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今日も京都て歩いて行こうと ~護王神社~

京都在住です。よく散歩に行きます。
気が向いたとき、
私が訪問した場所を紹介します。

今回は、
和気清麻呂(わけのきよまろ)さんと、
実姉の和気広虫(わけのひろむし)さん
を祀った、護王(ごおう)神社への
訪問記になります。

このnoteでお付き合いいただいている、
HOKUTO 9×9さんが、和気清麻呂さんの
大ファン、ということでしたので、
歩く目的地に設定しました。

歩くことが目的になってるので、
目的地があるとありがたいです。

もし、京都市内で、ここのレポート、
して欲しいってのがあったら、
みなさん、コメントください。

行けたら行きます。
(関西弁のリスクヘッジ)

で、この護王神社ですが。

場所的には、京都御所の西にあります。
最寄り駅は、京都市営地下鉄の
烏丸丸太町駅になります。

神社の前の塀に、たくさん、
私の大好きな看板があります。

これが、全体を表してるっぽい。
昔の、十円札に、和気清麻呂さんが
採用されたようですね。

あと、和気清麻呂さんと、イノシシの
関係も書いてます。

和気清麻呂さんは、イノシシと関係が
深く、この神社もイノシシ神社、
みたいな様相を呈しています。

あと、和気清麻呂さんと、イノシシの
心温まるエピソードの由来から、
足、にまつわる、足腰が丈夫になる、
的な効能(?)もあるとされる神社です。

実際、マラソンランナーなんかも、
ここで願掛けしたりするみたいです。

ランニングを嗜む私にも、
ぴったりな神社です。

イノシシとの関係の説明。

拝殿の説明。

昭和5年(!)の、十円(!)札。
この肖像画が、和気清麻呂さん。

結構イケメンですね。
本殿も描かれています。

イイデザインですね!勢いがある!!

明治32年、昭和よりも前にも、
和気清麻呂さんだったんですね。
連続で採用されるなんて、
人気があったんでしょうね!!

和気清麻呂さんのアップ。
HOKUTO 9×9さん用の、
サービスショット。
いいでしょ??
(オマエ何様やねん)

イノシシの逸話の、超訳。

なんしか、奈良時代の天皇の側近で、
弓削道鏡(ゆげどうきょう)っていう、
アヤシイ占い師?みたいのがいたんですと。

ソイツが、宇佐八幡のお告げで、
ワシを皇位にせぇっていわれたYO!
なので、皇位、譲ってNE!

なんて、言い出したもんやから。

え?マジ??宇佐八幡さんが??
えー、、ちょい、わからんやん??
和気っちぃ、ちょっと、確かめてきて?

和気っち
え?宇佐八幡っすか??
えーっと、、え!!
お、大分っすよ!?本州、ちゃうし!!
えー。。マジか。。。
でも、言い出したら聞かへんしな。。
しゃーない。。。行ってくるか。。。

てな寸劇があったのか、なかったのか。
(怒られるでマジで)

この時代に、京都から、大分まで、
行って帰ってって、命がけやったと
思うんですよ。

新幹線も、グーグルマップも無いし。
ほんま、それだけですごい。

で、なんとか、宇佐神宮に行ったら、

宇佐神宮
え?弓削??しらんなぁ。。。
いや、言って無いって!マジで。
和気っち、ソイツ、やばいで?
あかんやつやで?
はよ、なんとかせなアカンで!!
(関西弁ではないはず)

てな具合で(違うと思う)、
なんしか、
弓削道鏡さんの野望は潰えた。

けど、そこは、道鏡さん。

権勢は衰えてないから、和気っちを、
鹿児島(!!)に左遷する。

しかも、刺客を放って、和気っちの、
足の筋を切って、不自由にする。

和気清麻呂さんは、それでも、
なんとか、鹿児島に行かな。
勅命は守らんと。(けなげ)

まぁ、ついでやし、宇佐八幡、
寄って、お礼言っておこうかな。
皇位は、守れたし。

ってことで、寄ってみたら。

イノシシが300頭、
ワッサ〜って、出てきて、
宇佐八幡まで送迎してくれるわ、
足の筋も直してくれるわ。

なんだかんだで道鏡も居なくなって、
京都に戻って、めっちゃ活躍できた。
らしいです。

ちなみに、
京都の平安京が、長く繁栄しましたが、
奈良から京都方面へ遷都するとき、
一旦、長岡京ってのに、移ってます。

その、長岡京が、なんだかんだで、
イマイチだった。。。

なので、
長岡京の場所から、平安京の場所に、
変えませんか?ってのを、
進言したのが、和気清麻呂さん。

これも、なかなか大変なアレですよ。
なんせ、首都を動かすワケですし。

言うたら、今の京都の元を創った、
そのきっかけに噛んでるのが、
和気清麻呂さんでもあるわけだ。

すごい人ですよ!!
(お前が言うな)

和気清麻呂さん自体が、まぁまぁ高位の
貴族だったので、それができたのもあるけど。

あと、和気清麻呂さんのお姉さんが、
またいい人で、和気広虫(ひろむし)さん
っていうんだけど、京中の孤児を
養育したらしい。

このお姉さんの功績も、
なかなか、できることじゃないですよ。
なので、子育て明神の効能もある。

かんばんにも書いてます。

やっと、鳥居にたどり着きました。
(私の説明が長いだけ)

普通、狛犬が両サイドに居ますが、
ここは、イノシシ。

左イノシシ。
イーっ、って言ってる??
普通のパターンなら、
『うん』っていうてるのかな。

右イノシシ。
こっちは、アー、かな。
普通は、『あ』ですね。

両方合わせて、阿吽の呼吸、
なんて、言ったりする。
狛犬の場合だったら。

イノシシは、なんていうんやろ??

玉は持ってないですね。

イノシシ、門の手前にもいる。

私の大好きなかんばん。

さっきの、私の長い説明の元。
超訳、してしまいました。。。

門。
足腰お守り神社、アピールされてます。

まわすやつ。
コイツを、ぐーるぐるすると、
たぶん、書いてある文字を読んだのと
同じ効能が得られるやつ、だと思う。
いわゆる、お助けアイテム。

花手水(はなちょうず)。

コロナ禍で、たくさんの人が
柄杓を持つと、やっぱり衛生的に
あれだってことで、かけ流しになってる。

そういう神社も多いです。
(もちろん、普段通りのとこもある)
そういうところで、この、花手水、
工夫されています。

これはこれで、コロナ禍ですが、
見れて嬉しいと、思うんです。

拝殿。
日の光が。。。
まばゆい。。。。
かっこいい写真が撮れました。
(自写自賛)

たくさんのイノシシの彫刻。
なんか、、ちょっと、、コワい。

これまた本殿。
日の光が。。まばゆい。

はい、和気清麻呂さんの像。
ちなみに、後ろにある岩が、 
君が代で歌われている、
さざれ石だそうです。。。
(センシティブ案件)

イノシシの手水。

なんか、また和気さんかな?
なんか、他にもいろいろあります。

でかい絵馬。
丑年やったっけ。。。
年賀状辞めたから、感覚が無い。

休憩所。
イノシシが、立って、ウエルカム。

休憩所の中。ひょうたんたくさん。
イノシシの置物とかも、たくさん。

柱にも、イノシシ。

そう!!!

あれ、ですよ!!!

こちら、先日登った、愛宕神社。
この門に。

イノシシの彫刻があったんですね!!

果たして、HOKUTO 9×9さんの、
読みは、当たってました!!

白雲寺ってのが、愛宕神社の前身で、
その白雲寺ってのを創ったのが、
和気清麻呂さんだったそうです!!

明治の神仏分離令によって、
白雲寺は廃寺になったそうです。
知らんかったぁ。

でも、こっそり、門に残ってるんですね。
探せば、もっといろいろ、
あるかもしれません。

護王神社の休憩所に戻ります。
天井も、なかなかイカしたデザイン。

最近、こういう、キャラみくじ、
ってのが、いろんな神社であります。

ここのは、もちろん、イノシシ。
これ見たら、買っちゃいます。
だいたいどこも、500円。

おみくじも入ってるし、
面白いし、私はたいてい買います。

この状態で、どこを取るのか。
かなり、迷います。
どこを取ったのかは、ナイショ。

心理テストとかで、問題に
できそうやけど。。。
どこを取るかで、あなたの性格がわかる。

家に帰って。さぁ開けるか。

ちょいと失礼。。。
おなかに入ってるのね。

むみょっと。
引っ張り出す。

おみくじ自体は、いつものやつね。

末吉か、、、微妙、、、

ふースッキリした。
おなかに溜まってたし。

え?末吉??

シシシ。。。。末吉、引いてやんの。

ボク、関係ないシ。


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