ポケモンGO は早晩飽きられない。いや、飽きた人も何度もし直すだろう。
「ポケモンGOブームは一過性ではないのか」という問いかけをいただいた。
そうはならないと私は考えている。そこで問いかけへの答えを忘れないように、note に書いておく。
スマートフォンアプリのゲームは、バージョンアップさせることで、機能やコンテンツ、イベントを追加したり、変えることができます。
また、他のアプリゲームと異なり、ポケモンGOは無料でもだいたいのことがやり込めます。
かくいう私もダウンロードから4日でレベルを16まであげましたが課金で有利に持ち込むようなことはしませんでした。
ポケモンスポットが無数にある東京の中心に住み、家がポケモンスポットにかぶっているという有利な条件はありましたが。
このように無料で遊んでいる人がたくさんいても、ポケモンはグローバルコンテンツなので、とてつもない数のダウンロード、1億DLに到達するのはすぐでしょう。そうなると、課金は世界の無数のユーザーの一部だけでも億単位毎日回収(1%の100万人が100円使えば1億円)できるという、最初からまさにモンスターコンテンツという特徴もあります。
事前に Ingress という陣取りゲームで、イベントと機能追加テストをやり込んだ開発会社(ナイアンティック)と、十年以上にわたり携帯ゲームで機能追加等のゲームバランスの研鑽をしてきたコンテンツ会社(ポケモン)のノウハウが活きるので、おいそれと飽きさせてはくれないでしょう。
何しろ、ナイアンティックは、Ingress でユーザーに位置登録をさせて、今のポケモンスポットを開発させてしまったという、とても賢い人々です。
飽きてもまた、ネタが加わり変わることで、またするというようなことを、きっとみんなといえる人々がすることでしょう。
これまでのコンピュータゲームづくりの集大成として、このようになるのか、注目したいところです。
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