絵の制作以外に始めること

ちょっと前から、本格的にやりたいと思っていたことを形にし始めました。
それは、モザイクタイルアート。
２０１６年の作品展では、額も自作でサイズが大きいものを展示したんですが、その時に取り組んだモザイクタイルが忘れられなくてですね。
それが、コレ。

４つの別々の絵を一つにまとめて展示するための額が必要だったんですが、普通に飾るんじゃつまらないので、ベニヤ板をカットして１cm角のタイルを貼ることにしたんです。はじめてだったので “一か八か” ってヤツで、まさにぶっつけ本番で制作したこの作品が想像以上によく仕上がりましてね。
これを「平面だけじゃなく立体物に活かしたい」と思ってはいたものの、なかなか作るタイミングがなく思うだけで終わりそうだったんですが、ここにきてチャンス到来、本格的にやろうじゃないかと取り組める体制が整いまして、試作という名の実験が始まりました。
記念すべき第１作目は「ランプシェード」。実家の片付け中に部屋にあったものを外して持ってきました。
この既存のシェードにモザイクタイルを施します。

まず違う色に塗り替えるんですが、ここは大事なところなのでペイントの専門家に塗ってもらいます。

で、タイルを貼っていくんですがね。
どこに貼るかっていうと、外側じゃなく内側です。

天井に直付けの照明なので外側に貼ったらせっかくのタイルが見えづらい、下から見上げた時にタイルが見える方がいいんじゃね？ってことで、内側にびっしり貼ることにしました。
メインとなる位置に１cm角を貼り付けたあとは、ペンチで小さくカットします。

コレが疲れる。ババアにはキツイ。
少しカットしては貼り付けて、を黙々と続けるとこんな感じ。

まだまだ先は長い。
この続きはまた今度。

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