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今日も京都て歩いて行こうと 〜山鉾解体〜

京都在住です。よく散歩に行きます。

気が向いたとき、
私が訪問した場所を紹介します。

今回、なんか、山鉾の解体を見ました。

たまたま、他の用事で歩いていたら。
通り過ぎるついでに見ちゃいました。

てっきり、祇園祭りの山鉾巡行が、
今年も中止だから、山鉾も出ないのかな、
と思ってましたが。

あとから調べて、技術継承のために、
組むだけ組む山鉾もあった、とのこと。

わざわざ見に行くなって、
やっぱり、言われてたみたいだけど。

言ったところで、
まぁ、やってたら見ちゃいますよね。

なかなか、いろいろ、難しい。

難しい問題です。

祇園祭りの山鉾巡行も中止なのに、
オリンピックは。。。。

もう、いいけど。関係ないし。

とにかく、まぁ、私的には、
山鉾の解体って、今まで見たこと
なかったから、これはこれで、
興味深かったです。

ここで気が付いた。
通行止め、あと、なんか、提灯出してる。
(通行人はモザイクかけてます)

それっぽくなってきたよ。

見えてきた。
おー、、、でも、もう解体してる。

おおう。
やっぱり、あの、真ん中の高い棒?
の部分が、難しいみたいで、
クレーンで、作業をずっとやってる。

たしかに、技術の継承、いりそう。

実際、作業してるのは、なんか、
造園?系の、プロっぽい、職人さん。
縄の組み方も、すごいですね。

ホゾにわらがかましてある。
これも、技術の一つでしょうね。
グラグラも無くなるし、
負荷がかかったら吸収しそう。

理にかなってる気がします!!

芸術的です。
釘を一本も使わず、縄でくみ上げる
そうです。
まさに伝統技術ですね。

路肩に、なんか部品いっぱい。

こちらも部品のようです。

高い。
これを、縄だけで丈夫にして、
引きまわしても、人が乗っても
大丈夫に組むなんて。

すごい。

きをつけて、、、

右の奥の、町屋、
普段はここに格納されてるようです。

つぎは鶏鉾。
ついでに見に行きますわな。
そりゃ。

こちらも、だいたい同じような状態。

部品。
普段は、近くで見れないけど、
道端に置いてある。
結構な装飾が彫り込んでます。

貴重なワンショット、かと思います。

普段はここにしまってあるようです。
池坊系の学校に隣接しているので、
何か関係が深いんでしょうね。
(知らんけど)


月鉾。

こちらは、もう、真ん中の高い棒が
撤収済なので、もう、ほんと
後かたずけだけ、、、的な雰囲気でした。

やっぱり、あの、真ん中の棒が、
強敵なんでしょうね。
もし万一、ぶっ倒れたりしたら、
それこそ大事故になるでしょうし。

デカい部品。新しい日付が入ってる。
部品を更新しながら、伝統ってのは、
続いていくんでしょうな。

それを受け継ぐ人も、代替わりしながら。

棒も、新しそう。
組み方なんかも、興味あります。
いろんな部品が、組み合わさって。

社会の構造や、会社の組織なんかも、
こういうふうに組み合わさってる。

ひとつひとつは、ただのパーツだけど、
全部組みあがったら、すごい山鉾になる。

そう、思うのです。

薙刀鉾かな?最後に見たのは。
どれを見ても、縄の組み方が見事。

例えば割りばしで、小さなものを
組んだとしても、私ならきれいに
四角に組み上げる自信は無い。

とにかくすごい技術です。

ちょうど、棒をおろして、
棒の解体中でした。

ほほう、、、工夫してある。
つなぎ目に、なんか、こまかい木を、
周り巻いて、補強?してあるような。

以上ですた。

来年こそは、
山鉾巡行できて、全国、いや、
全世界から、人が来て、みんなで
楽しめればいいですね!!

疫病退散!!


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