国際女性デー〜女性の健康と生き方〜
3月8日は国連が制定した『国際女性デー』
女性の生き方を考える日。
国際女性デー(3月8日)に寄せる
アントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ: 男女の権力格差https://www.unic.or.jp/news_press/messages_speeches/sg/36634/
リンク:国際連合広報センターWEBサイト
国際的に見てジェンダー平等や女性の性と生殖に関する
権利について考えていくことは続きます。
私は、助産師として、多くの女性に出会い、
これまでに2000人のお産に立ち会いました。
助産師は、女性の生涯の健康をサポートする専門家です。
女性にとって妊娠・出産に関する出来事は、人生の中で
大きな決断や変化を生じる出来事であり。
心が大きく揺れる。
寂しかったり。。嬉しかったり。。
女性にとって『生き方』を考える瞬間になる。
場合によっては、
大きな未来ビジョンの変化を伴うことも。
女性として、子どもを授かる嬉しさ。
女性として、子どものいる人が羨ましい。
女性として、母親になる自身がない。。
女性として、私は子どもを持たない人生を歩む。
女性として、これからこう『生きる』。。。。
こうやって、心が揺れ動く女性に出会ってきました。
私が、感じたことは、こういった気持ちを話すことが
できず困惑する気持ちを抱えている女性も多いということです。
働く女性の中には、
子どもがいない、子育て経験がないことで、
チクっとした精神的な痛みを感じている人もいる。
・妊娠や出産のことよくわからない・・
・つわりを経験したことないし・・
・子育ての苦労とか実際によくわからないし・・
・職場の仲間をどうやってサポートしたらベストなのか・・
・管理職として・・
女性の生き方が多様化
産前・産後・子育て支援・不妊治療についてのサポートに向け、
少しずつ制度の構築や社会的な意識が高まってきていると感じます。
女性の生き方が多様化する時代において、
私は、子どもを持たない、持ちたかったけど持てなかった、
そんな思いを持ちながら、今を生きる働く女性にも目を向
けていくことが、本当の意味で女性の働きやすい職場環境の構築に繋がるだろうと思っています。
だから、今私は、
働く女性の健康をサポートしています。
助産師として、『女性の多様な生き方』を応援していきたいと思う。
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