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ミニマリストだけどやらないと決めた3つのマイルール|ミニマリストのモノ語り

ミニマリストならこうだよね!?みたいな価値観や固定観念が浸透するようになったのはいつ頃からだろう?
モノを持たないという表面的な特徴から、なぜかUNIQLOと無印良品だけで暮らす人、みたいなイメージまで、世の中にはある程度「これがミニマリスト」みたいなテンプレが広まっているように感じる。

個人的には、ミニマリズムとは「必要最小限のもので自分の人生や生活を最大限に豊かにすること」であり、それを追求している人がミニマリストだと思ってる。
だから逆に言うなら、ファッションとして極端に物を置かない部屋に住んでいる人や、節約が目的で買うのを我慢しまくってたりする人はミニマリストではない。
と、まぁこの話は長くなるので、今回は割愛するとして、個人的には「世間的イメージのミニマリストはこうだよね!?」と思われてそうだけど、自分は絶対やらない3つのことを紹介していこうかと思う。

それは次の3つ。

1)湯シャン
2)布団なしで寝る
3)節約

1)湯シャン


いわゆる、お湯シャンプー。
シャンプーを使わずに、お湯だけで洗髪することを指す。

ぶっちゃけ、これは数ヶ月試したことがある。
もし、それでOKならそのままいこうと思っていたからだ。

でも、結果的には断念した。

シャンプーを使ったほうが明らかに快適だし、湯上がり(シャワー上がり)も心地よい。
人生のクオリティを考えた時、無理に湯シャンを貫く必要はないと思った。

*湯シャンが合ってる人もいると思うので、そのあたりは個々人の生き方、ライフスタイルを尊重しております。

2)布団なしで寝る

実は、これも試したことがある。
無くてOKなものは手放したい。それはそう思う。
でも、結局これも一晩で断念した。

実験データでは、布団で寝ても床で寝ても疲れの取れ方は実は変わらない、みたいな話は聞いたことがあるけど、そんなのどうでもいい。

快適に感じるかどうか、はライフクオリティを考えるうえでとても大事だ。

布団で寝たい。
それ以外の感情が出てこなかった。笑

ちなみに、布団は必要だけど、実は枕は必要ないことに気付いたのはこの時。
以来、枕は使わず、タオルを畳んで枕代わりにしていたりする。

2017年くらいの住居

3)節約

以前の記事でも書いたけど、節約とミニマリズムは全然別物だと個人的には思っている。
ミニマリズムの結果として、副次的に浪費をしないというのはわかるけど、節約を主目的に生きるのならそれはミニマリズムではなく、ただの節約家だからだ。

なので、長く、大切に使うものにはしっかり投資したいし、逆にすぐに使い捨てることになるものにはそこまでお金をかける必要はないと思っているし、そのあたりは徹底してるつもりだ。

お金の使い方

例えば、コートやストールなどはハイブランドのものを購入して10年単位で使っている。
逆に靴下や下着などは消耗品として安価なものを利用している。

別にUNIQLOが全部駄目だなんて思っていない。
一生捨てないものなんて存在しない。
だからこそ、コストと使用期間が見合うがどうかを購入前に考え抜く思考の方がミニマリズムだと思ってる。
ユニクロのパーカーならワンシーズン。
バレンシアガのパーカーなら10シーズン。
どちらが自分を幸福にしてくれるかは、自分のライフスタイルに合わせて各々が判断すればいい。

最近はここに、アナログとデジタルの消費期限についても考えるようになった。

8年前に購入したAppleWatch Series2が急激な電池消耗で使えなくなったのは前の記事にも書いた通り。
壊れても修理して使うつもりで、Apple Watch Hermes にしたのだけど、なんと修理してくれるところが今のところ見つからない。
これには驚いた。
電池パックすら交換してくれないのだ。
売ろうにも、買い取りすらしてくれないという結果に愕然とした。
それなら多少値は張っても、当時気になっていたオメガのアナログ時計にして、大切に修理しながら使えばよかった。

ただ、スマートウォッチは便利だ。
特にアラーム機能は手放せない。
そんなわけで、いまはAppleWatchに比べたら安価なWatch Proを使っている。
値段から考えたら3年も使えたら十分過ぎるくらいだ。
(その間にAppleWatch2を修理してくれるところが見つかるとさらに良い・・・)

世間のイメージに踊らされてないか?

ミニマリストという一般イメージが浸透しすぎて、そのイメージに踊らされてないか?というのはいつも良く考える。

他人の目を気にせず、自分の人生を生きるためにミニマリストを選択したはずなのに、世間のイメージにまた縛られようとしてないだろうか?

ミニマリスト、ミニマリズムはあくまで生き方だ。
それは千差万別、多種多様。

メディアや大衆のイメージに惑わされず、自分らしく生きよう。


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