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プログラミングをこよなく愛するホビープログラマ。10年以上の経験を活かし、独学者ならではの視点でクリエイティブコーディングや生成AIの魅力を発信。初心者・子供の目線に立ち、丁寧な解説と温かい応援で、プログラミングの楽しさを広めます。

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過去記事をまとめたページです。ご興味がありましたらご覧ください。 ProcessingProcessing で DNAをモデル化 Processing で結晶構造をモデル化 Processing でセル・オートマトン(256種類全部見せます) Processing で分子構造模型をモデル化 Processing を使って、日本語フォントで遊んでみた。落下させたり、折り曲げたり、爆発させたり Processing で天地創造① 陸地を作ってみよう! Process

    • [Pyxel]Pythonでマトリックスの世界を再現

      最近、Pyxelというゲームエンジンを触っていますが、レトロな色調がとても気に入っています。私はファミコン(初代)世代なので、自分でレトロゲームを簡単に作れるのがとても楽しいです。 Pyxelのアップデートにより、日本語フォントの表示が簡単にできるようになったので、早速試してみました。「映画マトリックス」で緑の文字が空から落ちてくる印象的なシーンがありますが、これをPyxelで再現してみましょう。 こいでみず様が「pythonでマトリックスっぽいやつ」で既に「映画マトリッ

      • ScratchでARプログラミング入門 ⑧最終回 自分だけのARワールドをつくろう!

        前回の復習前回は、ブロック定義を使って再帰処理で、フラクタル図形を描画する方法を学びました。 「DrawBranches」ブロックで、元のブランチ(枝)から3本のブランチに分岐する「3次元のフラクタルツリー」を作成しました。 前回の問題の回答例を発表します。上記の図1の「3次元のシェルピンスキーの三角形」を描くスクリプトは、次のようになります。 sierpinski という名前のブロック定義を作ります。引数は「length(= 長さ)」「count(= カウント)」の2つ

        • ScratchでARプログラミング入門 ⑦再帰処理でフラクタル図形に挑戦!

          前回の復習前回は、「文字を書く」ブロックを使って、AR空間に文字を描画する方法を学びました。 ボクセルで文字を表現することで、3D案内表示やマトリックスの世界を簡単に再現できましたね。 前回の問題の回答例を発表します。上記の図1の3Dメッセンジャーを描くスクリプトは、次のようになります。 繰り返しブロックを使って、messageリストのメッセージを空間にランダムな位置に描きます。messageリストには、好きな言葉を入れてください。ボクセラミングを実行しているデバイスの性

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          ScratchでARプログラミング入門 ⑥ボクセルで文字を描いて、AR空間に情報をプラス!

          前回の復習前回は、「線を引く」ブロックを使って、線で構成されたアート作品を作りました。ジャングルジムや正多面体を線を使って表現しましたね。 前回の問題の回答例を発表します。上記の図1のランダムライン・アートを描くスクリプトは、次のとおりです。 繰り返しブロックを使って、30本の線を空間にランダムに描きます。原点を中心に-10から10ユニットの間に、線を描くようにしてクリエイティブコーディング作品として仕上げます。 「乱数」ブロックを使って、-10から10までの乱数を生成

          ScratchでARプログラミング入門 ⑥ボクセルで文字を描いて、AR空間に情報をプラス!

          ScratchでARプログラミング入門 ⑤ 線を描いて、AR空間に立体図形を作ろう!

          前回の復習前回は、乱数を使って、ボクセルの色や位置をランダムに変える方法を学びました。ランダムな要素を取り入れることで、予想もつかない、ユニークなボクセルアートを作ることができましたね! 前回の問題の回答例を発表します。上記の図1のランダムピクチャーを描くスクリプトは、次のとおりです。 2重ループを使って壁を作ります。変数nに1から8の数字を入れて、nの値により条件分岐ブロックで処理を分けます。乱数ブロックを含んでいるので、実行するたびに、模様が変わるクリエイティブコーデ

          ScratchでARプログラミング入門 ⑤ 線を描いて、AR空間に立体図形を作ろう!

          ScratchでARプログラミング入門 ④ランダムでボクセルアートをもっと楽しく!

          前回の復習前回は、条件分岐を学び、「もし~なら」ブロックを使って、条件によってボクセルの色を変える方法をマスターしました。縞模様や市松模様やなど、複雑な模様も作ることができましたね! 前回の問題の回答例を発表します。上記の図1の赤い円を描くスクリプトは、次のとおりです。 円を描くには、円と表す方程式 $${x^2 + y^2 = r^2}$$ を利用します。 半径 r は 20 なので、$${i^2 + j^2 < 400}$$ が条件式になります。 i と j の値

          ScratchでARプログラミング入門 ④ランダムでボクセルアートをもっと楽しく!

          ScratchでARプログラミング入門 ③条件分岐でボクセルアートをもっと自由に!

          前回の復習前回は、繰り返し処理を学び、たくさんのボクセルを効率的に配置する方法をマスターしました。2重ループで壁、3重ループで箱を作ることができましたね! 前回の問題の回答例を発表します。上記の図1の街づくりを実行するスクリプトは、次のとおりです。 街づくりは5重ループで作成できます。i, j, kの3つの変数で豆腐ハウスを作ります。変数 l, m で豆腐ハウスを平面上で複製します。 l は16ずつ3回増やします。これで、x方向に3軒の家を作成します。 m は20ずつ

          ScratchでARプログラミング入門 ③条件分岐でボクセルアートをもっと自由に!

          ScratchでARプログラミング入門 ②繰り返しでボクセルの街を作ろう!

          前回の振り返り前回は、ボクセラミング(Voxelamming)とScratchを使って、AR空間にサンプルプロジェクトの3色のハシゴを配置する方法を学びました。 AR空間にボクセルが出現したときは、感動したのではないでしょうか? 繰り返し処理に挑戦!今回は、繰り返し処理を使って、たくさんのボクセルを効率的に配置する方法を学びます。繰り返し処理は、プログラミングの基本中の基本であり、とても重要な考え方です。 コンピューターは、決まりきった処理を正確に超高速に行うことが得意

          ScratchでARプログラミング入門 ②繰り返しでボクセルの街を作ろう!

          ScartchでARプログラミング入門 ①プログラミングでARボクセルアートを作ろう!

          みなさんは、AR(拡張現実) という言葉を聞いたことがありますか? ARとは、スマホやタブレットのカメラを通して、現実の世界にデジタル映像を重ねて表示する技術です。 例えば、ARゲームの「ポケモンGO」では、現実の風景の中にポケモンが現れたり、家具を配置するアプリでは、部屋の中に家具の3Dモデルを置くことができます。 AR空間上に自由にオブジェクト(さまざまな物体)を配置できたら楽しいですね。その夢を叶えるアプリが、この記事で紹介する「ボクセラミング(Voxelammi

          ScartchでARプログラミング入門 ①プログラミングでARボクセルアートを作ろう!

          ARプログラミング入門 ⑧再帰関数でフラクタルに挑戦!

          自然界には、雪の結晶や木の枝分かれ、海岸線など、複雑で美しい形をしたものがたくさんあります。 これらの形には、「フラクタル」と呼ばれる、不思議な法則が隠されていることがあります。 フラクタルとは、一部分が全体と自己相似になっている図形のことです。次の図は、Pythonのタートルグラフィックスで描いたフラクタル図形の例です。シェルピンスキーの三角形と呼ばれます。 Voxelamming(ボクセラミング)の世界でも、再帰関数と呼ばれるプログラミングのテクニックを使うことで、

          ARプログラミング入門 ⑧再帰関数でフラクタルに挑戦!

          ARプログラミング入門 ⑦文字でAR空間にメッセージを描こう!

          私には昔から夢があって、「空間に自由に文字を書いてみたい」と思っていました。ステージに立つ私は、多くの聴衆の前で空間に何かを描きながら講演しているイメージです。そのような未来が今、実現しようとしています。 空間に浮かぶメッセージ、壁に描かれた看板、立体的な文字アート… アイデア次第で、文字を使った表現の可能性は無限に広がります! Voxelamming(ボクセラミング)は、3D空間にボクセルを配置して様々な形を作れるだけでなく、文字を表示することもできるのです。 今回は

          ARプログラミング入門 ⑦文字でAR空間にメッセージを描こう!

          ARプログラミング入門 ⑥タートルグラフィックスで図形を描こう!

          子供の頃に、床にチョークで線を描いて遊んだ記憶はありませんか? 線を描きながら、自由な発想で絵や模様を描いていくのは、とても楽しい体験です。 Voxelamming(ボクセラミング)では、タートルグラフィックスという方法を使って、同じように線を描いていくことができます。 タートルグラフィックスでは、タートルと呼ばれる仮想的なロボットを動かし、その軌跡に線を描くことで、様々な図形や模様を作成します。前進、後進、右折、左折など、まるで自動車を運転するようにタートルを制御でき

          ARプログラミング入門 ⑥タートルグラフィックスで図形を描こう!

          ARプログラミング入門 ⑤ アニメーションで命を吹き込もう!

          Voxelamming(ボクセラミング)で作った作品に、動きをプラスできたら…と想像してみてください。キャラクターが歩き回り、オブジェクトが変化する、そんなゲームや映画のような表現を、Voxelammingでも実現できるのです。 この記事では、Pythonを使ってVoxelamming作品にアニメーションを吹き込む方法を、基礎から丁寧に解説していきます。あなたの作品がAR空間で躍動する感動を、ぜひ体験してください! 今回は、Voxelammingでアニメーションを作成する

          ARプログラミング入門 ⑤ アニメーションで命を吹き込もう!

          ARプログラミング入門 ④ ランダムな線でアートを描こう!

          あなたは、夜空に輝く星々や、海岸線に打ち寄せる波の形に、どんな法則性があると思いますか? 自然界には、規則的な形だけでなく、ランダムな要素で構成された、複雑で美しい形がたくさん存在します。 Voxelamming(ボクセラミング)の世界でも、ランダムな要素を取り入れることで、より自然で、そして個性的な表現に挑戦することができます。 今回は、Pythonの random パッケージを使って、ランダムな線を描く方法を学び、Voxelammingで新しいアート表現に挑戦してみ

          ARプログラミング入門 ④ ランダムな線でアートを描こう!

          ARプログラミング入門 ③球体を作る

          Voxelamming(ボクセラミング)の世界では、直方体のボクセルを組み合わせて様々な形を作ることができます。家、車、動物… アイデア次第で、Voxelammingではたくさんのものを作れます。 しかし、球体や円錐のような、滑らかな曲線で構成された形を作ることは難しいと感じたのではないでしょうか? Voxelammingでは、直方体のボクセルしか配置できませんが、今回の記事で紹介する条件分岐という考え方を使うことで、球体のような複雑な形状も表現できるようになります。

          ARプログラミング入門 ③球体を作る