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九星気学じゃなくて、「九性気学」

2014年に気学というものに出合い学んだことで、それを伝える側もやっていこうと決めてから数年が経ちます。
全4回で基本的なことが理解できるようなカリキュラムを作り、「話を聞いてみたいという方が何人か集まるとやる」っていうスタンスで『気学のお話会』を行っています。

『気学』と検索すると、「九星気学」と出て、主に「方位と占い」に関する情報について書かれていて「九星術をベースにした日本生まれの占術」と解説されていますが、ワタシが学んだ気学は「九性気学」になります。
九つの星から気質や特性を読み取るので「九性」と表現する、ってことなんですけどね。

気学とは「気」の「学問」のことですが、人間関係を学ぶ学問というとわかりやすいと思います。
人間学であり、帝王学であり、経営学、環境学ともいわれるもので、広い意味での『愛の学問』です。
日本では気学は「めい(主に生年月日によって持って生まれた宿命、命運を見る学問。四柱推命、西洋占星術など)」にあたり、「命」とは、その人の生まれ持った性質や才能を知るものをいい、運命学と呼ばれます。
運命学は、吉凶を判断するためのものではなく人格を磨くための学問で、自分と他人を幸せにするのが目的です。
その人に備わっている特性(生まれ持つ気質)をあらかじめ知っていると、人に対してイライラしたり感情の変動に振り回されることも少なくなる上、自分や周りの人を深く理解することが出来ます。
物事は全て根本を捉えることが重要で、うわべだけを見て整えようとしても解決にはなりませんから、まずはその大元となる気質を知りましょう。

なんていう感じで、お話会をやっています。

気学については、こんなサイトを作っているので、ご興味あればどうぞ↓

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ココ ↑では『そもそも、人間関係の悩みは、相手を理解できないことから始まり、どうしたら理解できるようになるのか、というところで立ち止まってしまう方がほとんど』と書いていますけど、先日noteで書いた『「〜すべき」の考えをやめたら』の記事にもあるように、べき思考っていうのが曲者くせものだと思っていましてね。
サイト内では「思考パターンを変えれば人生は上向きになる」というタイトルで色々書いてもいて、「よろしくない思考のクセがあるなら、それを修正すればいい感じの人生になる」っていうことをツラツラ綴ったりしています。

気学のお話でこういったメンタルケア的なことを発信すると「なんか怪しい」「自己啓発?」「そっち系ね」とかいう方もいるので、伝え方は本当に難しいな〜と思いますが、これは切っても切り離せないものなので、受け手にうまいこと伝えられる表現上手な人になれるよう頑張っているところです。

新しい年になると「今年の過ごし方、教えてください」というご要望が増えるんですけど、ちょうど今、来週行う『2022年の過ごし方』のお話会に向けて準備中でして、せっかくなのでそこでお話しする内容をちょいとお伝えしようと思います。

今年(2022年)は、「五黄の寅年」です。
五黄の寅年とは九性気学の生まれ星のひとつ五黄土性ごおうどせいと 十二支の寅年が重なる年のことをいいます。
「五黄の寅」って、聞いたことありません?
ちなみに、今年生まれる人、今年36歳・72歳になる人が「五黄の寅」です。
五黄の寅を検索すると、『五黄の寅年に生まれた人は、強運と強いパワーの持ち主』とか『五黄の寅年生まれの人は、非常に気が強いとされる』とかが出てきます。

それはなぜか?というと、五黄土性生まれの人の気質が「大胆、強気、タフ、根性がある、アクが強い、野心家」なんですね。
で、寅年の気質が「物事に屈しない、思い切りが良い、決断力がある」なので、「五黄の寅年生まれは気が強くパワーがある」なんていわれているんですよ。

ちなみに著名人では、沢尻エリカ、あびる優、紗栄子、ダルビッシュ有、本田圭佑、あばれる君、和田アキ子、志村けん、梅沢冨美男が五黄の寅年生まれです。
「あ〜、なるほど」と、なんとなく納得する感じがしませんか?

こういったことをお話ししたりすると、「私の祖母が五黄の寅なんですけど、確かに気が強くて誰も逆らえません」なんて声が聞かれたりします。
もちろん、気質はこれだけじゃないので穏やかな方もいまして、それはなぜ?っていうのもお話会で解説したりしています。

2022年は、人生を変えるチャンス。
地道な努力と謙虚さ、不屈の精神がポイント。
地震や噴火も起きそうです。

来週のお話会では、こんなことを詳しく解説する予定です。
それについては、また後日改めて。

みなさまのご支援に感謝します。