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生への強い執着

大森靖子さんの楽曲、ZOC「family name」にも“クッソ生きてやる”という強い生への執着が読み取れる歌詞があるけど、
これまでいわゆるメンヘラが「死にたい」と言っていたのは、「生きたい、けど生きづらいから、生きづらくなる方法がわからなくて」という枕詞が付いていたと思う。
ただ、時代は変わって、生きづらさを感じる人がインターネットで声を上げられるようになった。
だから、生きづらさを感じても、スーサイドしなくていいし、「みんなと違う」方法でも生きてていい。だから「クッソ生きてやる」が成り立つ。

このタワーレコードの意見広告でも、「死に様」を見せるのが美徳という時代は終わった。これからは自分なりの「生き様」をアピールしていく時代なんだという強さを感じる。

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