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ただの会社員が翻訳フリーランスに転生した件_01


翻訳!
フリーランス!

好きなときに、好きな場所で仕事できていいな~と
思っていらっしゃる方もいるかもしれません。

へへ、そうなんですよ。

俗にいう「やらされる」仕事、
「上から降ってくる」仕事はありません。
ありません、と言い切るにはソースが少ないですが
私はそう感じています。

時間の使い方、請け負う仕事の量や中身、
さらには仕事相手まで自由に選ぶことができます。
(同時に選ばれる立場でもあります)

その気になれば24時間いつでもどこでも働けますし、
会社員時代より稼ぐことも可能かもしれません。

ただ、自由はときに怖いものです。

先月、急に暇になりました。
noteを始めたのもそれが理由です。

大きな柱として持っていた3つのお仕事のうち
ひとつは最終回を迎え、(これは嬉しい)
ひとつは急遽作業にストップがかかり、
もうひとつは週あたりの依頼数が1/3に。

最終回を迎えるのを分かっていながら
忙しさにかまけて動いていなかった自分を恨みつつ
休載や分量減についてはさすがに予想できませんでした。

どんな世界にも「都合」というものはありますし、
フリーを始めたときからリスクは承知していました。

――が。
これでは税金を払ったら残るものはありません。

大好きなカフェも気軽に行けなくなるし、
予定していた旅行も負担に思えてきます。

しかし、私の場合
会社員時代に自分の底を知れたおかげで
少しの蓄えと心身の健康さえあれば
人生どうにかなるのではないか、という
能天気な思考を持てるようになりました。

空いた時間には
他社様のトライアルを受けてみたり
未開拓ジャンルの作品を読んでみたり。

ちょっと手の込んだ料理を作ってみたり、
時間を気にすることなく
気の合う友人と話し込んでみたり。

「ガスボンベを背負って潜る」、
そして「頃合いを見て上がってくる」と
いうことができるようになりました。

ちょっとどういうことか
分からないかもしれませんが。

かなり長くなりそうなので続きはまた今度、です。













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