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あかずの日記_nori

[ あかずの日記 ]

1979年 昭和54年 10月6日 17: 45 
ノリオ-15歳の頃の出来事である。


[ 押し入れから出てきた古い日記 ]

お押し入れの段ボール箱の中からビニール袋にくるまれ開封禁止とガムテープで封印されている中学の頃に書いた古びた何冊かのノートを取りだした。

42年前に封印された中学の頃に書いた日記です。
たしかココに夢の事が書いてあったような気がします。

15歳の頃から書き溜めた日記、
苦悩する両親と少し普通ではない自分の
過去に起きた不思議な体験日記です。

ガムテープを剥がすと出てきたDeja vuの文字
Deja vu-No01と書かれた経年劣化したノートの1ページ目を開く。
そこに書かれていた内容です。

[Deja vu (デジャブ)]

1979年 昭和54年 10月6日 17: 45 
15歳の頃の出来事。


Deja vu 既視感******************************************
ぼくは、幼年期の頃 おかしな子供だと周りからからかわれる子供でした。
その症状が悪化につれ現実と仮想の世界がまじり合い、今がどちらなのか分からなくなる そして そのことを話すと1人 2人と周りから避けられるようになった。その内容をこの日記に残します・・・」
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Deja vu ******************************************
この日記を読んでいる今は何年後の未来なのでしょうか?
読んでいるのは、ぼくでしょうか?
もし、ぼく以外の人が読んでいるとしたら、
この日記を今のぼくに渡していください、
ぼくが生きていれば。

まずは Deja vu(デジャブ)について調べたことをここに書いておきます。
理解した上で、その先の日記を読んでください。

ここに書き残すことは全て真実だと誓います。

[Deja vu (デジャブ)] 

Deja vu■******************************************

(デジャブ)予備知識をしらべました
一般的にデジャブ「既視感」は、その体験を感覚だけでなく、
「確かに見た覚えがあるが、いつ、どこでのことか思い出せない」
というような違和感を伴う場合が多い。
「過去の体験」は夢に属するものであると考えられるが、多くの場合、既視感は「過去に実際に体験した」という確固たる感覚があり、夢や単なる物忘れとは異なる。

過去に同じ体験を夢で見たという記憶そのものを、体験と同時に作り上げる例も多く、その場合も確固たる感覚として夢を見たと感じるため、たびたび予知夢と混同される事もあるが、実際にはそうした夢すら見ていない場合が多く、別の内容である場合も多い。

既視感は統合失調症の発病の初期や側頭葉てんかんの症状として多く現れることがあるが健全な人に多発することも稀ではなく一般的な感覚である。

実験で既視感を再現することは非常に困難であるため、実験を通しての研究法は確立していない。

と文献に書かれていました。
このような、デジャブや予知夢の経験をしたことがある方は沢山いると思います。
実際に、これから自分に起きたデジャブの体験を書いていきたいと思います。


[ 切っ掛け ] 

Deja vu-No01 

Deja vu■******************************************
この症状が始まったのは小学3年生頃だと思います、

この症状の事をDeja vu (デジャブ)として書いていきます。
3~4歳の頃だったか1度この症状があったような気がします、
はっきり分かったのは8歳の頃
この頃から色々なことがはじまりました。

[ 臨死体験 ]

ベランダから落ちて意識不明の重体になったことがあります。
実際には記憶がないのですが母から当時の事を聞き思い出した体験を書きます。
3歳の頃、自宅の2階のベランダから落ちて生死にかかわることがあったそうです、3歳の頃なので覚えているはずがないのに、その時のことを鮮明に思い出します。

[意識がないのに覚えている体験 ]

橙色の電球が無気味に感じる薄暗い廊下、
タンカに乗せられ運ばれる幼い自分。
突き当りの扉の向こうには施術台が透けて見えた。
看護婦 2人とどうしていいか分からず慌てふためく母親、
何度も声をかけるけど返事もなく動かない自分。
しかも気絶している幼い自分を上から見ている自分、
なんともいえない気味の悪い夢でした、
これは幽体離脱というのでしょうか?

この体験は、何度も夢に出てきます、
そして寝ていないときでも、
ぼーっとして目の焦点がずれ始めると色々なシーンが出てきます、
その一つがこのシーンなのです。

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「これだ・・・

夢で見たことと同じ事がここに書いてあった」

つづく。

[ 青の日記帳 / エンディングノート]



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