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クラウドファンディングについて考えてみた。

いよいよ4月が始まりましたね☆
ワタクシは来週から派遣で働き始める予定で、
今週が自由な時間を過ごせる最後の週。
思い残すことのないように充実させたいと思います。


さて、今日は、よく聞く言葉ですが分かっていなかった
「クラウドファンディング」というものを調べてみて、思ったことを書きます。

ご存知の方も多いと思いますが、クラウドファンディングは、
群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた言葉で、
自分の活動や夢をインターネットで発信して、その想いに共感して応援したいと思ってもらった人から資金を集める仕組みですね。

日本にもたくさんのクラファンのプラットフォームがあるようですが、そこに掲載されているプロジェクトをのぞいてみたり、TEDでクラファンのことを紹介している動画を見たりして感じたこと、

それは、
「世界を変える」資金を得るのに
クラウドファンディングってピッタリじゃないか

ということ。

例えば、
「“教育”まで遠いベトナムの村に学校を!」
https://readyfor.jp/projects/gift-vietnam-school

というプロジェクトが成功しているのを拝見しましたが、
こういった「世界を変える」素晴らしい事業であっても、
収益になるかどうかはっきりしなさそう(素人目には…)な場合、
銀行がお金を貸してくれるでしょうか?

そう、銀行との比較で言えば、

銀行が貸すお金はもともと預金者から預かったお金で、
いずれ利子をつけて返さないといけないもの。
仕組み的に、確実に収益を生むだろう事業にしかお金を出せないですよね。
融資が成功だったか否かも数字で判断される。貸したお金は戻って来ないけど、社会的に意義のあることに使ってもらえたから、それでOKよ!
とはなりませんね。

これに対して、いくつか種類のあるクラウドファンディングの中の「購入型」というものだと、リターンは金銭に限らないようですね。

さきほどのプロジェクトでは、リターンとして、
「実現させたベトナムの学校のお写真つきレポート」だったり、
「感謝の気持ちを込めたサンクスメール」などが設定されていました。

なるほど、自分の想いや夢を発信して、
そのことを実現するために集まったお金なので、
お金を出した人のお金を増やさなくてもいいわけですね。


あと、こういう仕組みだと、
お金を受け取った人が、自分の想いに対してダイレクトに走れる!
という大きなメリットがあるのかなと思いました。

社会を良くしたいという想いで事業を立ち上げた起業家が
当初の想い通りいかず、資金繰りに奔走する日々を送らざるを
得なくなる、という例を身近なところで何度も見た気がします。

クラファンで資金を調達できれば、
「利益を出すこと」が最優先でなくなるので、
金銭以外の「自分の目標」に対して、まっすぐ日々を積み重ねていけるのではないかという印象を受けました。


もちろん、クラウドファンディングなら簡単にお金が集まる
わけでもないでしょうし、クラファンならではの難しさもあるでしょうが、

何者でもない者が世界を変えるようとするなら、
クラウドファンディングで資金をゲットするのを一つの目標に頑張ってみるのもアリかな、と強く思いました。

「ベトナムで交通革命」を成し遂げるために、
プロジェクトを立ち上げたら、応援してもらえるように、
信頼と実績を積み上げていきたいと思います。



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