【社長ブログ】～7つの習慣がもたらしたもの　序章～

株式会社クレアライズ　代表取締役のOkaです。
IT企業を経営する私がもっとも影響を受けた一冊が「7つの習慣」です。今日はこの有名な書籍について、ご紹介したいと思います。
私が起業してから、しばらくの間イバラの道を歩いていました。決して順調な道のりではなかったため、ある経営者から教えられた「7つの習慣」を読むことにしました。学生の頃に少しだけ読んだ書籍を取り出し、真剣に再読し、書かれていることを実践してみたところ、良い風が吹き始めました。
どのように実戦したのか、その体験記をご紹介します。

まず始めは、序章「パラダイムシフト」です。

パラダイムシフトって！？

はじめに序章の「パラダイムシフト」の説明をしましょう。
パラダイムシフトは、７つの習慣を実践するにあたり、根底となる考え方ですね！
この考え方がしっくりこないと、７つの習慣を実践するのは難しいだろうと思います。
パラダイムとは簡単に言うと、常識や認識みたいなもので個人によって異なるものですね。よく例えられるのが「コップの水」ですね。コップに水が半分まで入っている状態をどう捉えるか！「半分しか残っていない」と思うか「まだ半分もある」と思うか！ですね。これは正解がある訳ではないので、ややこしいところです。
パラダイムシフトとは、「自分の中の常識を疑い変えていく」と言うことになります。
私がビジネスで用いるときに意識するパラダイムシフトは、他責ではなく、自責という考え方をするようにしています。
他責：人のせいにすること
自責：自分のせいだと思うこと
これがなかなか難しく、人間力が伴わいと自責として考えられないかもしれませんね。

良くあるの考えは！
若いころは、多くを他人のせいにしてばかりいました。
例えばこんなことです。
・売れないのは、他社より価格が高い商品のせいだ
・上司が良い評価をくれないのは、自分を理解してくれないからだ
・プロジェクトが成功しないのは、周りが協力してくれないからだ
このように、自分は頑張ってるのに相手が何かをしてくれないからとつい考えてしまいがちですね。
なんとなく、人のせいにすると楽なんだけど状況はよくなることはありません。

むむむ！

私がした失敗！
若手を指導する際に、「こまかく教えても理解できない。」「なんども同じことを言う」などして「常識で考えたら分かるだろう」と思ってイライラすることが多かったのを覚えています。相手を変えようとしていたんですよね。これって相手に「パラダイムシフト」を求めてしまったってことですね。
私が「パラダイムシフト」を起こさないとダメだったんですよね。

どうするべきか？

「パラダイムシフト」を起こすためにはどーしたかというと、私の場合は月報という形で自分の行動の振り返りを行いました。良かったところや悪かったところ、問題点を解決するためには何をすれば良いか！など丁寧に時間をかけて書くようにしました。
その結果、思考と行動を他責から自責に置き換えるように意識して考えるようにしました。

若い社員や学生さんたちは、知識や経験が足りないため１人で振り返るのは難しいでしょう。

では、どうすれば良いか？
それは、周りの人からアドバイスやフィードバックを受けることが重要。
何が問題なのかを一緒に考えてくれる人（メンター・先輩・上司など）が必ず周りにいるので頼ること。PDCAサイクルではなくPDCFAサイクルで回すことが大切だと気づきました。Fとはフィードバックをいれることが超重要ですね。

ちなみにCREARAIZEでは、若手社員には日報を書いてもらっています。
毎日、その日報にフィードバックをしています。

PDCFA!

外部刺激
「パラダイムシフト」が自分で必要なタイミングで起こせれば良いんですが、なかなかそうはいきません。
そこれCREARAIZEでは、外部研修で「パラダイムシフト」を起こすための刺激を与えます。
新卒研修・先輩研修・マネージメント研修など、今までとは変わるときに実施します。
たとえば新卒の場合は、学生から社会人になるときに最初のパラダイムシフトが必要になります。「学生脳」から「社会人脳」への切り替えですね。

切り替えるゾ！

このようにタイミグを見て刺激を与えるような研修を行います。

・・・

まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は序章のお話をしました。これから第7章まで毎月更新していくので楽しみにしてください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。

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