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今日も京都て歩いて行こうと 〜西本願寺と飛雲閣〜

京都在住です。
よく散歩に行きます。

気が向いたとき、
私が訪問した場所を紹介します。

やっと、たどり着きましたね。
長かった。。。
(コッチの話です)

いや、事の発端は、このチラシ。

これを、うちのご主人さま(妻)が、
持ってきてですね。

行こうやないか、と。
おっしゃる、わけですよ。

オトモ😺としては。

返事は『ニャー🐾』しか、
ないわけですよ。
(知らんがな)

これこれ。

私もこの、『飛雲閣』を、
この目で見たかった。

ここからアプローチします。

東本願寺から歩いて来ました。
この地図でいうと、下(東)から。

右に曲がり、北に向かいます。

これが、御影(ごえい)堂門。
ここからお寺に入ると、
正面が御影堂になります。

西本願寺の御影堂は、
阿弥陀堂の南側にあります。
東本願寺とは逆です。

旗の色も、微妙に違いますね。

堀川通りの向こう(東)にも、
門があります。
この横断歩道の手前が御影堂門。

本来、あの門まで、
西本願寺の境内、なんでしょうね。
たぶん、あとから通りが出来た。
じゃないかな、、、

知らんけど🤤

では、御影堂門から入ります。

渋い門です。

地図がコチラ。

親鸞聖人誕生850年イベントで、
いろいろありました。

御影堂。
デカいっすね〜!
国宝らしいです。

中では、パネルディスカッション?
みたいなん、してました。
実はこっち、寄ってないです。
(オイ)

私の今回の興味は他にあります。。。

そう、アレ、ですよ。
アレ🤤

コレです🤤

飛雲閣入り口✨✨
通常非公開、稀に公開されます。

たぶん、普段は閉まってるんでしょうね。

開かずの扉が、今は開いてます!!

たのも〜🚪✨

入り口から入ると、すぐに、
飛雲閣が見えます。

こちらも貴重な国宝なので、
ところどころ、係の人が見張ってます。

入れないエリアが多い。
す~っと入って、見るだけ、
しかできない。。。

仕方ないか。。。

池と庭も、滴翠(てきすい)園、
といって、有名なんです。

実は意外に、こじんまりしています。

画像で見たら、実物よりも、
もっと広く感じますね。
木や石、建物の配置なんでしょうね。
計算され尽くした感じがします。

右手は入れません。。。

くう、、残念。

その入れない右手の庭も、
なんかすごいんですよね、、、

奥をもう少し見たいけど、
仕方ないな、、、

もっと人が多いかと思いましたが、
そうでもない。

意外にヒッソリしてました。
今回の特別公開、あまり知られてない?

しかも、無料✨なのに??

左手の丘に、面白い形の屋根。
茅葺きですね。

ここも、登りたかったですが、
登れませんでした。。。

無料だから仕方ないか。

この上から眺めたら、
また格別なんやろな、、、

反対側から。

あの屋根自体も、興味深い。
でも近づけない。残念。

コレが、『飛雲閣』。
三階建てで、カッコいいですね!

金閣、銀閣と合わせて、
京都の三名閣(京の三閣)、
なんていわれるほどです。

もちろん、国宝です。

確証はないんですが、豊臣秀吉さんの、
『聚楽第(じゅらくだい)』からの、
移築じゃないか、と言われてます。

少し、その聚楽第について、
お話しましょう。

聚楽第ってのは、
関白になった秀吉さんが建てた、
贅沢で豪華な邸宅でした。

その聚楽第は秀吉さんの甥の、
秀次さんに譲られましたが、
数年後の、秀次さん粛清事件で、
聚楽第も取り壊されたそうです。

実質、建築後、
10年も経たないで取り壊されたんで、
謎が非常に多いんですよね。

しかも徹底的に破壊、と伝わるので、
そのときに壊されたんじゃないか、
いや、いろいろ移築されたんだよ、
ともなんとも、諸説あり。

この建物も、そういったものの一つで、
確証は無いんだけど、
聚楽第の遺構だ、と言われています。

聚楽第の遺構、といわれる門や建物は、
他にも点在してますが、
だったんじゃないか、がほとんど。

まぁ、、、

謎は謎のままのほうが、
ロマンがありますよね🤤

1階の左手の出っ張り?部分は、
池から船で、飛雲閣に入れる構造、
だそうです。
よく見たら、下に階段が見えます。

めっちゃ贅沢な構造ですよね!

舟遊びしてから、ここでお茶を一服、
そんな感じだったんでしょうね。

いかにも、秀吉さんが好きそう。

建物自体も斬新で豪華だし、
聚楽第の遺構って言われても、
いかにもって、感じですね。

左側から飛雲閣に至る門も、
なにげにシブいんですよね。

こじんまりとした、茅葺き。
でも、入れない。。。

残念やわ。。。

最期に、外に、
おされな鐘楼がありました。

説明です。

飛雲閣を見終わったんで、
御影堂の横を抜けて帰ります。

東本願寺とは逆の配置です。

南側に御影堂、
北側に阿弥陀堂。

こちらも、御影堂と阿弥陀堂は、
渡り廊下で繋がってますね。

阿弥陀堂です。

この旗の意味はよく知りませんが、
なんか、仏教の旗、らしいです。

最期に立ち寄ったイベント会場。

そう、ここで、『テクノ法要』に、
初遭遇したのでした。。。

おしまい。


※テクノ法要についてはコチラ↓※


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