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Vlog - 2023/08/05 動画生成AIの現状(AIで生成した動画サンプル公開)
Generative AI (Runway) Prompt Engineering
Vidéo générée par Runway's Gen-2 (Image to Video). Les résultats d'un essai de deux semaines sont publiés. ( RunwayのGen-2(Image to Video)で生成されたビデオ。2週間試してみた結果を公開 )
Runway Gen-2のImage to Videoが利用可能になって2週間経ちましたので、生成した全てのビデオをまとめておきます(Twitterに投稿したものと同じですがこちらの方が高解像度です)。
現在のImage to Videoの表現力は、昨年12月頃のMidjourney、Stable Diffusionのレベルですが、生成AIの技術進化のスピードを考慮すると、来年の今頃にはビデオ素材に利用できる品質まで向上できるのではないかと期待しています。
実験内容:
元の静止画像は、Midjourney 5.2で生成
Gen-2の「Image to Video」でビデオを生成
プロンプトを付加すると低品質の映像になってしまうため、画像だけでビデオを生成する
崩れにくい映像の傾向を探るため、Midjourneyによる元画像の生成データを記録しておく
参考情報:
これまでの雑感:
ビデオ素材として利用可能なレベルの動画生成はかなり遅れる(2〜3年はかかる)と考えていたが、Gen-2「Image to Video」が想像を超えていたので用途限定なら1年程度で実現しそう
1秒の生成で5クレジット消費するため、1000クレジット/10ドル(1,480円)があっという間に無くなる。無制限生成プランは月額95ドル
お金がかかるので検証目的の研究プロジェクトでしか試せない
プロンプト付加が良好ではないため、今のところガチャ
大量生成からAIの学習した傾向を推測しているが、顔のクローズアップやAAAタイトル的シネマティックシーンなど、成功しやすいイメージを大まかに分類できそう(生成AI関連は検証情報の寿命が短いので月単位のアップデートが必要)
1〜2年後には、Premiere Proの中でビデオ素材を生成できるようになるかもしれない(もっと早いかも)
参考動画:
Future Vision: Adobe Firefly for @AdobeVideo
検証結果:
2023/07/22
2023/07/23 [1]
2023/07/23 [2]
2023/07/24
2023/07/25 [1]
2023/07/25 [2]
2023/07/26
2023/07/27
2023/07/28
2023/07/28 [Workflow]
2023/07/29
2023/07/30
2023/08/01
2023/08/01 MVのRough cut(ラフな荒編集)
音楽:On Top Of The World(Adobe Stock)
2023/08/03
今回のビデオ生成については、今月の報告会で詳しくお話します。ご興味のある方はご参加ください。
生成AIポリシー(2023年5月更新):
プロンプトに作家名や作品タイトルを入れない
プロンプトに映画監督の名前や映画タイトル、登場人物、俳優の名前などを入れない
他人の著作物を Describeしない
Nijiモデルが生成したキャラクター等の画像を自分の作品として公開しない
生成した画像は素材として活用する(無加工のまま公開しない)
公開する場合はAIで生成したことを表記する
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