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エンジニアだからできるエンジニアのフォロー

CRE-CO(クレコ)エンジニアリングサービスでは、フォロー担当制度を導入しています。

まずは、この制度を導入するきっかけについて述べさせていただきます。

エンジニアの中には、営業メンバーに気を遣って本音を言えなかったり、(ちょっとオーバーな表現ではありますが)営業メンバーの口車に乗せられるケースがあると認識したからです。

具体的には以下のような問題が起こっていたのです。

  • 本当は他の案件の方が良かったが言えなかった!

  • 精神的に一杯いっぱいで退場したかったが頑張りますと答えてしまった!

CRE-COの営業メンバーは全員誠実だと信じていますし、エンジニア満足度調査においても、営業への感謝の声もよく寄せられます。

ただし、営業は顧客と対峙するので、どうしてもその影響を受けてしまうと考えています。
そして営業本人も無自覚のうちに「営業としてこうしたい!」というバイアスが入った状態で話すことから誘導されてしまうことがあると思っています。
また、エンジニアの気持ちは、エンジニアしか分からないことがあります。

そこで、CRE-COでは、

  • エンジニアとやり取りするのは「フォロー担当」

  • 顧客とやりとりするのは「営業担当」

と、明確に分けているのです。

そして、フォロー担当には
『エンジニアの「現状」と「将来」の最適化の為、エンジニアをリードする』
という役割を担うことになります。

この制度に関しては、導入当初から非常に高い満足度が得られています(調査項目全体で最も高い評価を受けています)

エンジニア満足度調査から


ちなみに以下のような声が良く寄せられます。
(直近の調査結果から)

  • 営業の方は続けられるかもう一度検討してほしいと言われたが、本当に辛すぎたのでフォロー担当に相談したところすぐに退場できるように調整してもらえ本当によかった

  • なにかあったら相談にすぐ乗ってくれる

  • 色々教えて頂いて感謝しきれないぐらいめっちゃめっちゃ感謝している

このようなコメントが多い中、
「どちらでも無いと感じる」と答えるエンジニアが16%存在するのも事実です。

この調査では、回答(選択)の理由は任意としていますので、16%全員の理由は把握できないのですが、中には次のような理由が挙げられています。

  • 現状、特段困っているわけでもない為

このような理由は、回答者のエンジニアがフォロー担当の支援を必要としないほど、既に自己管理が十分であると解釈されます。この事実もまた素晴らしいと感じます。

ちょっと社内文書も張り付けておきます。

社内文書:フォロー担当制度


なお、少しでもCRE-COに興味を持っていただけたなら「お茶会」と称して、カジュアルな雰囲気で当社について詳しく知っていただく機会を提供しています。
お気軽にお問合せいただければ嬉しいです。


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