成功を必要としない人はすでに成功している説
このタイトルで合ってるかな、今日の言いたいこと。
こんにちは!あき@create_todayです。
昔、こんな話を聞いてショックを受けました。
ある大企業につとめるAさんが、南の島の支社に転勤になった。やる気まんまんのAさんとは反対に、現地人はまったく働かずいつも浜辺でごろごろ。見かねたAさんが注意をする。
「なぜいつもごろごろサボっているんですか」
「じゃあAさんはなぜそんなにあくせく働くのですか」
「そりゃあ、一生懸命はたらけばお金がたくさんもらえるから」
「そんなに稼いでどうするのですか」
「海外旅行が好きだから、たくさん旅行に行きたいのです」
「旅行して何をするのですか」
「忙しい観光は好きじゃないから、ビーチでのんびりします」
「それなら、いま我々もやっています」
へりくつこねていないで働けぇ、というツッコミは一旦ぐっとおさえて、ちょっと考えてみましょう。
・がんばるAさん
・のんびり現地人
・社会人になってからも資格をとったりスクールに通ったりする人
・そうでない人
この違いって何でしょう。意識の高低?稼ぎたいから?老後の不安?
私は、がんばる派です。学生のころは勉強がきらいでしたが、社会人になってそれは変わりました。自主的に勉強したり、資格をとったり、大学院に通ったりしました。
理由は…、好奇心もあったけど、漠然とした「不安」が原動力になっていたこともあったようにも思います。
このままじゃだめだ、なんとかしなきゃ、という不安。
そして同時に思いました。「世の中にはこの種の不安を抱かない人もいる。お金が十分にあるからではなく、ただ心配していないだけ。ふつうに働き、楽しそうに遊ぶ。それ以上は求めない。そしてよく笑う。一体なんなんだ」って。
私は、小さな成功を積み重ねたい。いきなり大きな成功はむりだから。
そこまではいいとして、問題はその成功の中身です。いろいろあるけど、私にとっての成功は、突き詰めてしまえば穏やかで楽しい暮らしです。
がんばって力をつける→人の役に立つ→自己実現・満足感→穏やかで楽しい暮らし
というイメージ。実際、こんな感じの小さなサイクルをたくさん回してきました。
でも、こんなプロセスを経なくても、その日その日を楽しく笑顔で過ごす人たち、つまり私にとっての「成功」をすでに手にしている人たちはたくさんいます。
ひょっとしたら、彼らの成功の前段階には「がんばる」というプロセスがあったのかも知れません。でも、それなくして成功とともに暮らす人も、たしかに一定数います。
なんなんだ、一体。
彼らは成功を求めない。求めないことにより、すでに成功している。
というわけで、この記事のタイトル、成功を必要としない人はすでに成功している説につながります。
答えはありません。また考えます。
以上です。読んでいただきありがとうございました!
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