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THE STONE ROSES と私

『THE STONE ROSES』というバンドをご存じでしょうか。
イギリスのバンドで、たった2枚だけアルバムを残し、一旦解散し、数年前に再結成したものの、再度消滅した、伝説のバンドです。

ローリングストーンズと、ガンズ&ローゼスと混同されることが多いような気がしますが、ザ・ストーンローゼスというバンドです。ローゼスとします。実はいろんなバンドに影響を与えたすごいバンドなんです。

この記事では、私はいまだにこのローゼスが好きですって、ことをだらだらと紹介します。この記事は、ほんとうに、だらだらと長ったらしいですし、最後はとんでもないところで終わります。いつものことですが。なので、最初にお詫びしておきます。ごめんなさい。御用とお急ぎのかたは、ここで読むのをやめたほうがいい、と我ながらオススメいたします。

ローゼスについては、本質的には、たぶん、まだ良く理解できていないと思います。なんせ深そうなんで。けど、いつまでも好きです。自己的解釈の塊です。いいな、と思ったかたは、ファーストアルバム『the stone roses』をお試しいただけたら幸いであります。

ローゼスの、全盛期の基本的なメンバーは、
ボーカル:イアン・ブラウン
ギター:ジョン・スクワイア
この二人が中心メンバーで、だいたいの曲を創ったようです。
この二人は有名なので、もう逸話とか説明は要らない気がします。

ベース:マニ この人は、ローゼス解散後、プライマル・スクリームの中心人物の一人となり活躍したことでも有名。ローゼス再結成でも、サクッと戻ってきたのもすごい。プライマルズも負けず劣らずいいのに。
ドラム:レ二 この人は、なんだか謎が多い。めちゃくちゃ上手いけど、謎。ローゼス解散の一つの原因も、この人にもあるんじゃないかと、個人的には睨んでいる。

私とローゼスのナレソメは、オアシスのマイ・ベストのときにも少し書きましたが、オアシスのライナーを読んでて、オアシスが影響を受けたバンドなんやー、だったら聞いてみようかー、が始まりでした。かれこれ20年以上前です。

そのとき、とりあえず、1枚目の『THE STONE ROSES』を買いました。最初は、正直、イマイチ。ぎりぎり、ELEPANT STONEが、ちょっと、まだ何とか聞きやすいかな、、。程度。ライナー読んでも、どの曲も踊れる!?どこが??そうかなぁ???って感じで。なんか、どの曲も、ふにゃふにゃ?した感じ。

私が初めてローゼスと出会ったその時点では、もう、このバンドは解散してたんですね。それからしばらくして、ギターのジョン・スクワイアが、the seahorsesというバンドを立ち上げて、その1枚目が大々的にタワーレコードなんかで、キャンペーンを打ってました。

その、the seahorsesの1枚目が出た瞬間には、確かに私もリアルタイムでした。そして、買ってはみたんです。ですが、そのときも、まだイマイチ刺さってなかった。ん~・・・そんな、大げさに言うほど?当時は、そんな感じだった気がします。

けど、いまだに、このシーホーセズの一枚目も、たまに、繰り返し、聴きます。今では、すごくいいアルバムだと思ってます。言われてるとおり、ジョンが暴走気味に感じますが、いい曲が多いです。

そのときの、シーホーセズのキャッチコピーが、『私たちのジョンが帰ってきた!!』みたいな、だったんですね。これまた、当時、リアルタイムではイマイチな感じだった覚えしかない。(今ならわかるんですがね。)私の感覚、遅すぎましたね~。我ながら残念な人だ。

ローゼスの話に戻ります。確かに、一部からは、過大評価されてる、なんか言われたりもするみたいですが。日本での知名度の低さで言うと、そんなに過大でもなさそうですけどね。

何故、いまだに好きかというと、なんでしょう。なんか、戻るんですよね、特に1枚目。2枚目のセカンドカミング、も、私は好きです。好き嫌いとか、評価分かれるみたいですが。ですが、長い間、いろんなバンドの音楽を聴いても、なんか、いつのまにか、ローゼスの1枚目に戻ってる。たまに、コンスタントに聞きたくなる、ってのが始まりでしたね。

そこから、なんだ、ワイは、やっぱりこれが好きなのか?って自覚して、まずは100回以上は聞きました。それ、そこからでしたね。毎回、何か新しい発見がある。この曲で、このタイミングで、このギターリフ、このドラム、これを入れてるのは、あぁ、ここがあるからか!みたいな。自分一人の発見が、何かしらあって。

はじめは、エレファントストーンばかり聞くとこから始めました。でしたが、んん~、、、なんだか最後の2曲(ボーナスのフールズゴールド以外)が、実はめちゃくちゃイイんじゃないのか???と気が付いて。3曲目と、4曲目、なんかダルイなぁ、、、と最初思ったけど、通しで聞くと、なんかいいなぁ。なんとなく、繋がってる?ような???ちょっと調べて、え?逆回転??ナニソレ??

これは、結構衝撃でした。3曲目のwaterfallを逆回転して、それが4曲目のdon't stopにしてある。もちろん、そのまんまでは歌詞が意味不明なので、若干手を加えてあるけれども、ほぼそのまま。

それを知ってから、さらに、はまった感じもありましたね。当時、持っていたsonyのバイオのPCで、曲の逆回転もできたので、実際、waterfallを逆回転してみたら、ほんまに、ほとんどdon’t stopに聞こえたのにはびっくりしました。さらに、don't stopを、逆回転にしてもみましたところ、やっぱり、waterfallに聞こえるんですよ!

これは、おもしろかったですね。ドラムの音って、逆回転させると、シュンシュンって、こういう音になるんや~!3曲目の最後の、ダルいな~、、、って思ってた演奏が、逆になるから、4曲目の前奏になるのね!!とか。

となると、この逆回転曲の、don't stopは、実際に演奏するって無理なんじゃないの??って、大分あとから気が付いて。けど、ライブなんかでは演奏してるみたいですね。それっぽい感じにはなってる。そんなのも、調べるとなると、もうはまってる証拠ですね。

それから、このファーストアルバムを、1枚通して聴けるようになりました。聞けばきくほど味がでる。私の持ってるCDは、なぜか、少し音が小さめなので、音を大きくして聞いてみたら、もっと良くなりましたね。

私の買った1枚目は、6曲目にelephant stoneが入ってます。この曲が、実は他の国で発売されたCDでは3曲目に入ってたり、あるいはアルバムに入ってなかったりするみたいです。けど、それがあってもなくても、この1枚目のアルバムが、全世界で評価されてるってことは、代表曲と思われるelephant stoneに左右されなくても、十分いいアルバムだってことなんでしょうね。

私としては、このアルバムばっかり聞いてるので、6曲目に入ってないと、もう、しっくりこない状態です。ちなみに、最後の曲のfools goldはボーナス曲なので、これがアルバムに入ってるのなんか、邪道だ!と言われるコアな方もいるようです。私は、別にいいんじゃないかと思いますが。1曲得するし、いいじゃんって。

では、私なりに、私の持っている、the stone rosesの一枚目の、曲の紹介をしましょう。あくまで私主観です。

1・I Wanna Be Adored

このバンドの代表曲の一つです。『あこがれられたい』って訳みたいです。魂を売る必要はない、そんなのはもう自分の中にあるんだから。

私はあんまり英語得意でもないし、そんなに歌詞は気にしないけど、まぁ簡単な英語だし、これくらいはわかります。

この言葉、いまでも、いまだからこそ、刺さります。
こういった姿勢は、ビジネスでも重要な気がします。(知らんけど。)
魂を売る必要はない。すでにここにあるんだから。

けど、そんなカッコいいこと言っておきながら、すべてを理解して自明の理だぜ、って言っておきながらの、『あこがれられたい。』
これって、すごく矛盾してるようでおもしろい。

魂なんて売らないって、そこまで確信してるんだったら、もう何も気にしなくていいはずなのに。そうなると、普通に考えて、繋がってくる次のセリフは、我を崇めよ!!的な?崇拝せよ!と命令が来そうなんですが。ここが違うんですよね。絶妙に外してくる。

あこがれられたいって。そうくるか。なんなんだよ・・・。

なんか、一挙に俗っぽさがでます。欲望やん?単なる、自分の希望。しかも、ひどく肉欲的な。けれども、その相反する、神聖なるものと、俗っぽいもの、その一見相反するものが、一体化していて、それでいて何も気取ったところがなく、自然にふわふわして、混ざり合ってる感じ。

あこがれ、『られたい欲求』自体は、まぁまぁ強い感じがしますね。歌い方から推察するとですよ。アィワナ、アィワナ、アィワナビアドァ・・・・からの、アイガナ!ビアド!って言ってますし。我を崇めよ!といった、相手に対する命令ではなく、あくまで、こっち側、自分側の希望として、あこがれて欲しい!と言う。ある意味、優しいですよね。けど、まぁまぁ強め。なんなんだ・・・。

あくまで、あこがれるかあこがれないかは相手次第だけど、あこがれて欲しい!んだよ!!と。ゆるやかな強制、とでも言いましょうか。だから、その絶妙さ、に惹かれてしまうのかな、とも思います。

まさに、ボーカルのイアンさんがふわふわ?ふらふら?歌う感じ。これがバンド名でもある、石と薔薇。硬いものと柔らかいもの、対比のようなものを、一体化して、具現化している、まさにそれって。気がします。(しらんけど。)

これが、1曲目。バンドの、自己紹介的な曲です。ライブとかでも、たいてい、1曲目に演るみたいです。こういうところが、そそるんでしょうね。神的なものが、すでに降りてきて、自分としては確証してるし、もう誰にも媚びる必要なんかない。

・・・・んだけれども、やっぱり、いいって、思ってほしい。あなたに、あなたにだけは、分かって欲しい。だから、あこがれられたい、って、恥ずかしいけど言っちゃう。しかも思い切り。
なんなんだ・・・ずるいぞ。

2・She Bangs The Drums

この曲が、普通で言うと、1曲目に来たら、普通だったんでしょうね。(だけど、憧れられたいを1曲目にしたところが、並のバンドとは一線を画するところ。)この曲は、キラキラしてるし、ハーモニーがすごくきれい。ぜひ、大爆音で聞いてみて欲しい。普通は、大きい音にすると、荒がでる。けど、このバンドは出ない。なぜなら、ものすごく音がしっかりしてるから。4ピースでしかないけど、どのパートも負けず劣らずすごいしっかりしてる。(知らんけど)

ローゼスの、初期の曲の、いいとこを引き継いでいる曲な気がします。曲調でいうと、私の大好きな、Mersey Paradiseに似たような、キラキラギターフレーズが入ってます。

3・Waterfall

これですね。問題は。この、3曲目、最初のころは、飛ばしてしまっていました・・・。不覚。この曲が、すごいダンサブルで、グルーヴィンで、血沸き肉躍る!ことが分かるようになると、もう立派なヘンタイ(?)の仲間入りです。なんやろなぁ、、、ほんまに。最初はわからんかったです。分からん場合は、とにかく我慢して聞いてほしい。好きな音楽に、我慢して聞く、はありえないですけど。演奏の、特に後半の演奏は血沸き肉る・・・、、、もういいですね。

4・Don't Stop

waterfallからの、という曲です。先に述べた、逆回転曲です。なんかで読んだ気がするけど、ローゼスさん達曰く、いろいろ逆回転を試してみたけど、このwaterfall→don't stopの、逆回転つながり以上のものは見つからなかったみたいです。なんかのコンピレーションCDで、elephant stone?かなんかの逆回転がそのままあったけど、なんじゃこりゃ?って感じでした。正直。逆回転の最強曲の一つが、この曲です。いいです。ほんとに。

5・Bye Bye Bad Man

これまた微妙な曲ですね・・・。微妙。
私としては、他にあるやろ?って正直思うんですが。
まぁ、アルバムの構成上、まぁ、いるんかな・・・。
これはこれでいいんですけどね。。。。他でもいいんじゃないかと。
若干キラキラはしてますけど。

6・Elephant Stone

これですね・・。代表曲の一つ、と言ってもいいんですが。
私としては、誰かと話していて、好きな音楽の話になって、
え!!『ストーンローゼス』、知ってるの(私)??
知ってますよ!!elephant stone、いいですよね!!(相手)
と言われてしまうと、『あぁ、、、あ、いいよね、えれはんとすとーん・・・(白目)』

となってしまう。。。。(萎え)。。まぁ、いいんですよ。曲としては。
嫌いじゃないです。けど、これが一番では、ケッシテない。他に、欲しい。
あなたが、気に入っている、ローゼスの曲を、他に、伝えて、欲しい!!
ある意味、ローゼスへのハマり度が測れる曲と思ってます。
ここからどうするか?それはあなた次第!!(知らんけど!!)

7・Elizabeth My Dear

なんかよくわかりません。なんかのカバーか、替え歌みたいです。
あんまりこの曲は気にしなくていいと思います。箸休め的な。

8・(Song For My) Sugar Spun Sister

これも、なんかどうなんやろ。今一度、持ち上げる役回りなんかな。
けして、悪い曲ではないんやけど。流れから言って、ここに無いといけない曲ではあるんやけど。ちょっと単体では厳しいかな。嫌いじゃないよ。
飛ばすこともしないけど。あ、最初は飛ばしてしまったかな。
ごめんなさい。

9・Made Of Stone

これもついでに飛ばしたろかな・・と最初は思ってしまった曲。
けど、これは飛ばしたらあかんやつ。なんか、サビが、なんていうんやろ・・・べたっていうんか?なんか、全体的に、べちゃっとしてる感じなんよね。この曲。嫌いじゃないんですけど。なんか、ちょっと重い。
軽快、ではない。何回も、何回も聞いて、それこそ100回以上聞いたら、この曲の良さが3割くらいは分かってくるんじゃないかな。(しらんけど)

10・Shoot You Down

これも、まぁ、いうたら、11曲目・12曲目へのつなぎの曲ですよね。
けして、単体でシングルカットされる曲ではない。けれども、このアルバムでは、とても重要な役割を果たしている。なんせ、this is the oneの、直前の曲として、お膳立てをする重要な曲だから。この曲自体にも、小さいけど、盛り上がりもあって、これはこれでいい。けど、次の曲につなげるのがメインの役割。特に後半の終わり方なんかは、まさにそれしかないよね。

11・This Is The One

来ました。コレだ。これなんだ!!
前奏から、ものすっごいカッコいい!!
この良さに気が付いたのはしばらくたってから。バカ!ワイのバカ!!

もう、聞いてもらうしかない。とにかく。この、this is the oneからの、I'm the resurrrectionのつながった2曲が、このアルバムのすごく重要な部分です。もう、無駄なものが一切ない。必要な演奏が、必要な分だけある。そこにある。そして、必然的に流れる。つながっていく。コレだ。これなんだ。

12・I Am The Resurrection

ダンダンダンダダ ダンダンダンダダ カウンダウン、ブリングミダウン・・・から始まって、やっぱり、メインは後半のジョン・スクワイアのギターでしょう。この曲は、ほんまにものすごい回数聞きました。今聞いてもいいですもんね。まだまだ聴ける。ただ、もうすでに、この時点から、ローゼスの解散への道は始まってたんでしょうね。

ジョンが、こうして好き放題に弾きまくってるあいだの、イアンの心境はどうだったのか。自分でも気が付かないような、なんか微妙な、小さなすれ違いが募っていったんでしょうね。ここから、セカンドアルバムへ繋がって行ったとすると、セカンドアルバムはもうジョンの暴走が停まらない感じになっている。

ローゼス解散後の、イアン・ブラウンのソロアルバムを聞いても分かる通り、イアンさんはギターに執着が無い。あえて、ギターを使わない方向にしてるのか、なんとなくそうなったのか、まったく意識してないのか。それは分からないですが、ジョンがシーホーセズで表現した方向とは、明らかに違うと思います。解散は、必然だったんでしょう。

数年前に一旦再結成しますが、まぁ、もうアレなんでしょうね。一旦壊れてしまったものは元にはもどらない。男女の仲みたいなもんなんでしょうか。知らんけど。

ラッキーだったのは、私が初めてフェスに行ったのが、この再結成後のローゼスが、サマソニに出演したとき。そのとき、最初の憧れられたいやったっけか、ジョンが、その曲のギターをひとしきり演り終えたタイミングで、イアンが、『ビューティホー』って言ったんですね。確かに言った。それはそれで、イアンもいいとは思ってるんですよね。けど、まぁ、それはそれ、どうしても、なにがなんでもってほどでは無いんでしょう。

このレザレクションは、他のコンピレーションアルバムで、後半のジョンの演奏が無いバージョンもあります。それはそれで、曲自体の、シンプルな良さがあるにはあるんですが、やっぱり、このファーストアルバムの、最後の曲に位置していて、この演奏が一番ですね。私は、そう思います。

13・Fools Gold

おまけの、シングル曲のボーナス追加曲。ライナーとか、なんかで著名なライターさんの意見とか、コアなファンとかの意見もわかるんですが、誤解を恐れずに言うと、そんなにいいか??って曲です。いまだに、正直よく分からん。盛り上がりにも欠けるし。悪くはないんです、悪くないけど、そんなに、超絶大絶賛する意味がわからん。まぁまぁいい曲、でいいんじゃないの?って感じです。

ちなみに、和訳は、『愚者の黄金』だそうです。この、愚者の黄金、という言葉自体を調べると、『黄鉄鉱(パイライト)』という鉱物に行きつきます。ここまで来て、初めてこのパイライト、という鉱物を知ったんですが、黄金を掘り当てたい、愚かな人が、この鉱物を黄金と間違えるからついた名前らしいです。

このパイライト、ものすごい直線的な、きれいなモノは真四角みたいな形で出てくるみたいなんですね。そりゃ、黄金と間違うよ・・・しかも愚者でしょ。

昔、理科の授業で、自然界には、真っ直ぐな、直線的なものは無い!って習ったような気がします。けど、このパイライト、調べた画像で見る限り、ものっすごい真四角。超直線的。ほんまにこんなん、自然にあるの?!って感じです。

この鉱物自体欲しくなってます。けど、愚者の黄金って言う割に、きれいで大きいやつはまぁまぁ高いんですね。なので買ってません。いつかは欲しい。

ん~、、、超長くなりましたね。おまけに、何の関係もない、パイライトに行きつきました。

パイライト、欲しいなって話でした。
あれ?(おわり)

#the stone roses  #ストーン・ローゼス





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