これも、テレグラムからのチョイス。

オリジナルバージョンよりは、
スローな感じにはなってますが、
イイ感じの伴奏が繰り返されていて、
そこにbjorkさんの歌声が載ります。

シンプルな仕上がりなので、
楽曲の良さを、あらためて確認
することができるでしょう。

22・earth intruders
ここから以降は、私的には馴染み薄い。
実際、ホモジェニック以降の
アルバムは、かなり時間が経ってから
入手して、あまり聴きこんでません。

初期のころほど、勢いのある曲は、
やっぱり少なくなってきている感じ
はしますが、良い曲もあるので、
こうしてチョイスして聴きます。

23・wanderlust
前の曲の続き。アルバム『ヴォルタ』
の1曲目2曲目をそのまま使ってます。
このアルバムも、デザインが良くて、
中身もなかなか極彩色です。

24・innocence
ヴォルタの選抜メンバー。

25・declare independence
ヴォルタの選抜メンバー。

26・hidden place
アルバム『ヴェスパタイン』の
トップバッター。
このへん、正直、ちょっといまいち。
何回か、がんばってみたけど。

27・pegan poetry
ヴェスパタインのメンバー。
最後の曲になりました。

今思い出したけど、アルバムを
全部持ってない・・・。
最近の3枚くらい。
それで、ファンと名乗れるのか!!

それより、もう長すぎて、
どうでもよくなってきた。。。。



ある程度の長さでまとめることも
必要だってことが、今回の学びです。
読んでくれたかた、ごめんなさい。。


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