見出し画像

2024年に入って、手帳術をマイナーアップデートさせてる話。|ミニマリストのモノ語り


手帳術の見直し

最近また、手帳術を見直している。
2024年に入って、あきらかに抱えてるプロジェクトの数が増え、また規模も大きくなってきて過去の運用術だとパフォーマンスを最大限に発揮できていないと感じるようになったのがきっかけ。

これまでもデジタルとアナログをいったりきたりしながら、その時その時の仕事状況に合わせて手帳運用術はアップデートしてきたつもり。

過去につかったことがあるツールでいうと、デジタルでは「iPad」「iPad Pro」のガジェットをベースに「Evernote」「Trello」「Planner for iPad」なんかは一通り使ってみた。
また、アナログでいうと「EDit」「ほぼ日手帳」「システム手帳」「ノート」「A4裏紙」なんかもいろいろ試している。

残念ながらこのあたりは状況の変化や自分自身のビジネス・スタイル、ライフスタイルに合っていないという理由でいまは使わなくなっている。

手帳術は、あくまで自分の成果を最大化するための加速装置だから、その目的が達成できない運用術にこだわり続けるのはちょっと違うので、違和感を感じたら無理して続けず、より良いやり方を探す方がオススメだ。

そもそも、「手帳術」とはがんばって続けるものではなく、勝手に続く仕組みをつくることにある。

これまでの手帳術

ちなみに、ボクのこれまでの手帳運用術は、セブン-イレブンのノートにバレットジャーナル式にその日のタスクを書き出していくというもの。
とてもシンプルだし、初心者でも取り入れやすい手法だと思う。
運用法は過去の動画でわりと詳しく説明しているので、もし興味がある方はこちらからどうぞ。

ちなみに、人が紹介している手帳術が良さそうだと思っても、自分にも合っているかはやってみないとわからない。
いろいろと試しながら無理なく運用できる方法を探すのが一番だ。
ただ、いきなりのオリジナル運用は、それはそれで難しいから、ひとまず良さそうな運用法の真似から入る、くらいの軽い気持ちで良いと思う。

また、仕事や生活が大きく変化しない人なら一度見つけた自分なりの運用術を大事にして、それを毎年マイナーアップデートしていくほうが効率は良いと思う。
他人の画期的な手帳術より、習慣化された自分の手帳術の方が効果的だから。

手帳術アップデート構想

さて、今回はビジネス・スタイルの変化からこれまでの運用術ではいまいち成果達成の効率が落ちているように感じ、2024年になったのをきっかけにマイナーアップデートを試すことにした。

ベースとなるのは、ノート一冊、1日1ページのバレットジャーナル式で、スケジュール管理もGoogleカレンダー。
ここは変わらない。
ただ、いままではノートで一括管理していた年間目標と月間目標をA4のコピー用紙に独立させた。
これは月をまたいで俯瞰できるようにするためで、ノートに一元化していたときはできなかったもの。
自分でリフィルを12ヶ月分手作りして運用している。

年間用リフィル
月間用リフィル


また、年間と月間の記入済みリフィルはファイリングして保存することにした。
これまでは過ぎ去ったタスクには興味をもたず、全て処分してきたけど、もう少し成果の連続性にも注目してみようと思ったから。

これは毎日の一言日記をつけることにも繋がっている。
(一言日記はnoteでも公開中)

さらに、プロジェクト管理のリフィルも追加し、個別でプロジェクトの進捗を追いかけつつ、全体俯瞰ができるようにした。

プロジェクトの進捗把握リフィル

ここまで書いてきて気がついたけど、たぶん今年からの手帳術のテーマは「俯瞰」と「連続性」なのだ。
いままで目の前のことを高速で終わらせることに重きをおいていた手帳術が、ここに来て俯瞰という別の視点を持ち始めている。
これは面白い変化だと思う。(単に管理するプロジェクト量が増えただけかもしれないけど)

ひとまず、こんな感じでスタートした手帳術アップデート2024だが、実はまだいろいろと試していることがある。
4月までにはそのあたりを整理して、現時点の完璧な運用術に昇華させたいところ。

しばらくはこの運用を続けて、ハマりそうだったらテンションの上がるちょっと良い手帳カバーかボールペンでも新調しよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?