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国のいろいろが理解できない・・

根本、理解が及ばないのだけど・・
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岸田総理、「退職金税」でリタイアを防ぎ再雇用を促進する方針
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つまりどう言うことなんでしょう?
退職金税はもともとありますが、然るべき数字に勤続年数(控除)を掛けて、その1/2に課税だったと思いますが、去年か一昨年のいつだったかにこの勤続年数を取り払い、一律課税を目指すとか言っておられたようでしたが・・その流れを確実なものとするための、最後の一押しとして“再雇用促進”にここ2年以内くらいの大反対をされている退職金税導入契機としたいってことなんでしょうかね・・
再雇用促進に退職金税は本当に必要かという疑問(そんなわけねーだろとは心の声です)もありますが、何より退職金が勤続年数による控除がなくなって一律課税ってのが単に大きな狙い撃ち増税なのではないかと思いますが、そういうことを連発していて内閣は大丈夫なんでしょうか?
僕は政治のことにそこまでの関心を持っていません(いや、ナポレオン以降の“統計的官僚制”を日本も取っているわけですが、そこをどうにかしないことにはこの国は身動きが取れないとか、システム的なところにいろいろ物申したいことはあることはさておき)が、それでも流石にこれは鎮具破具にもほどがあるというものではないかなと思うわけです。
まあ、僕など“統計的官僚制”の元にあっては“社会病理”で取り除かれる対象となるのは重々承知していますが😂

加えて・・
そういえば某がNISAかなんかのイベントで“1億億総株主”と訴えられたとか・・
“資産所得倍増プラン”とかいうものが岸田政権にはあるようで、その達成のために国民の投資がまだまだ不十分である、と。この20年日本企業の収益や配当が伸びたが、多くが海外流出しているから日本人がもっと投資をしてその果実を国民が受けなければならない、と仰っているわけですが・・そりゃね、伸びてる時だけを見ればそうなのでしょう。どんなこともそうなのですが、政府やそこに紐付かれている皆さんがもっと投資をしろと仰るならば、それが下がった場合には、勿論何らかの補填をされるのでしょう・・かね?
いや、投資とはそもそも各々の責任によるところで、するもしないも上手く行くも失敗するも各々の責任なわけですから、強要したり、そうあるべき、または不十分だなどと言われても、些か困るのではないかなと思ってしまう次第です。

ひとつだけ言うとすれば、この国の憲法をつくりなおし、そこに紐付く全てを作り変える。時代にそぐわないあらゆるものに無理矢理付加させてきた諸々、そこに溜まった決して宜しくない既得権益をはじめとした利権などを綺麗さっぱり洗い流し、新生日本として生まれ変わる時にきているのではないかと考えている。
まあ、そのようなことは地球がひっくり返ったって無いよね?ってわかっているわけですが・・

今日は“小春日和”と見紛う暖かな陽気。
手に入れた小振りの槍烏賊を酒・醤油・味醂で炊いてみる。
味見はしていないので、明日か明後日に食すまで出来栄えは・・

茨城水揚げの槍烏賊を炊く

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