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2022年版【SELCのESL体験談 part1】国籍比率は?授業の内容や難易度ってどのくらい?

今回は私が通っていたSELC VancouverのESLについてお話しします。

「学校選びで迷っている」
「授業内容や国籍比率が気になる」
「実際にSELCに通っていた人のリアルな意見が聞きたい」

という人は読んでみてくださいね。学校選びの参考になれば嬉しいです。

今回は私が通っていた時期のお話をするので、今は少し変わっているかもしれません。参考程度にご覧ください!



私がESLに通っていた時期について

私がSELCのESLに通っていたのは、2022年2月中旬から3月末まで。初めはESLに通うつもりはなかったのですが、キャリアカレッジの申し込みをした時、ESLの午前クラスが6週間無料で受けられるというプロモーションが付いてきたので、ESLも受けることにしました。プロモーションについては、時期やエージェントによっても変わってくるので、その都度、調べてみるのをおすすめします。


気になる国籍比率

私が通っていた時期は、レベルごとに7クラスありました。私は6週間、ESLに通っていて、最初の4週間はIntermediateクラス、最後の2週間はUpper Intermediateクラスで授業を受けていました。

こんな感じで毎週月曜日にクラス分けが発表されます

1週間ごとに生徒の移動があり、一概にクラスの国籍比率をいうことはできないので、私の主観でお伝えまします。まず前提として、日本人が多かったです。特に私が通っていた時期は、日本の大学生の春休み期間と被っていたので、短期で語学留学に来ている日本人大学生も多く見かけました。

IntermediateのクラスもUpper intermediateクラスにいた時も、日本人が75%、韓国人が20%、ラテン系の学生が5%くらいの割合でした。全体としては、Beginnerクラスは日本が多め、上のクラスになっていくとラテン系の生徒が多めの印象でした。



学校の雰囲気

SELCは中規模の学校でアットホームな雰囲気でした。生徒と先生の距離が近く、相談や質問がしやすかったです。バリスタのクラスもあるので、午後にはバリスタクラスの生徒たちがロビーでコーヒーを作る練習をしていました。Free coffeeをもらえることもあるので、友達が作ったコーヒーを飲んだりしていました。



授業のカリキュラムと内容

まずは学校のカリキュラムについて。

9:00~10:30 (90分)  English communication
10:30~10:45      休憩
10:45~12:15 (90分)  English communication
12:15~13:00     ランチタイム
13:00~14:00 (60分)  Electives1
14:00~14:15     休憩
14:15~15:15 (60分)  Electives2

午前中の授業のEnglish communicationは、総合的な英語の授業で、テキストに沿って文型の勉強、ペアで会話練習、ミニプレゼンテーション、毎週金曜にはテストがありました。テストに関しては、こちらのnoteでお話しています。午後のElectiveクラスでは、発音のクラス、パブリックスピーキングのクラス、アクティングのクラスなど、一つの分野に特化したクラスです。

私は午前クラスだけ取っていましたが、午前クラスだけで満足でした。ほとんどの人が午後クラスも取っていましたが、午後クラスを取っていた友達は「あまり面白くない」と言っていました。選択するクラスや先生によっても違いは出てくると思います。午前クラスだけ出て、午後クラスを休むなんて話も聞きました。

午前クラスだけ取っていると、ほとんどの友達が午後クラスに行ってしまうため、放課後遊べる友達が少ないです。逆に午後クラスまで取っていると、放課後そのまま友達とご飯に行ける機会が多くなります。午前クラスだけでなく、複数のクラスを取ることで友達も増えるので、その面ではいいかなと思います。

ESL最終日は、先生がティムホートンのドーナツとコーヒーを買ってきてくれて、みんなで英語でゲームをしながら遊びました。



授業の内容やレベルごとの難易度

正直、授業の進め方は先生によって全然違います。テキスト中心に進めていく先生もいれば、全くテキストを使わない先生もいました。授業の中でどのくらい英語を話すかも先生の授業の進め方によって変わってきます。今回は私が受けた2つのクラスについてお話します。

まずIntermediateクラスでは、話す時間が多かったです。1日1文型ほど勉強し、必ず会話の時間がありました。勉強した内容は、関係代名詞や仮定法など、中学英語の範囲でした。基本テキストに沿って進めていくスタイルで新しい文型、ペアでの会話、リスニング、ミニプレゼンテーションなどほぼ総合的に勉強できました。ライティングはあまりなかったです。

また、バンクーバーに来てあまり日が経っていなかった私にとって嬉しかったのが、カナダの文化のシェアや日常生活で使える英語の勉強です。例えば、カナダは誕生日に無料でプレゼントを貰えるお店があるのですが、そのような情報のシェアやレストランでの注文の仕方、サーバーとして注文の取り方なども学びました。実際に授業中にレストランに電話をかけて、予約して、翌日にみんなでランチに行くなんてこともありました。

Intermediateクラスの時の授業内容


Upper intermediateクラスは、内容が日常会話ではなく、少し専門的な内容になりました。日常会話では出てこないような単語なども出てきて、クラスメイトも日常会話は普通にできるくらいのレベル感で、最初は少し緊張しました。このクラスでも英語を話す時間は多かったです。授業の進め方は、基本テキストに沿って勉強していくスタイルで、Intermediate同様、新しい文型、リスニング、リーディングなどまんべんなく勉強できました。

Intermediateとの違いを話すと、プレゼンテーションの難易度です。Intermediateの時は、メモをみながら話している生徒が多かったですが、Upeer intermediateではほとんど暗記してのプレゼンテーションをしました。

Upper intermediateの時のプレゼンのスライド



もっと知りたい人は・・・

長くなってしまったので、もっと知りたい方は【SELCのESL体験談 part2】のこちらの記事をご覧ください。テストや課題、SELCのメリットやデメリットについてお伝えしています。また、最後にはどんな人にSELCがおすすめかも書いているので、参考になれば嬉しいです。


コーヒー買って執筆頑張ります!