見出し画像

創造と工夫と実践

「やりたいことを仕事にしよう」なんてよく聞きますけど、ワタシの場合は「出来ることは仕事にしちゃおう」っていう考えで、ビジネスとまでいかなくとも、特技を前面に出して小遣い稼ぎ的なことをやった方が良い、と思っているんですね。

今は、手作りしたものを売り買いできるECサイト(電子商取引=Electronic Commerce サイトの意味で、通販サイトと同義)がたくさんありますし、物に限らずアイデアや知識といった “目に見えないもの” も売れますから、これをうまく利用した方が良いと思うわけです。

かといって、買いたいという人がいないと売買は成り立たないので売れるという保証はないんですけど、売れるかもしれないわけですから、やらないよりはやった方が良いですし、これからの時代は兼業(副業)が当たり前になっていくので「はじめておいた方が無難」というのがワタシの考えです。
収入を得るために本業以外の仕事を行うことを「兼業・副業」といいますが、ワタシが考えるのは、会社勤めが終わってから工場で数時間働くとかの副業じゃないですよ。
創造して作り出す(クリエイト)っていうのがポイントで、自分しかできないことで仕事をする、ってことです。

こんな風にいうと、アーティストだとかを想像して「私には無理」だなんて思うかもしれませんが、先にも述べたようにアイデアや知識が売れますから、工夫次第で収入に結びつくチャンスが転がっているわけですね。
愛犬の写真を毎日更新していたらフォロワー激増で写真集を出すことになったとか、食べるのが好きで毎日食べ歩きブログを書いていたらライターの依頼が来たとか、思わぬ形で仕事になっていくことがありますし、知識や教養を用いて『お家サロン』という名の小洒落た小規模教室をやる方も増えています。
いっぱい稼ごうとしたり、それだけでなんとかしようとすると無理があるでしょうけど、お小遣い程度と考えてスタートすれば気負いなく出来ると思いますよ。

で、我が家にもそういう、出来ることを活かせば仕事として成り立つんじゃないか?っていう人がいるので、数年前からハッパをかけているわけです。
ワタシがやらない部門(ペイント)をやってもらおうという下心もありまして、いい具合にいろんなことに巻き込みつつ、いい感じのものが仕上がってきています。

最近ではコレ↓

画像1

アクセサリーケースに塗装してからワタシの作品を転写して、仕上げにクリアを噴いてもらったものです。
中身はこんな感じ↓

画像2

ちなみに、塗装する前はこれです。↓

画像3

以前のnote記事「オリジナルの製品を作る」でも、アクセサリーケースの塗装についてはふれているんですけど、転写シートで製作したのははじめてです。
B5サイズの作品を5cmくらいの大きさにしても細部まできっちり再現できるというのが転写の魅力で、この他にソープディスペンサーなんかにも転写&クリア塗装をしたりして試作をしています。

画像4

日当たりの良い場所に置くと数ヶ月で色褪せする(紫外線に弱いっぽい)というのがわかったので、ここが今後の課題となりそうです。



みなさまのご支援に感謝します。