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ミニマリストのワードローブ|ミニマリストのモノ語り

ミニマリストという言葉を聞いたとき、何を思い浮かべますか?
もしかしたら、部屋がすっきり片付いていて、物が少ない暮らしをしている人というイメージを持っているかもしれません。
しかし、ミニマリストの考え方は物に留まらず、ファッションやワードローブにも適用されます。
今回は、ミニマリストの視点から考える「ミニマリストのワードローブ」について探ってみたいと思います。


1. TPOに合わせて着回す

ミニマリストのワードローブの基本は、「TPO(Time, Place, Occasion)」に合わせて着回すことです。つまり、時間や場所、場面に応じて適切な服装を選ぶことが重要です。
たとえば、仕事やビジネスの場ではフォーマルな服装が必要ですが、休日やカジュアルな場面ではラフな服装でも構いません。
このときポイントとなるのが「必要最小限」であること。
少なければ少ないほどよい。となると、本当に必要なものまで手放してしまい、逆にストレスを感じることになるかも。
例えば革靴で趣味のテニスはできないし、スーツでフットサルを毎週のように楽しむ人はいないはず。
持たない。ではなく、最適かつ最小に持つ。が大事です。
そして、ミニマリストは必要最低限のアイテムをを上手に組み合わせて様々なシーンに対応します。

2. 最小限のアイテムで暮らす

ミニマリストのワードローブは、最小限のアイテムで構成されています。
たとえば、服や靴、アクセサリーなど、必要なアイテムを厳選して持ち、余計なものを排除します。
ミニマリストなら、アクセサリーなんて要らないのでは?と思いましたか?
その人にとっての必要、不必要はその人にしか判断できません。
そのアイテムが自分の人生を豊かにすると思うのなら、それは必要最低限に含まれます。
大切なのは、持ち物一つ一つに所有する意義と意図があること。
ただ、やみくもの持つのとは違います。

これを突き詰めていくと、不思議とトランク1つやボストンバッグ1つに収まる量の服を持ち、それ以外のものは持たないようになります。
結果としてものが減る。これがミニマリストの本質的な考え方だと思います。また、これによって無駄な消費を抑え、シンプルで快適な暮らしを実現できるわけです。

3. 使わないアイテムは整理する

ミニマリストのワードローブには、使わないアイテムが含まれません。
使わない服や靴、アクセサリーなどは、すぐに処分するか整理して収納します。
たとえば、季節外れの服は季節に応じて収納し、使わないコートなどは常にオフィスに置いておくことで、家のスペースを有効活用します。
中には、季節ごとに全ての服を総入れ替えする人もいます。
それはそれで、その人が自分に合った生き方をしているということ。
使わないものを所有することへのストレスを感じ始めたら、それはミニマリストの入口かも知れません。

ミニマリストは、物を必要最低限に抑えるだけでなく、使うものだけを大切にします。

TPOに合わせて着回し、最小限のアイテムで構成され、使わないアイテムは整理されていく。
ミニマリストの視点から見れば、服やアクセサリーなどのワードローブも、シンプルで使いやすいものにすることが重要です。
物に囲まれたストレスのない生活を送りたいと思うなら、ミニマリストの考え方を取り入れてみるのも良いかもしれませんね。

おまけ

ミニマリストを目指すなら、これからの季節にオススメのTシャツ。

樹木から紡がれた繊維でつくられた「千年Tシャツ」。
速乾性にすぐれ、夏でも快適。
何より光沢感ある生地が高見えしてジャケットの下に着ても、ハーフパンツに一枚で着こなしても、どちらもハマる。
オンオフ兼用の1枚は、ミニマリストにオススメです。

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